補修しながら30年以上使い続けているパイプハウス。補強しているとはいえ老朽化しているので水稲の育苗専用にしています。間もなく育苗が始まるのでビニールを張りました。
ビニール張りは風が強い日は無理です。予定を立てていてもその通りに出来るとは限りません。助っ人も2、3人いれば楽勝ですが、そう上手くいきません。
昨日は少し風もあり、助っ人も一人だけでしたが、決行しました。
昨日は少し風もあり、助っ人も一人だけでしたが、決行しました。
まず、肩部から下のサイドビニールは前もって付けておいたので、下ろします。
屋根ビニールは二枚組の加工した梨地のビニールてす。順調に進み、所々をマイカー線で仮止めし、まずは一安心。
ここまでくれば多少風が出ても大丈夫です。
スムーズに出来ました。ビニールを固定する全てのマイカー線を張り、一応完成てす。
今やこのタイプのパイプハウスはほとんど見かけなくなりました。このハウスはマイカー線が特に大事なので、再度締め直します。
さらに、遮光用のシートを張ります。
さらに、遮光用のシートを張ります。
これは、中で作業する時の日除け用です。風の強い時に掛ければ強風対策にもなります。上げ下ろしが簡単にできるようにセットしたら、遮光シートを掛けたままだと降雪時に雪が落ちなくなるので、普段は外しておきます。
最後に、大雪の対策に支柱を立てます。
奥行き10間に1間半ごと7本です。ほとんどの場合は無駄になりますが、それでいいのです。これまでも想定外と言われることを何度も経験しています。過去には3月末に30㎝の重い大雪が降り大変な思いをしたことがあります。これで家を空けても安心。無駄になってこそ幸いです。
水稲育苗ハウスのビニール張りは無事終了しました。
水稲育苗ハウスのビニール張りは無事終了しました。
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