午前中、近所の女性ばかりの茶話会がありました。
一年前に誘われて参加。コロナ禍で3月から6月までお休み。7月、8月は私は用事で不参加。(旅行の申し込みにお嫁ちゃんと一緒に行ったのと、別の旅行・・・九州へ行っていた)
今回から私がお世話することになりました。その心は85歳の人に準備してもらうのに、この私の(わずかに残っているらしい)良心が痛んだので、私の方から申し出て。
以前は白いご飯炊いてきて、お惣菜各種、会場で配膳して大変でしたが、お菓子とお茶に変わり、楽になりました。
全部は食べきれないので持ち帰ったもの。
この他には小さなヨーグルト、スティック状のクッキー、紙コップ、ビニール袋、ウーロン茶2リットル、スティックコーヒーを買い、合計で4,489円。
8人から集めた会費が4,000円。489円の赤字ですが、繰越金5,889円を取り崩して、残金5,400円となりました。
こんなこと、世間に明かすことではないのですが、備忘のため。何卒お許しを。
今回からの改善点。
ゴミ袋も配って、ゴミは各自で持ち帰り。
事前にパック入りお茶、スティックコーヒーもすべてセットして袋に入れておき、会場では袋を配るだけ。
なるだけ添加物の少ないものを買う。個別包装したものを買い、感染に気を付ける。
反省点。
繰越金はあるけれど、なるだけ赤字出さないようにする。それにしても、消費税8%はいたい。
皆さん80歳以上、未婚の娘さんと暮らしている一人を除き、全員一人暮らし。話が合うかと言えば微妙に合わない。しかし、私も立派な年寄りなので、10年前よりは合っているはず。
「いっぱい御馳走がある~」
「ミカンは初物~」
最近退院した人は「ここへ来てみんなと会えてよかった」
など、喜んでもらえたので、それを次のエネルギーといたしましょう。
もっと大変な世話しても、全然喜ばれずに完全に無視されて、という経験をした私にはこんなささやかな言葉でも、乾いた土地に雨水がしみこむようにしみじみと嬉しく、元気が出る。
今日の話で、町内会の世話している人♀は、一人暮らしの人から電話があればその家に行き、ベッドから起こして移動したりと、介護までされていることを知った。大変なお世話で頭が下がるけれど、そこまではしなくてもいいのでは。
「男の人なので、前から抱えるわけにいかないので後ろから持つと毎回二人で後ろへ倒れる」と言われるのでびっくり。親切でしたことでも、自分がケガしても、人をケガさせてもいけない。それはしない方がいいと私は言ったけど、他の人は全員、ピンとこない顔していたので、介護の経験がないことが分かった。
街中なので、自分や配偶者の親が近くにいた人は稀。親はどこか遠くの田舎に住んでいて、田舎の身内が面倒みたことでしょう。
介護するしないは全くの行きがかり。
そう、娘さんと住んでいる本日の参加者は、姑さんと同居していたけど、30年くらい前、姑さんは前日まで元気で自分の洗濯もして、翌朝には布団の中で亡くなっていたという、本当に嫁孝行な人でした。
「おばあちゃんらしいとみんなで話した」と当時言ってたけど、そういう亡くなり方をするのはよほど徳を積んでいたのでしょうか。面倒見てもらいたくなくても、それもこの世の行きがかり。さんざん面倒掛けて嫌がられるのは辛いし、その辛さを味合わなくてよかったのは、姑さんの幸運でしたね。
でも、誰とも別れを言えずになくなるのは困るので、私はこれからは「あなたたちと出会って私は本当に幸せだった」と普段から言っておくつもり。
とは言え、いきなりそんなこと言ったら、「えっ、何かあったん?どしたん?また急に」と、不審がられるのが落ち。それもこれも日ごろの不徳の報い。
最近の我が家の遊び、夫の舅姑の真似して遊ぶ。
でもすぐ行き詰まる私。まず「あなた」と呼ぶはずが、そんな気恥しい言葉、大昔、他の男の子と付き合ってる頃に気取って言ってたけど(夫にもちょっと言ってた気がする。喫茶店で待ち合わせて街歩いたりしてた頃には)、もう言えるはずもなく。
長い名前なので最初の一文字に撥音、ちゃんずけで、20年くらい前からは三男のつけたあだ名で。人前では一応「先生」と。お父さんとか、おじいちゃんとか、どうしても出てこない。
しかしまあ、心を少し入れ替えて感謝の日送り。
土曜日に息子にきついこと言ったと書いたので、まあなんてきつい人と思われたと思いますが、ここには書けないけど、それには前段があって。。。
総じて、私は農業が簡単と思う人にはちょっと反応するわけで。生活をかけて作るのと、家計の足しにとか、心の癒しなど趣味で作るのは全然違う。そういうのを否定するのではありませんが。
こんな感じで、稲を作って季節感感じるとか。
息子は日本は農業国に戻るべき、昔の不便な暮らしをしてみんな少しずつ不便を忍ぶべきと言うエコロジストにいつの間にかなっています。じゃ今の仕事やめて自分がそれやると、家のローンすら払えないことには気が付かない。昔の暮らしがどんなに大変か分からないと言っておきましょうか。
農業・・・私が結婚するころすでに、娘は農家には嫁がせたくない、しかし、農家の息子には嫁が来てほしいと願う親がほとんど。
いえ、初めはね、お嫁さんは手伝わなくていい、と言っていても、知らんふり出来ないその良心に期待していたのでしょう。それはまあ、他の家業でもありますよね。
しかし、農家はお嫁さんにまで日当出せません。働く家族全員に世間並みの給料出してやっていける農家が今現在、どれだけあるのか。
いゃあ、話がどんどんずれまくって、それも久しぶりに人の話聞いたからでした。
来月もあります。皆さんに喜んでいただけるよう頑張ります。