里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ユズの香りが素晴らしい

2018年12月13日 | 暮らし


 知人からユズをいただきました。
 実に見事なユズです。大ぶりな上、肌がきれいで香りも素晴らしいです。
 我が家にはユズの木がありません。昔から結構色々な木があるので、あっても良さそうに思うのですが。
 昔から「ユズの馬鹿野郎18年」とか言われ、接ぎ木苗がある今の時代と違って、成るまでに年数がかかり、どこの家にもあるものではないようです。



 知人宅のユズの木はかなりの古木ですが、何年か前に強風で折られたようです。 
 




 ユズは色々な料理の引き立て役に重宝ですが、私が特に好きなのは漬け物への香り付けです。まずは、ハクサイの浅漬けでいただきます。

ねぎは甘味が一段と増してきた

2018年12月13日 | 畑:葉菜類



 ネギは最近の冷え込みで一段と甘味が増し、美味しくなってきました。
 畝溝には木々の落ち葉がにたくさん降り積もっています。
 品種はホワイトスター。1本太ねぎでも美味しい品種ですべてこの品種にしています。



 今年は概ね順調に生育し、出来もまあまあです。昨年秋播きしたものは7月から夏ネギとして収穫し、今年の春播きのものに切り替わってからもずっと収穫が続いています。
 昨年は湿害を受け散々な出来だったので、今年は早めに土寄せを済ませるようにしましたが、こんな時に限ってこの辺は空梅雨だったのですから皮肉です。



 これからは、一部はこのように少しまとめて収穫し、家のそばに囲っておきます。



 私の県には曲がりネギという伝統的な栽培法があり、私もやっていたことがありますが、手間暇がかかり、現在はやっていません。秋播きし植え付けた後、収穫の一定期間前にヤトイという植え替えの作業をして曲がりを付け、それで柔らかく甘味の乗ったねぎができると言われています。
 また、有名な下仁田ねぎを、市販の種をまいて結構な年数作っていましたが、家族親族の反応もイマイチで、これも結局はもう作っていません。やはり、本場物でなければ、本質も有り難みも違うと言うことでしょうか。