経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【新米コンサルタント起業日記】11月4週 経営コンサルタントとして動き出す 1116

2015-11-23 13:29:23 | 新・新米経営コンサルタントの独立起業日記
■■【新米コンサルタント起業日記】11月4 経営コンサルタントとして動き出す 1116



 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント
 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
 商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた竹根である。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日である。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部のブログでは翌朝の発行となることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

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■■ 11月経営コンサルタントとして動き出す 1116

 
■ ブログ:新米コンサルタントの日記 141141

 主人公竹根好助は毎日、【今日は何の日】というブログを書いているが、なかなかPVが上がらない。でも、十人くらいの人が、毎日見てくれているのであるから、現状では、満足すべきなのかもしれない。
 自分のブログを書くにあたって、参考になるのが経営士塾ブログである。
 経営士ブログの一つに「新米コンサルタントの日記」という連載がある。ベテラン経営コンサルタントが自分の若かりし頃のことを、現代風に小説化したものである。新米コンサルタントの私に置き換えると、いろいろな面で参考になる。その日記の説明文を紹介しておこう。


 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めました。
 商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた私、竹根です。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日ですが、まだまだです。
 日記と言うより週単位で、気がついたことがあるときに20時30分頃、日記(週記)を発信しています

 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】 ←クリック

 それ以前については、毎週末にダイジェストをお送りしていますし、それを月単位で時々振り返ってみるブログとして、【ありし日の新米経営コンサルタント】があります。こちらは毎月一回、第2木曜日頃お届けします。

 【ありし日の経営コンサルタント】 ←クリック

 毎週土曜日12時頃「あらすじ」を、日曜日12時頃「一週間の総集編」当該週の一週間をまとめて、時系列順にお読みいただくために発行しています。読み落とした場合には、こちらもご利用下さい。

■ セント光学訪問  141142

 約束の午前十時三〇分より三〇分も早く最寄りの駅に着いた。セント光学は、最寄り駅から五分もかからない。
 深呼吸をしてからゆっくりと改札口を出て、ちょっと遠廻りをすることにした。途中に切削音がする、それほど大きくない工場らしき会社を見つけた。林精機という、どこかで聞いたような名前である。このような会社がクライアントになったら良いと思い、メモをとることにした。
 約束時間の十分前ではあるが、玄関を入った。事務所になっていて、六十台のやや小太りの女性が出てきた。何となく取っつきにくそうな女性に見えたが、応対は悪くはなかった。
 応接室に通される。キョロキョロするのも悪いので、じっとうつむき加減で待っていると先ほどの女性がお茶を持ってきてくれた。そこまでは、記憶していいるのだが、気がついたら、最寄り駅のホームに立っているほど、すごく緊張していた。


■ 刃物メーカー訪問  141143

 断裁機メーカーから入手した小型断裁機の図面の手直しも進み、肝心な刃物の部分で、匠製本機械としての検討結果、刃物の設計変更を含め、早急なる対応を迫られる。
 匠製本機械の星開発部長を帯同して、岐阜の刃物メーカーを訪問した。相手の企業を経営コンサルタントの眼で観て欲しいという橋上社長の強い要望で訪問したところ、懸念するところが少なく、特殊刃物経験も豊かで当方の設計図面通りの刃物を提供できるという。見本も一週間程度で作ると協力的である。
 一方、星部長の下、刃物以外のメカ部分も部品が結構出来上がってきた。市販部品の購入手配も進み、部品点数の九割方が揃った。

 最近、経営コンサルタントらしく外出しての仕事が多くなり、自宅に閉じこもるのとは違う自分が誇らしく思えるようになった。とはいえ、充分に収入があるわけではない。そのように、思わせてくれるのも、たった一社ではあるが顧問先があることがそうさせてくれているのである。そのことについての有難味を少々忘れかけてきているように思え、褌を締め直すことにした。
 見込み客もセント光学をはじめ、何社かあることもありがたいことで、これらの見込み客とも何とか顧問契約に結びつけたい。


■ ブログが気になる 141144

 何とか毎日書いているブログであるが、読者数が増えてきて、平均すると十五PV暗いになってきた。
 ブログを見た人が、「足跡」という機能で、読んだ足跡を残してくれている。その全てが、キチンと読んでくれたかどうかはわからないが、それらの人にブログ訪問に対する感謝のメッセージを送ることにした。


