今度この絵描きます。アジサイの季節になりました。
金曜日は先月まで織りの教室。各自織り機を貰って解散したので、自宅に置けない人は部屋を借りてそこで織っている。
午前中、陣中見舞いを兼ねてその部屋を覗いてきた。古くからの商店街の一角、花屋さんだったそうで、駐車場もないので自転車で行く。我が家からは30分ほど。
行ってみたら頑張ってやっていた。一度は一緒にと誘われたけど、織り機を小さいのに替えてもらって、私はやはり自宅ですることにした経緯があるので、心苦しく、差し入れ持って「ごめんね」と謝りに行った。
「いいよ、そんなこと」と言ってもらえたけど、ノリで人の誘いに乗ってはいけないと反省した。
一度行ったので、今度は行きやすくなると思う。
で、つらつら考えるに、整経台は手持ちの卓上機の裏にスティック差しこんだら出来るし、荒筬も卓上機ので代用出来そう。友達は整経台も使ってねと言ったけど、やはり家でするかな。
今は1234で経糸を通しているので、本の組織図を見て、自分でいろいろな織り方を試している。5年半行って全然身についてなかったけど、組織図をじっと眺めていたら、あら不思議、念ずれば通ず、すらすらと通し方と織り方が分かるようになった。
これも習うより慣れろ、先生に叱られながら続けてきたから、と思う。そして頼る人がないと何とかなるもんである。もう少し頑張ればよかったと反省するけど、後ろを向いても仕様がない。昔の女の人のように、すらすらと機織りできたらかっこいいかな。
和服着てたすき掛けで。器用な息子が、それじゃ能率悪いと便利な織り機を考えてくれたりして・・・というのは昔の話。今は純粋に手作業を楽しんでいるのです。