かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「梅雨明け前の災害」

2023年07月11日 | Weblog

明日の午後からも大雨の予報が出ています。
大分合同新聞のネットの情報によると、

『大分地方気象台は11日、大雨などに関する気象情報を出した。

県内は12日昼過ぎから夕方にかけて、雷を伴った激しい雨の恐れがある。

これまでの雨で地盤が緩んでいる場所があり、土砂災害への警戒を呼びかけている。
 気象台によると、太平洋高気圧から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になる。
 
12日午後6時までに予想される24時間降水量は、多いところで、北部は60ミリになる。』

そして梅雨明けとなっていきます。

明日も要注意です。

今日は、昨日の災害が嘘のように、青空が広がっていました。また川の水位もずっと下がりました。 
 

あるエッセイの中で、

「自然の猛威に対して、人間の力は小さいけれど、人間の持つ希望が、強い知恵と絆になって、脅威に立ち向かう大きな力となる。」
と書かれていました。
 
みんなで絆を深めながら、歩いて行きましょう。


「恐怖・激動・・・の大雨・洪水・青空」

2023年07月10日 | 大分県
朝、屋根を叩く音で目が覚めました。

川を見ると、増水してきています。

だんだんとその水かさが増えてきているので、必要なものをもって、近くの高台に車で避難をしました。
 
車が浸かるわけにいきません。
近所の方も車を持ってきました。

そうこうするうちに、本流の山国川の水が橋を越えてきています。
恐怖です。
 
水は、これだけではありません。
高台から見ていると、水が襲ってくるのは3通りありました。
2012年の九州北部豪雨の時と同じです。
 
1つは、本流からの水の恐怖です。

次の写真を見て下さい。
水が激しく流れています。

しかし、表示板を見て下さい。
ここは、サイクリングロードです。
水がだんだんとサイクリングロードを走ってきました。

濁流となりました。
つまり、2つ目の水は、支流の水です。
本流に入りきれなかった水が、サイクリングロードを川と化します。思いもかけないところが川となりました。
 
3つめは、水路です。
大水が予想される時は、水路は川からの水の流入をせき止めています。

しかし、それを突き破って、水路に流入してきました。
裏の濁流となった水路から庭に水が入ってきました。
 
洪水の時は、どこから水がやってくるかわかりません。
 
家の裏の畑には、流木でいっぱいです。
つまり、水路や支流が運んできた流木です。
少しずつ片づけていかなければなりません。
 
今回の大雨、濁流で、行方不明の方も出ています。
恐怖を感じる1日でした。
 
家の前の道路の流木だけは片づけました。被
害が多かった地域、家庭は、これからの復旧が大変だと思います。
 
自然は、人々の心を痛めつけました。

しかし、そんなこととはうらはらに夕方には、青空を広げました。
まだまだ油断はできません。
自然はいくつもの顔を持っています。
今日、綴ったことが、またこれからの記録の一つになればと思います。
 
完全復旧までみんなでがんばりましょう。

「ふるさとの川霧」

2023年07月08日 | 大分県
「朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに
  あらわれわたる 瀬々の網代木」
(百人一首 権中納言定頼の句より)

