和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

道東に秋を探して 阿寒湖 ボッケの森を歩く

2017-11-08 08:00:13 | 日記

ボッケの森

桂の樹

ボッケ



昨年の台風で倒れたままに





台風の落とし物?

桂の巨樹に蔓紫陽花がまとわりついて(すべてが自然のままに)

昨年の台風で折れた?



1時間半の遊覧船に乗った後はそこからすぐ近くにあるボッケの森をのんびり散策しました。たまに観光客とすれ違う静かな周囲1.5キロのハイキングコースには私の好きな桂の木がそこここにありましたしリスにも出会ったりもしました。しばらく行くと硫黄の匂いがしてきてぼこぼことあちこちでガスが吹き出る音が聞こえてきました。これがボッケでボッケとはアイヌ語で「煮え立つ」という意味だそうですが摂氏100度の熱せられた泥が地下から火山ガスとともに吹きだしていました。湖畔沿いの道は紅葉した木々がたくさんありここの森の奥(未解放)には樹齢800年の桂の木があるそうですがここには案内人と一緒でないと入れないそうです。次回は必ず訪ねたいなあと思いました。ハイキング中は雨も降らずに散策が出来ました。この森には観光客用に足湯もありました。今は紅葉ですが春には色々な花が出迎えてくれるそうです。

かすかなる林の奥の枯葎

新宿御苑便り11月 菊花壇展 始まる

2017-11-04 16:55:29 | 日記

518本に延ばして

大作り花壇は3本のみ

丁字菊花壇

江戸菊花壇



色づきはまだまだ

タムケヤマ楓を逆光で



ツワブキ

ラクウショウ

「道東に秋を探して」の連載中ですが新宿御苑で皇室ゆかりの伝統を受け継ぐあでやかな菊花展(11月1日より15日まで)が始まりましたので中断して速報します。
先月ここに来たときはこの菊花展に向けての大作りの真っ最中でした。一本の菊の枝を丁寧に一本一本引っ張って形を作っていましたので出来上がりがどのようなるのか関心があったのです。
開催初日の1日の午前中に訪れたのですが、最初に掲載した大作り花壇の真ん中の黄色は菊花518本で作られているとのことでした。開催期間中に枯れてくる花も出てくるので見頃を維持するのは大変なご苦労があるかと思います。この他に懸崖作り花壇、伊勢菊、嵯峨菊花壇、一文字菊、管物菊花壇、肥後菊花壇、大菊花壇がありました。
御苑の紅葉は11月初めではまだ早く今月下旬から12月にかけてが見頃となるようです。

万歩計初日待ちての菊花壇

阿寒湖で遊覧船に乗って マリモ見学

2017-11-02 08:01:35 | 日記

遊覧船から見る景色



雄阿寒岳

雌阿寒岳

乗ってきた遊覧船 20分間の見学



ガラス越しに見てるマリモ







阿寒湖では12時発の遊覧船ましゅう丸に乗って湖上をクルージングしました。波はなく船が湖上を滑るように進むにつれて紅葉した木々が変化していきます。船上から見る紅葉は陸上とはまた違った趣がありました。船内を右に左に移動しながら窓を開けて撮影しました。

遊覧船は100人以上乗ることが出来る大型船でしたが乗客は我々を含めて十数人ほど。ベストシーズンの今ですらこんな状況ですから人ごとながら経営が大変そうに思いました。
1時間半の船旅の途中で湖上に浮かぶチュイルリ島に上陸してマリモを見学しました。マリモ展示観察センターではガラス越しに小さな藻が集まって球体を形成している天然のマリモを見ることが出来ました。この湖は世界で一番多くマリモが生息している湖だそうです。

秋晴といふ空はなくただ見上げ