奈良県内で通過したことすらなかった 天川村 に来ることが今ツーの目的の一つ。
二食付きの温泉旅館より手軽に泊まれる ゲストハウス を選びました。
旅人宿のような相部屋はなく全て個室で、一人だと持て余すほど広いこの部屋は、一泊4600円。
楽天に出していたのはこれだけだったけど、1~4人向きのもう少し安い2段ベッドの部屋も3室あります。
この辺りで標高830mということで、窓を開ける必要もないほど夜から朝まで快適に過ごせました。
風呂とトイレは男女別なのが助かります。
温泉街まで行けば日帰り温泉施設もありますが、館内の風呂へ、自分でバスタブに湯を張り入りました。
もともとが旅好きな宿オーナー(奥さん)に、いろいろ話を聞かせてもらいました。
天川村でもここ洞川(どろがわ)地区は、県内で奈良市内に次ぐ宿数があるようで、鍾乳洞、名水、スキー場、キャンプ場、釣りや登山などなど、こんなにもっていうくらい遊びどころもいっぱいある地なのでした。
特に ごろごろ水 は有名のようで、大阪あたりからポリタンクで汲みに来たりもする人もいるようです。
ここにもその水は置いてあり、そのままで、お茶でと、たっぷり飲みました。
歩きでもよかったけど自転車を出してくれたので、それを借りて食事に出ます。
出がけに、外で建物の写真を撮ったりしながらフムフムと眺めていたら、中から出てきた (ワタシよりはだいぶ若い) 女性客に
「柿の葉寿司の売ってるところって何処ですか~」 といきなり訊かれ、 「ええっ? 知りませんけど」 と答えると、 「エーッ!、なんで知らんかな~」 って。
どうやら宿のおっちゃんだと思われたようで、こっちも客だと説明したら 「こらえらい失礼しました~」 ということで分かってもらえましたw by大阪人さん
宿にたどり着く前に付近をバイクで回っていたので、食事処の目星は大体ついていました。
このあたりからカメラ不調がピークとなり…
雰囲気のある温泉街も、こんな具合です。
外でラーメンを食べたあとは、戻って一人共有スペースで軽く飲みながら2時間ほどテレビ (部屋にはなし) を見たりしていました。
素泊まりだけど、朝は無料の軽朝食を出してくれます。
美味しいパンと、この近くでとれるハチミツ、コーヒーも淹れてもらっています。
地域に コンビニはない ので、嬉しいサービスですね。
環境もオーナーの人柄もいい、ツーリストにおすすめの宿でした!