夏播きのニンジンは2回に播いています。今回が2回目で冬ニンジン。
一応秋と冬ですが明確なものではありません。但し冬ニンジンは冬囲い用にもします。
当地では8月上旬には播かないと低温で根の肥大が悪くなると思っていましたが、近年は気温が高い。
昨年と同様やや遅めの種播きとしました。
昨年と同様やや遅めの種播きとしました。
苦土石灰を全面に20日ほど前に、化成肥料は1週間ほど前に帯状散布し耕耘しています。
まず畝立て。帯状全層施肥した畝の中心位置に目印線を付けます。
管理機の逆転ローターで耕耘を兼ね往復し畝を盛ります。
鍬でならして幅約60㎝のかまぼこ型の畝に仕上げます。
品種は秋ニンジンと同様で、トーホク種苗の「黒田5寸陽彩」。
人参の種はごく小さく軽い。
種播きは何時もながら簡単なバラ播き。
分りにくいでしょうが、赤い小さいゴミのように見えるのがニンジンの種。
分りにくいでしょうが、赤い小さいゴミのように見えるのがニンジンの種。
薄く播くようにしているつもりですが、どうしても多めに播いてしまいます。
これがバラ播きの欠点。お奨めはやはりすじ播きです。
鍬で薄く覆土し軽く鎮圧。
切りわらを掛けます。乾燥防止と雨で叩かれ固くなるのを抑えます。
そして、灌水。
この時期は気温が高いので発芽不良の原因は殆どが水分不足。
雨期待ですが、豪雨は困ります。
これが1回目に播いた秋ニンジン。
まだ小さいので遠目には分りにくい。
種まきした後、雨も降ったので発芽はまずまずのようです。
早めに1回目の間引きを済ませることにしました。
最終株間の目安は10~15㎝。隙間が広く空いているところで最終株間程度です。
最終株間の目安は10~15㎝。隙間が広く空いているところで最終株間程度です。
これが間引き前。
間引き後。
今回は7、8㎝間隔を目安に間引きました。
まだ小さいのでこの程度の量です。
1回目の間引きが終わってこんな感じです。
この後、生長に合わせて間引きをし、10~15㎝株間にします。
秋ニンジンと言っても10月は間引き収穫程度で、本格収穫は11月になりそうです。
これは春播きのニンジン。
まだ残っています。粘土質の土は乾燥して硬くなり容易に抜けません。
日照りの環境で太りが悪く、纏めて抜いて終りにしたいのですが、抜きやすくなるよう雨待ちです。
とはいえ、台風直撃だけは避けてほしい。
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