4/21 観光5日目。今日が最後の観光です。連日の好天で、たくさん写真が撮れました。
きょうはルクセンブルクからモーゼル川沿いに下り、ライン川と合流したところから上流に向けて川べりをドライブ、最後はフランクフルトへ泊ります。
朝8:00ホテル出発。今回のツアーで一番早い出発でした。あとは8:30とか9:00とか、ゆったりした旅程でした。
車窓の外をドイツの田舎の景色が過ぎていきます。
小さな川を何回か過ぎていきます。
何の工事でしょうか?
モーゼル川の横を走ります。
モーゼル川は、フランスのヴォージュ山地に源を発してロレーヌ地方を縦断し、ルクセンブルクとドイツの国境を流れてからドイツに入り、コープレンツでライン川に合流する・・・・(中略)・・・
旅をする者の目から見ても、ライン河谷に比べてモーゼル河谷の方がぐっと田舎っぽくて、のんびりしている感じだ。河岸の平野や日当たりのいい斜面はどこもかしこもブドウ畑で、さすがはワインの名産地という気がする。
「ドイツものしり紀行」 紅山雪夫
ルクセンブルクから約98キロ、ベルンカステル・クースの町に着きました。
インフォメーション裏の広場。
建物の壁にワインの案内が。
この地はベルンカステラー・ドクトルというワインを生産する。
14世紀、トリアー大司教ポエムント二世がここのワインを飲んで重病から快復したのにちなんでつけられた名前。
そのブドウを栽培していた山は今ではドクトルベルク(ドクトル山)という名前で呼ばれる。
うーーーむ、暖かい景勝地、おいしいワイン、病気も治りそうですね。
一度川べりに出て、街の中心部マルクト広場へ。
周りの木組みの家がそれぞれ個性的で、かつ絶妙に調和している。一階はお土産物、お酒などの店。
ベルンカステラードクトル、置いてます。値段未確認。重病になったら取り寄せて飲んでみたいもの。
その代りと言っては何ですが、お土産に小さなワインとワインゼリーを買いました。
おしいかったです。ゼリーは夫の友人に差し上げる予定。
河岸に出ます。観光用の駐車場に遊覧船乗り場。船はどこまで行くのでしょう。対岸は新しい町で、川に面してホテルがあります。
橋を渡りながら上流部を。あの付近がドクトルベルクでしょうか。斜面は全てブドウ畑。
橋を渡って河川敷に降りてみます。白鳥が遊んでいます。向こうの山の上にあるのが、ランツフート城。
修復工事をしているようです。
こちら鴨が二羽、餌を探しているのかな?
目の周りが、パンダみたいに黒い鴨。初見。近付いても逃げずにのんびり歩いています。
再び街へ戻ります。
広場の奥の細い路地へ
迷路のような街を歩きます。この建物はワイン酒場だそうです。
すぐに上り坂になります。細い路地の両脇のお店とその向こうはもうブドウ畑。
引き返して右の道へ。ホテルでしょうか?
くぐって、通り過ぎて、振り向いて。一人の街歩き。
プチホテルも。
構造材と梁、筋交いなどが独特のリズムで繰り返される。とても素敵な街でした。
この街で小さなワインとワインのゼリー、孫娘のTシャツとお人形を買いました。お人形はちょっと大き目、布と毛糸でできた手作り風。19.5ユーロだったかな。(今レシート探したけど見つからない。ピンクのTシャツも同じ店で買った)
この子です。
アユミーナちゃんと名前を付けて遊んでいます。
またしてもお土産を買うのに焦る私。このあと、行程の途中の一軒宿(ホテル)で川を見ながら昼ごはん。ワインの試飲など続きます。