4/20 旅行5日目。ルクセンブルクから58キロ離れたトリアーへ行きます。
世界遺産ポルタ・ニグラ(黒い門) ローマ人が二世紀に建造。モーゼル川沿い、交通のかなめとして古くから栄える。
年賀状用に写真撮る。
石段を上がって内部を見下ろします。ただいま修復工事中。
市街地を見る。端正な街並み。
通りを教会に向かう途中、ユダヤ人居住区だったという場所の横を通る。
ここに住んでいた人達はナチスに連行され、生きて帰れた人はわずかでした。と説明されて、涙が止まらなくなる私。
日本でも最近、移民とは住む場所を分けた方がいいと言った老作家がいましたが、そういう差別の行きつく果てに何が起きるのか、考えるだけでもおぞましいことです。
街の中心部の広場に来ました。
左手奥の教会に向かいます。きょうは何かのワークショップがあるとのことです。
トリアーの大聖堂はキリストの聖衣を保管しています。何年かに一度公開されるそうで、ふだんは祭壇に眠っています。
大聖堂の鳥の巣とあだ名されるパイプオルガン。
ロマネスク様式の古い建物です。手前のはゴシック洋式。
再び門の近くまで戻ります。
カールマルクスが1歳から18歳まで過ごした家は、今は一ユーロショップになっています。