カラーテレビはオランダ、フィリップスの
撮像管、プランビコンから始まりました
最初、4/3吋の撮像管を使った
大型のカメラでした
… … …
日本では、ナショナル(パナソニック)が
技術提携で作っていたようです
日本だけかも知れませんが、やがて
撮像管をワンサイズ小さくした1吋管が
日本のテレビ局では標準になってきました
カメラ接続ケーブルは、78芯の太いカメラケーブルが
使用されていましたが、小型の1吋管カメラになって
接続ケーブルは細いトライアキシヤケーブルになりました
小型になった1吋プランビコン管を、さらに小さくした
2/3吋管が製造されるようになりました
… … …
銀塩フィルムの35ミリのライカ判から
半分のサイズ、ハーフ判(オリンパスペンサイズ) が
あるような関係でしょうか?
この小型になった2/3吋管を使った
ハンディ・カメラが誕生しました
このハンディ・カメラを数台搭載した
小型で小回りの利く、テレビ中継車が
誕生しました。