 今日も梅雨空。野球の道具を見るために、日田に行きました。

せっかくここまで来たので、一度寄りたかったOJのハンバーガー&珈琲店に寄りました。

飲んでいると、携帯電話の警報アラームが鳴りました。

店内で響いたのでびっくりしました。

ここ何日間を通り過ぎれば、きっと、真夏の太陽が出てくることでしょう。
梅雨の終わりの大雨に注意です。
 
梅雨空の中で、川霧がかかっています。
またこの川面の風景がとても、山水画のようで、とてもきれいに感じます。

百人一首がうかんできます。

宇治の川霧と同じように、耶馬の川霧も趣があります。
写真でうまく採れませんでしたが、川霧の上に見える一戸城跡が美しくそびえていました。
 
侍たちがいた、耶馬溪、下郷の一ツ戸の城から、この川霧を楽しんでいた時代もあるのでしょう。
 
ちなみに一戸城の歴史は、

『下郷雲八幡から1キロあまり国道212号線をさかのぼりますと、山国川沿いの国道をふさぐようにそびえたつ、妙見嶽(374メートル)のふところに入ります。

一ツ戸トンネルです。
 
耶馬渓町一ツ戸と、山国町中摩の境界線上にどっしりと腰をすえた岩山で、鎌倉時代以来、この要塞地には山城が築かれていました。

一戸城といいます。
 
築城主は、長岩城主の野仲重房とも、中間の地頭友杉民部(ともすぎみんぶ)ともいわれていますが、とにかく、戦国時代の弘治2年(1556年)、長岩城主野仲重兼が、豊後の大友義鎮(宗麟)に長岩城を攻められた時、日田口のおさえとして、一戸与市にこの城を守らせたと古書に出ています。
 
よく弘治3年には、中間弾正忠が、野仲鎮兼とともに、長岩城から谷一つ東の大内氏(中国)の出城、馬台城を急襲して、城代豊田対馬守を自害させています。
 
一戸与市と中間弾正忠は同一人物らしいという説もあります。

とにかくこのころから、天正13年(1585年)、14年にかけては、下毛谷では、群を抜く野仲鎮兼の配下に甘んじていたものと思われます。
 
天下統一をめざす秀吉の代理人、黒田孝高が豊前に入国してくると、情勢は大きく変わってきます。
 
山国谷北口の守り土田城主百富河内守(ひゃくとみかわちのかみ)が黒田側にくだり、西口の守り一戸城主仲間統胤(むねたね)は、天正15年には黒田の配下に入っていました。

長岩城主野仲鎮兼は、天正16年の決戦を待たずして、謀略の大家、「目薬大名」の黒田孝高に負けていたのです。

一戸城は黒田氏の出城となりました。
現在残る遺構は黒田以降のものです。
 
この城については、一戸城研究家溝渕芳正氏が貴重な研究書『豊前 一戸城物語』を発表しています。
 
その中から、城構えの大略をひろってみます。
 
まず妙見嶽の本丸が、北側一つ戸谷、南側に神谷川、東側が本谷を塞ぐ山国川、西側は峻険な山岳地帯と、きわめて要害の地であることが一目瞭然です。
 
そのうえ、この城は2つの支城をもっていました。
 
一つが、本城と神谷川をへだてて相対する鳶(とび)ケ城(391メートル)と国道212号線の宮園橋右岸の下城です。
 
ところで、この城は本格的な合戦を経験しないまま江戸時代を迎えました。
 
日田が天領となり、四日市支庁や中津へ向かう代官道路のこの難所に、11代目の日田郡代、羽倉権九郎が、文化2年(1805年)にトンネルを含む岩切道を完成させました。

青の洞門の完成から50年経ってからです。
 
総延長180間9合(329メートル)で、トンネルの部分には、明り取りが7カ所もあったといいますから、なかなかの大工事だったことがわかります。
 
面白いことは、ここも青の洞門と同様、一時通行税をとっています。
 
それにもう一つ、文政元年(1818年)12月、日田から入渓してきた頼山陽が、完成後13年目のこの岩切道を通り、宮園に一泊しています。

頼山陽は、この時の感想を『耶馬渓図鑑記』に次のように書き入れています。

「山渓、相迫る山腹を鑿(うが)ちて道となし、また、牖(ゆう)(窓のこと)を穿(うが)ちて明を取る。余(自分)炬(タイマツ)を買うて以て入る。牖(ゆう)に遇(お)うて窺(うかが)えば、月
淡水に在りて朗然たるを見る。」