■ チュータリングサービスのタスク 141145

 日本経営士協会が運営するユニークな経営コンサルタント向けハイブリッド研修会であるチュータリングサービスは、実践的なコンサルティング技術の習得には最適だと感じている。
 毎月、タスクが出され、それをクラウド上にアップロードし、他の塾員(受講者)も見るし、自分も見ることができる。他の人の解を参考にして、自分の回答を書き直しながら、自分自身の財産として作り上げてゆくというやりかたもおもしろい。面白いと言うより、それをやりながら、自分の財産が大きくなって行くのが嬉しい。
 今月は、経営コンサルタントとしてクライアントを支援するときに不可欠なこととして、問題発見・分析・解決手法の一環として、それを進めてゆくためのフレームワークづくりがタスクである。
 今月のSKYPEスクーリングで、その説明を受けているので、方法についてはわかるが、いざ取り組むとなると難しいものである。ずっと頭の隅にタスクがあり、考えてはいるのであるが、まだ回答を出していない。他の人の状況をクラウド上で見ると、いつもトップに回答している塾員だけではなく、十月から入塾した塾員がすでにアップロードしていた。少々、焦りを覚える。
 週末にじっくり腰を落ち着けてと思っていたが、お尻に火が付き、たたき台をまず作って見た。その上で、再度、すでにアップロードされている他の塾員の回答を見て、修正をした。
 
【経営コンサルタント参考図書】
  「クリティカル・シンキングのポイントが解る本
   今井信行著 秀和システム 1,400円+税


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■■【新米コンサルタント起業日記】11月3週 新しい発想での顧客開拓 1109

2015-11-16 12:02:00 | 新・新米経営コンサルタントの独立起業日記
■■【新米コンサルタント起業日記】11月3 新しい発想での顧客開拓 1109


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
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 経営コンサルタント起業日記を読むポイント
 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
 商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた竹根である。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日である。
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■■ 11月3週 新しい発想での顧客開拓 1109

 
■ ブログが気になる 141131

 先週、初めてのブログを書いたが、誰か読んでくれたかどうか気になり、何度も開いてみた。しかし、読んでくれた人は、自分だけである。
 そこで、妻にもブログにアクセスしてもらった。妻が娘に、娘が友達にと連鎖し、何と七人のページビューが得られた。例え、家族の協力であるとはいえ、数字が上がって行くのが嬉しかった。
 人がブログを無償で書くというのは、このような人間心理があるからだと、自嘲気味に思ったりもしたが、もっと頑張ろうという気持ちが起こる飲む不思議である。


■ 新しい発想での顧客開拓  141132

 経営コンサルタントになるときに「古巣商社の顧客には手を出さない」というタブーを先週解禁することにした。早速、セント光学に手書きで手紙を書いた。


■ 対米輸出ビジネスの始まり  141133

 先週、USGMとの対米輸出に関する代理店契約書と、断裁機メーカーとのライセンス生産契約書について、話が進んできた。それに関し、橋上社長友人弁護士から修正事項が出てきた。
 断裁機メーカーとのライセンス生産契約に関する修正事項は、電話で了解が取れたし、USGMもメールで即了解の返事が戻って来た。
 めでたく、小型断裁機のライセンス生産による対米輸出の商談が進むことになった。あまりにも、トントン拍子に進み、何か恐ろしいような気がする。


■ チュータリングサービス 141134

 毎月第二水曜日は、日本経営士協会のチュータリングサービス一環のSKYPEスクーリングの日である。講師は、協会のベテラン会員でもある理事長自らが担当している。
 今月は、「フレームワークづくり」というテーマである。経営コンサルタントは、問題との取り組みを三百六十度からの全方位思考をしなければならない。一つ路ロジカル・シンキング・ツールで全てをカバーしようとすると、見落とし、思考漏れが発生する。
 それをトータルに進めるために、各種ツールを組み合わせる、日本経営士協会流のクリティカル・シンキング手法で取り組む。一般的に、もんか解決などの手法では、仮設を立てて検討するという方法を採るが、日本経営士協会流は、始めから仮説を立てないで、分析の後に、その結果を整理し、それから仮説を立て、検証をするという手順である。
 経営コンサルタント歴四〇年という講師の体験から出てきた手法で、「常識と言われることでも疑い、自分なりの方法を確立する」という信念に基づく、コンサルティング手法である。


