和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

南房総の仁右衛門島を訪ねて

2023-02-12 05:23:36 | 日記

仁右衛門島

手漕ぎボートは二人で

いよいよ上陸



富安楓生

岡本眸

芭蕉塚

蓬島弁財天



平野家













鈴木真砂女

神楽岩

釣り人は多い

頼朝が隠れた洞窟

稲荷大明神

小出秋光

水原秋桜子





南房総鴨川市太海浜の前にぽっかり浮かぶ面積30,000㎡の島が仁右衛門島です。
源頼朝や日蓮聖人の伝説がある風光明媚な場所として知られていて、源頼朝が戦いに敗れて、安房へ逃れた際に、平野仁右衛門氏の祖先がこの島にかくまい
そのお礼として、頼朝からこの島を与えられたという伝説が残っています。
鎌倉時代の初代・平野仁右衛門以来、平野家が一戸だけ住んでいることから仁右衛門島と言います。
仁右衛門島に渡航するには、1人1,350円(観覧料金+往復渡船料)が必要ですが,行ったり来たりしている手漕ぎボートは手を上げると何時でも送迎してくれて
乗船時間は5分と短いです。
島主の住居は1704年に建て直したものと言われ満天の床縁、桑の天井板、手斧削りの帯戸などが使用され歴史を感じます・
島には多くの句碑もありましたし、釣り人も多かったです。
日蓮上人が旭を拝したところと言われる神楽岩もありました。
石橋山の戦いに敗れた源頼朝が安房へのがれてきた時,夜襲をさけて見を潜めと伝わる洞窟もありました。
冬温かい南房総での長閑なひとときを楽しんだ後は鴨川中学校近くの田畑を活用して広大な敷地一面に咲く菜の花畑で花摘みなどして帰りました。摘んできた
菜の花はいまだ玄関で春の香りを楽しませてくれています。

花菜日和アロエも咲いて安房の旅