何か月も前から旅行会社の裏磐梯紅葉ツアーに申し込んでいました。
何時までも残暑が続いた今年は例年より紅葉が遅く、磐梯吾妻スカイラインをバスの車中から眺めただけで
浄土平に着いたら深い霧でした。車中から見る紅葉はそれでも歓声を上げるほど素敵でしたが乗用車ではないので
途中の停車はできずに写真は撮れず早々にホテルに入り温泉三昧となりました。
翌朝は猪苗代湖湖畔建つホテルの周りを散策しましたが、紅葉している木々があり楽しめました。
福島の名産、赤べことは約四百年前、会津藩主蒲生氏郷が始めた民芸品。平安時代、蔓延した疫病を払った赤い牛が
由来で、今でも厄除けのお守りとして重宝され、ゆらゆら動く愛らしさが人気です。俵をのせた「俵べこ」や千両箱を
のせた「千両べこ」のほか、最近では桜や波が描かれた個性的なデザインの赤ベコも多く誕生し、幅広い世代や海外の
人にも親しまれているそうです。
温泉の湯船でも沢山の赤べこを浮かばせていました。
霧荒ぶ浄土平は視界失せ