上杉伯爵邸
上杉家廟所
春日山林泉寺
直江兼続夫妻の墓所
旧米沢高等工業学校
上杉記念館は上杉家14代茂憲伯爵邸として建てられ鶴鳴館とも称されました。1919年の米沢の大火で
類焼、1924年に銅板葺き・総ヒノキの入母屋造りの建物と、浜離宮を模した庭園が再建されました。
今は市が上杉家から譲り受けて観光客や市民に一般開放されています。
訪ねたのが日曜日だった為一週間前に上杉伯爵邸(上杉記念館)での郷土料理の予約を入れましたが残念
ながらかないませんでしたので、次回は平日に行き庭園を眺めながら米沢の郷土料理を味わいたいです。
上杉家御廟所、越後から当地へ移された上杉家(長尾家)の菩提寺である春日山林泉寺へ。
米沢藩歴代藩主の奥方や子女、直江兼続夫妻のお墓があります。 1617年上杉景勝が現在地に建立。
景勝正室菊姫(甲州夫人)、鷹山側室御豊の方、4代綱勝正室媛姫 保科 .家臣団の墓所に。
旧米沢高等工業学校本館(山形大学工学部)国重要文化財
米沢高等工業学校は、明治43年3月、東京・大阪・京都・名古屋・熊本・仙台に続いて、全国7番目の
高等工業学校として開設されました。
この建物は、ルネサンス様式を基調とした木造2階建で、北を正面とします。英国人による設計で中央屋から
左右に胴屋が連なり、その両端に短い翼屋を付けた形になっています。正面・幅・全長94メートルに及ぶ
大規模なもので、屋根は寄棟造り、中央屋正面には両端に小塔形の角屋(階段室)が突き出し、中央玄関には
車寄せがついています。
実家の祖父が京都高等工藝学校を卒業して、明治から大正時代にこちらで教鞭をとっていたと聞いていたので
はじめて訪ねて感慨深いものがありました。日曜日で内部の見学はできませんでしたが。
米沢にはまだまだ訪ねたい場所がありますので季節の良いときにまた計画します。
秋は夕暮れ牛弁当に舌づつみ