15:40 苫小牧東港に到着、北海道最終日の走行距離は310km (燃費計 40.4km/L) でした。
この日は陸上自衛隊も同じ便のフェリーを利用するようで、ターミナルの敷地に入ると、すでに車両がずらりと並んでいました。
帰りのフェリーも秋田経由新潟行きの航路で、出航時刻は19時30分。
ネットで予約 (クレジットカード払い) した時は見落としていたのですが、往復だと片道分の旅客運賃の10%が割引 (車両は適用外) になるようで、受付手続きのカウンターで840円を返金してもらえました。
岸壁のほうへ行ってみると、このあと乗る船が横方向に動いて入ってくるところだったので、ロープの張られた外側からその様子を見ていることにしました。
接岸すると各部が動き始めます。
その間騒音めいたものはありません。
まずはトラックが下船していきます。
それらと同時に補給作業も開始されています。
一度バイクのところに戻ってみると台数が増えていました。
売店や待合所のあるターミナルの建物では、ガラナを飲みながらテレビを観たり、迷彩服の陸自隊員に話しかけたりしてみたり。
18時50分、陸自車両のあとにバイクと一般車両の乗船も始まりました。
陸自隊員は団体予約で別クラスの別区画でしたが、行きと同じ船で指定された部屋も同じツーリストB10は3/4ほどのベッドが埋まっていたようです。
向かいのベッドの中国人青年 (本人がそう言うまで分かりませんでしたが) は観光ガイドをやっているらしく日本国内のいろんな名所に行っていて、スマホで撮った画像を見せてくれたり話をしたりで、お互いの荷物で足元の狭くなったベッドスペースでも雰囲気良くすごすことができました。
夜はこれだけ乗客がいるのにイビキの一つも聞こえず、ありがたいことに全く静かに朝まで眠っていられました!
8:30 寄港地の秋田港を離れるころ外のデッキに出てみました。
昼間は行きと同じようにイベントをやっていますが、どれも参加せずイスとテーブルのあるところで本を読んだりしていました。
向かいの青年は、夜から3回大浴場の風呂に入ったそうで、ビンゴゲームではクリアファイルが当たったと見せてくれました。
15時をまわり新潟港も近づいてきました。
15:25 車両デッキに降り、荷物を積みなおして下船の準備をします。
鎖の乗り越え、今度は何の苦も無くできました。
バイクは車のあとだと思っていたら、最初に降りるよう指示がありました。
15:40 ゲートが開きます。