焼津駅近くの居酒屋で一人飲み。
履物を脱いで上がる店内は、自分より少し年上な感じの店主と奥さん、カウンターに先客が一人で、安心してやれそうな雰囲気です。
日本酒は看板にある将軍を使っているかと思ったらそうではないようで、ぬる燗を頼んだら、これを出してくれました。
美味しい酒でお通しの酢の物をつまみながら、何にしようかなと。
メニューはすっきり、ホワイトボードに3枚分。
ふぐの白子天
ふわっと軽やかでいながら、ほんのりとした甘みとコクが酒にピッタリ。
これだけあるのに値段も手頃で嬉しくなりますね。
ビールや焼酎は別にして、日本酒はこれを標準メインとしているようです。
重ったるさや癖のある香りがない冷酒仕様はスイスイいってしまいます。
あんきも
ビールは大好きだけど、こういうツマミは先に日本酒ありき。らしくていいですよね。
3人4人と増えてきたカウンターで、そのうち映画「のぼうの城」の話題が出てきたところで目がキラリ。
(漫画版は絵に気持ちが入り込めなくて2話読んでやめたけど、小説はこれまで読んできた武将ものにはない表現とストーリーそのものの面白さに、すっかり参らせてもらったなあ、映画も観たくなったし )
そんなことを思いながら少しずつ隣の先客さんと話してみると、「城巡りが趣味で」 と言うことでホウホウとなり、そこから戦国武将にまつわる話題も含めどんどん打ち解けて。しかも、クルマか電車で動いてるとばっかり思っていたら、「実はバイクでなんです」 と言うじゃないですか! そうと分かればもうねえ。ケータイの写真を見せてもらったり旅の話などして盛り上がり、それに比例するように酒も予定より大分いっちゃいましたよwww
串焼きやフライものばかりの店だとちょっと面白くないけど、ここでなら食べるものも気楽に色々と楽しめそう。となれば、また寄らせてもらうことは決まりですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます