私の趣味の写真の思い出を
もう少し、知人から披露宴の
記録を頼まれることが時々
ありました。
… … …
私は36枚撮り35ミリフィルムを
10本用意していました。
つまり、36×10=360枚です。
実際には5本余で記録は撮れました
カメラにフィルムを装填して撮影を
始めるのですが、最初、なかなか
シャッターが切れません。その最初の
一枚シャッターが切れると、後は
連続してシャッターが切れるようになりました
新郎新婦の登場からウェディングケーキの
入刀など盛り上がるシーンを記録していくのですが
絶えず、カメラのフィルムカウンターを見ながら、
いま、36枚の何枚目を撮っているのか、
36枚を撮り終わって、フィルム交換時に
宴会のプログラムはどの辺か?、宴会の長さと
フィルムの消費量は大丈夫か?など考えていました。
披露宴に限らず、写真クラブの撮影会などでも
私は、36枚撮りフィルムを10本ほど用意して
いました。カメラにフィルムを装填して撮影を
始めるのですが、現像後のフィルムを眺めると
途中の15枚目ぐらいから終わりに、自分の気に入った
カットが並んでいました。
銀塩フィルム時代の写真は、あと何枚撮れる?が
絶えず意識にありました…。