ビデオテープ取材のENGの導入に
よって、カラーフィルムの自動現像機が
不要になりました
横長の大きな自動現像機は、B2に下ろして
その後にビデオテープの編集機が何台も
置かれました。
カラーフィルムからビデオテープ取材になって
まず、現像処理が不要になっただけでなく
ビデオテープ取材は、現場の同時録音が簡単に
可能になりました。
カラーフィルム取材でも同時録音は
できましたが、カラーフィルムは映像だけで
音声はテープレコーダーを用意しなくてはなりません
そして、フィルムの編集には同時に音声テープも
編集するので時間がかかって厄介でした。
それに対して、ビデオテープは構造的に
映像トラックの横に音声トラックがあります。
リップシンクの同時録音が簡単に
行えるのです。
ニュース現場で、音声が重要なインタビュー取材が
簡単に行えるようになりました。
また、取材ビデオテープの編集も音声付きで
簡単に処理できることになりました。