ハイレール
ハイレール1号車
ハイレール2号車
食後にコーヒーも。売店あり
野辺山駅舎
駅にあるドームで星空体験
長いこと念願であった小海線を走る観光列車ハイレールの予約が取れて10月5日に乗ることが出来ました。
JR線で標高が一番高い地点を走る小海線(八ヶ岳高原線)の観光列車が、中央本線小淵沢(こぶちざわ)駅と、
しなの鉄道線と接続する小諸(こもろ)駅を結ぶ「HIGH RAIL(ハイレール) 1375
新宿を8:00発のあずさ5号に乗り込み小淵沢着が9:53着でした。ハイレールの出発時間が10:39分
なので小淵沢の駅の外に出てみると思っていたより小さな駅でしたね。
当日の10月5日は小海線開業120周年、北杜市制20周年記念イベントが駅で開かれていました。記念品
なども頂きました。今日の記念イベントに発売する特別なお弁当を買うために並んでいる長蛇の列は10時半
から売り出すとのこと。其れでは発車に間に合わず諦めて一番人気のお弁当を購入。ここ小淵沢は駅弁発祥の地
でもあり、以前「元気甲斐」というお弁当が売り出されたとき何回か購入した懐かしい思い出があります。
2両編成の特別列車の座席は色々あり、友人4人と出かけたので窓側に外に面して座る2人席を購入しました。
窓側に向いて座る一人席も7席ありました。この変わった座席のあるのは1号車で2号車は2人がけ、1人がけで
普通の並び方です、予約するなら1号車が楽しいと思いました
途中野辺山駅では20分停車し駅の外にも出て、高原の空気を胸いっぱい吸い込みました。 ここ野辺山駅は
JR線の中では標高1345.67mと、一番高い場所に位置すること、電波望遠鏡がある国立天文台が近くにあること
などから、宇宙にいちばん近い駅として有名だそうです。次回来る時は清里高原や野辺山高原でも下車する旅をと。
ほぼ収穫の終わった高原レタス、キャベツ畑を見て、蛇行する千曲川の流れも眺めながら終点小諸駅には12:53分
に着きました。今日は曇り空なので遠くの山々ははっきりとは見えませんでしたが快適な小海線ハイレール体験でした。
日々好日旅程を練りし星月夜
すっかり忘れていたのでふもとの駅弁「元気甲斐」を調べてみると
1985年、小淵沢名物駅弁「元気甲斐」、テレビ朝日「探検レストラン」の企画で誕生いたしました。
経木折詰の二段重ねで、京都と東京の人気料亭が知恵を絞った東西の味比べが楽しめる「元気甲斐」。
高級料亭の味を持ち込んだ駅弁の決定版として爆発的な人気を博し、多くの人に愛されてきた全国の名物お弁当の
ロングセラー商品。ネーミング岩永嘉弘、包みのイラスト安西水丸、ディレクション山本益博など豪華な顔ぶれが
担当するなど味以外の楽しみも盛り沢山。
上下2段に14品目のおかずを詰め込んだ駅弁は話題を呼び、発売当日には3000人以上が訪れ、新聞に「駅弁騒動」と
まで書かれるほどでした。
それまで小淵沢の駅弁は1日80食から150食程度の売上でしたが、このときは2500食を完売。遠く岡山や仙台から来た
人々の中には「元気甲斐」にありつけず帰った人もいたとか。その後も人気は続き、『時刻表2万キロ』などで知られる
紀行作家の宮脇俊三さんも、この駅弁が大のお気に入りだったそうです。
学生時代に小海線にのられた思い出をお持ちなんですか。
沿線の景色はそのころとはすっかり変わってしまったでしょうね。
中央線で出かけた帰りに小淵沢では必ず駅弁を買った思い出はあります。
それでいつか小海線にも乗りたいとそのころからずっと願い今頃実現しました。
車では清里とか八千穂高原、小諸には寄ったことがありました。
今では駅近くは住宅地が広がっていますから昔の面影はありませんね。
コメントありがとうございました。
120周年の記念弁当をゲットするためにはハイレールの出発時間には間に合わなかったですね。
後から写真で見ると事前に車内で注文していたお弁当とも違うみたいです。
やはり電車マニアにならないと知りえない情報ですよね。オルゴール付き?
記念イベントを見ただけでも楽しかったのでよしといたしましょう。
憧れのハイレールルにのれたのですから。
コメントありがとうございました。