ベトナム少数民族 ラオチャイタバ村を歩いて 2016-06-12 08:00:02 | 日記 小雨も上がりのんびり散歩しました。村の中には観光客向けの土産物屋のほかに村の人のための食料品店もあります。店先で大きな豚肉の切り身を子供がうちわであおぎながら売っているのを見て興味をひかれました。冷蔵庫がないこの地区では豚肉はその日のうちに売り切らねばなりません。風を送って冷やして少しでも腐るのを防止するという生活の知恵なのでしょう。日本人にはなじみのない野菜もありどんな風に調理して食べるのか聞きたかったのですが言葉の通じない悲しさで聞けずじまいでした。買う気もなく覗くだけなのに店員さんはいやな顔もせずこちらがニコッと笑うとニコッと笑い返してくれました。貧しい村の生活ですが屈託がない子供達の表情も良かったです。 若葉風棚田の水のにほひくる