初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

ENGビデオカメラとザハトラー三脚  

2017年10月22日 22時05分51秒 | Weblog


ビデオテープ取材のENG取材の

ハンディビデオカメラは原則として

カメラマンは肩に担いで取材します。

画面がぶれないように、ズームレンズは

広角側(ワイド)で使います。

… … …

しかし、話題のタレントさんの共同取材や

被写体にどうしても近寄れないときは

ズームレンズの望遠側で使うことになります

すると、手持ちカメラでは画面はガタガタぶれて、

とても取材できません



そこで、三脚を使うことになります

国産のハンディカメラやズームレンズは

素晴らしく、海外に輸出されるのですが

国産の三脚、雲台にデザイン、使い勝手

の良いものが見当たりません…



我が国のテレビ界が急速にビデオ取材(ENG)に

なったので、ハンディカメラのアクセサリーの

開発が遅れたのかもしれません

ハンディカメラの雲台にギヤヘッドとか

外国製のオイルヘッドと色々探しましたが

見つかりません…

… … …

そこへ、ドイツからENG取材にピッタリの

雲台と三脚がやって来ました

仲間内では「サクラ」と呼ばれましたが

正式には「ザハトラー(Sachtler)」で

カメラをセットして雲台のノブを回すと

簡単にカメラの水平が出ます

赤いノブと黒色の三脚の素晴らしいデザインで

国産のハンディカメラとドイツ製のザハトラー

三脚の組み合わせは、各テレビ局のENG取材班の

標準装備となりました。

… … …

次に、イギリスから「ビンテン」三脚、

フランスから「ジッツオ」、

イタリアから「マンフロット」

と外国から続々と押し寄せてきました…