【物語 耶馬渓案内記 松林史郎著』

「耶馬三城を攻めろ」で、一度だけ、この歴史ある城跡に登ったことがあります。

兵どもの夢の跡です。

急な坂道でしたが、達成感はありました。

何かイベントある時でもぜひ、一戸城跡を訪れてみて下さい。








「夏・・・暑い一日」

2023年07月06日 | 大分県

今日は、湿度もあり、気温もぐんと高くなっていきました。

子どもたちは休み時間も熱中症対策で遊ぶことができませんでした。

太陽に向かって、真っ黒に日焼けといっていた時代では
ありません。
また、最近の暑さは格別です。
 
暑さの中で、ちょっと食べるアイスクリームなどが美味しいです。

今、勤務している学校の卒業生が、東京の二子玉川でジェラート店を開いています。

人気のお店です。
さらに、暑くなって、さらにお客さんも多くなっています。
 
今日、聞いたのですが、
「マツコの知らない世界」
で特集されるそうです。

来週収録で8月15日に放送されるそうです。

ふるさと離れて、中津の若者が、東京で活躍しています。
耶馬溪のほうじ茶なども使っています。

いろいろと大変なこともあると思いますが、一つひとつ乗り越えながら、夢を叶えていっています。
 
また人気もヒートアップしていくのでしょう。
放送が楽しみです。
放送前にはまたお知らせしますね。
 
そして、今日の学校では、水害による
「避難訓練」
をしました。

地震などと違って、ある程度、災害などが事前に予知できます。
それでも訓練が必要です。
 
垂直避難です。
子どもたちもしっかりめあてを意識して、活動に臨みました。

生活をしている私たちは、災害がおきるときに、どこにいるかわかりません。

この「垂直避難」が命を守ることにつながるのかもしれません。
一つひとつの防災の訓練を大切にしていきたいものです。
 
クラスの子どもたちは、2012年の九州北部豪雨のことは知りません。
時間が過ぎていっています

しかし、体験している私たちは、次の世代の人を守るためにも、あの時の教訓を伝えていく義務があります。
 
梅雨末期の水害、最近の猛暑も災害と言われています。
 
みんなで命を守っていきましょう。


「ふるさとを想いながら」

2023年07月05日 | 大分県

今日は、地元の高校の学校運営協議会が行われました。
学校の方針やこれから計画などが提案されました。
たくさんの方が来られて、意見交流をしていきました。
 
司会をさせてもらいましたが、みんながふるさとのことを思い、ふるさとの学校のことを考え、前向きな意見が出されました。
大切なことであると思います。
 
先日、ある資料を配るために、この間の週末に耶馬溪の津民に行きました。

民にもいろんな谷があります。
「柾木」という集落に行きました。

30年以上・・・ぶりでした。

「永岩」の方には、かつて永岩小学校があったり、長岩城があり、イベントで城に登ったりするなど、行く機会はありました。

しかし、「柾木」地区は、久しぶりでした。
まだ両親が健在で、建材店を営んでいた頃には、配達によく行っていました。

それ以来かも知れません。かつての友だちの家が空き家になっていたりしたのは、少し寂しく感じました。
 

友だちのお子さんが、耶馬溪の中学校に勤務していた時に、訪問してきました。

「校庭や学校の中の写真を撮ってもいいですか。」
という用件でした。
 
友だちが病に侵されて、余命宣告されているということでした。
「母校の写真を見せたいんです。」
たくさん撮って帰りました。

その後、数週間の後に、お菓子と共に、お礼の手紙が来ました。

「写真を見せたら、とても喜んでくれました。でもその何週間後に、息を引き取りました。」
という悲しい知らせでもありました。
 
友だちの家は、誰も帰る人がいないのでしょう。
寂しい佇まいとなっていました。
 
柾木地区の山には、
「津民耶馬渓」
と呼ばれているところもあります。
自然がいっぱいでとてもきれいでした。
 
帰りに、「柾木」地区に住んでいるかつての同僚の家に立ち寄りました。
「やぎさん」を飼っていました。

「毎日散歩に連れて行くんですよ。散歩に行く時は、ロープも外します。」
