ビデオテープ全盛の時代になって
テレビのENG取材でも最長2時間も
連続して撮ることができました。
運動会で活躍の家庭用ビデオテープレコーダー
も1時間以上撮れるはずです
… … …
銀塩フィルムを使う劇場映画では
一巻き(1000フィート)で10分ほど
ニュース映画で活躍していたアイモ撮影機は
ゼンマイを一杯巻き上げても約20秒、
フィルム一巻き(100フィート)で約1分
とフィルムでは撮影時間が短かったのです
私は趣味の写真カメラは35ミリ
フィルムカメラを使っていました
フィルムはパトローネと呼ぶケースに
入って売られていました。
12枚、20枚、36枚と3種類ありました
3種類の長さで、2番目の20枚が
中途半端でした…
数十年前、コニカ(小西六)が20枚撮りを
24枚撮りの長さにして発売しました
これで、12、24、36と数字の並びが
スッキリしました
この24枚撮りフィルムが世間に歓迎されて
町の写真機屋さんで同時プリントの売り上げが
伸びました。
… … …
この20枚→24枚の
アイデアを出したコニカの社員さんの
ボーナスは多かったと噂で聞きました。
… … …
世界中のフィルムメーカーはその後、
20枚→24枚になりました。