和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

道東に秋を探して サロマ湖から網走へ

2017-11-23 08:00:02 | 日記

明るくなりかけた能取湖

オホーツクの海を見ている一本の木

しばらくして白鳥は大空に飛んでいきました

赤く見えるのはサンゴ草





サロマ湖周辺のキカラシ

別の畑

束の間青空が出た一本のイタヤカエデ

網走湖畔の向日葵畑はもう終わり

天都山から見えた斜里岳


道東に秋を探しての旅を2回中断しましたが今回が最後となります。。
10月13日は旅の最終日です。チャンスは今日しかないので泊まったサロマリゾートホテルを朝4時半に出発して前日下調べをしておいた常呂にある「一本の木」の撮影にチャレンジしました。昨夜もかなり激しい雨が降ったようで未舗装の山道はぬかるんでいました。現場に着いて撮影しようとするとまた激しい雨です。しばらく待つと雨が止み、朝日が昇る能取湖の方角の空が少しばかり明るんできましたが「一本の木」のあるオホーツクの海の空はいつまで経っても暗いままでした。諦めてホテルに帰る道すがらサロマ湖畔で白鳥を見たり、ピークは終わっているサンゴ草を見つけて撮りました。キムネアップのサンゴ草も終わりですでに茶褐色になっていました。朝食後はサロマ湖周辺をもう一度走り回ってキカラシの畑を何カ所か見たのですが曇っていて光がないため気に入った写真になりません。次回に期待しようと諦めて網走に向けて出発しました。帰りは釧路でなく女満別空港から帰京することになっています。ナビに従って車を走らせているとなんと網走方面に行く道路が「一本の木」の近くを通ることがわかりました。しかも雨が止んでわずかに青空が出てきています。現場に着いてみると少し紅葉したイタヤカエデに光が当たっているではありませんか。3度目の正直でなんとか「一本の木」を撮影することが出来ました。理想をいえばサロマ湖の夕日が撮れ、イタヤカエデがもっと赤くなったよく晴れた日に「一本の木」を撮影することが出来たなら最高だったのですが欲を言えばきりががありません。不満の残る撮影旅行でしたが、網走では美味しい海鮮丼を食べて気分を良くすることが出来ましたし事前に調べておいた店で買った夕食用の鱧丼も美味でした。こうして4日間の旅行は終わりました。

冷やかな浜にかすかな声届き