この自然観がいいです。

しばらく風景を見ながら、立ち話をしました。

「柾木」地区は、入ってすぐに、
「柾木の滝」
があります。
涼みにぜひ、行ってみて下さい。

今日の写真は、「柾木」地区の風景です。
 
時代は、変化していきますが、大切にしていきたいふるさとの風景です。

「5年生社会見学へ」

2023年07月04日 | 大分県

5年生の社会科学習の一環として、中津ケーブルテレビとダイハツ九州に社会見学に行きました。
 
教室での授業とは違っての、社会に出ての学習。
 
中津ケーブルテレビでは、放送の仕組みを学ぶことができました。
いろんな体験をさせてもらいました。
 
そして、ダイハツ九州では、丁寧に説明を受けながら、ビデオを見たり、工場内の見学をさせてもらったりしました。

ケーブルテレビでもダイハツ九州でもいろんな方の支えを受けながら、体験もさせてもらいながら、充実した見学となりました。

心からの感謝です。
 
バスでのかつての受け持ちの生徒でもあり、野球部の生徒でもあるひろくんがドライバーとして、安全に送迎してくれました。
 
子どもたちにとっては、忘れることのできない見学となりました。

「竹取物語の竹ちゃん」

2023年07月03日 | 大分県

竹を頼んでいた子どもが、
「家の人から無理って言われた。」
おっと。
 
そこで、悩んだ末の困った時の竹ちゃん。
「あのう・・・竹が欲しいんやけど・・・。」
丁重にお願いしました?!
 
竹ちゃん、すぐに持って来てくれました。

子どもたちも竹ちゃんの「竹取物語」に喜びました。

さささっと、子どもたちが1階の駐車場まで鋭い動きで取りに行き、悪戦苦闘しながら、立派な笹を教室の廊下の2階まで持って上がりました。

「せんせい、廊下に森ができたみたい。いいふんいきやね。」
 
今、短冊や飾りを作っています。
 
係の子どもたちから説明があってから、休み時間や放課後、飾りを作ったり、少しずつ、取り付けていきました。
 
竹ちゃんちのけんちゃんに感謝です。
 
子どもたちの願いがどうか、叶いますように・・・。

「シルバー野球九州大会予選開催」

2023年07月02日 | 大分県

今日は、「熱中症警戒アラーム」が発令される中、
「シルバー野球九州大会予選」
が開催されました。

別府市のチームとの対戦です。
いざ、宇佐市院内の平成・令和の森球場に向かいました。
車の温度計は、30度を超えています。
 
熱中症警戒です。
しっかりスポーツドリンクなどをクーラーボックスに入れて、持って行っていました。
試合の合間合間には、水分補給です。
 
アンダーシャツは汗でびしょびしょになります。
グランドに立つと、雨がしみ込んだグランドから熱気が出てきます。

暑い。

伝統の強豪の別府市のチームです。
1番ショートで出ました。
 
守っていると、汗が腕を伝ってきます。
指先まで濡れた状態になります。
送球が乱れないように、気をつけながらの守備につきました。
 
先制をしたものの、逆転負けという悔いの残る戦いとなりました。

暑い中での熱い試合となりました。
悔しい思いをしましたが、次回の戦いで晴らしたいです。

自分を含め、チームメートが熱中症にならずに、試合を展開することができたことは何よりです。
 
しばらく公式戦はありませんが、体力づくりをしていきたいです。

グランドは真夏でした。

「今日から7月です」

2023年07月01日 | 大分県

日から7月早いものです。

6月30日の昨日は、
「ハーフデー」でした。
1年の半分が終わった、1年の後半戦に入るという日です。
時が経っていくのは早いものです。
「ハーフデー」という日があることを知りました。
 
昨日は、終日激しい雨でした。
まだまだ梅雨は続きます。

梅雨の終わりには、大雨による被害が多くなります。
どうか、災害がなく真夏が迎えられることを願っています。
 
今日の夕方、車を走らせると、雲の合間から見える青空や太陽がとてもきれいでした。

昨日のあの雨が嘘のようです。

今日は、野球の九州大会予選やいろんな行事が中止になりました。
野球は明日に延期です。
 
明日は、どうか晴れますように。