■ セント光学から電話  141135

 手書き手紙の効果かどうかわからないが、セント光学の向坂社長から電話があった。来週、会社で待っているという内容であった。その日は、匠製本機械に行く約束をしていたので、萩野専務に電話で予定時間を庫裏探したいと電話でお願いすると、了解を取れた。
 先方から電話があったことなどこれまでに無い。飛び上がるほどの喜びと、何か自分の中から力がわいてきたような気がして、涙が自然に流れてきた。


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■■【新米コンサルタント起業日記】11月2週 ライセンス契約と海外代理店契約 1102

2015-11-09 12:02:00 | 新・新米経営コンサルタントの独立起業日記
■■【新米コンサルタント起業日記】11月2 ライセンス契約と海外代理店契約 1102


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
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 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
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■■ 11月2週 ライセンス契約と海外代理店契約 1102

■ ブログ:経営コンサルタントQ&A 141121

 私が経営コンサルタントになろうと決心したときに、どのようにしたら経営コンサルタントになれるのか、経営コンサルタントの資格は、経営コンサルタントとしてやってゆくためには、と「?」が一杯であった。
 ところが経営士塾ブログの「経営コンサルタントQ&A」では、それらの疑問が一つずつ氷解するような、丁寧な説明が毎月発行される。経営コンサルタントをめざす人の立場に立って、経営コンサルタント歴四〇年という経験から滲み出るアドバイスが満載されている。


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■ 商社時代の顧客タブー解禁  141122

 先週、先輩コンサルタントから教えられた中小企業家同友会という団体のウェブサイトから情報を入手、早速手続をし、会員となった。会費を振り込むと早速、会の案内や会員名簿が届いた。
 会員名簿を見ている中で、商社時代に多少接触のあったセント光学という小中学校向けを中心とした顕微鏡などの光学製品のメーカーの名前を発見した。何か懐かしさを感じた。
 その一方で、経営コンサルタントになるときに、自分が商社マン時代にお世話になった会社を自分のクライアントとすることは、自分が在席した商社に迷惑をかけないとも限らないので、自分のクライアントとしないことを自分自身に約束していた。
 しかし、その商社の会社が成長すれば、結果として自分の古巣に貢献することになるのではないかと、建設的な思考でいこうと決心した。
 「商社時代の顧客タブー解禁」である


■ ライセンス契約と海外代理店契約 141123

 USGMから、小型断裁機の輸入数量や価格面での合意を含め、アメリカにおける代理店契約書が送られてきた。その契約書がそれで良いのかどうか、経営コンサルタントとしての領域を超えているので最終判断はできない。
 幸い橋上社長の大学時代の友人に、外国との契約に詳しい弁護士がいるので、橋上社長が取り組んでくれることになった。
 それと並行して、断裁機メーカーとのライセンス契約も進んでいるので、その弁護士に見てもらうことになり、萩野専務と共にメーカーを訪問し、現状説明も含め、契約書案を受け取ってきた。


■ ブログを書き始める 141124

 ブログに四節季について書いて行こうと先週決め、いくつか原稿を書き貯めすることから始めることにした。
 11月も第三週に入ったが、四節季の中でも大きな切れ目といえる「立冬」があった。すでに過ぎてしまっているが、それについて書こうと思った。物まねにしたくはないが、基礎知識が無いので【Wikipedia】で、立冬を検索した。
 四節季が環状に表示され、参考になることがわかったが、独自性をどの様に欠くのか、いざ文章を書こうとすると書けないものである。とにかく自分が思うままに書くことにより著作権に触れることは少ないだろうと考え、基本情報を得たあとは、何も参考にせず、自分顔思うまま、書くことにした。
 はじめはなかなか筆が進まなかったが、書き始めたら意外と書けるものであることを実感した。書いてみると、我ながら、それなりのコンテンツになっていることに気を良くして、アップロードもしてみた。
 今年は、勤労感謝の日が二十三日であることも分かり、四節季だけでは項目が少なすぎるので、祝日のいわれなども書くことにし、まだ先のことであるが勤労感謝の日に関する原稿も書くことにした。


■ 早朝散歩 141125

 早朝散歩の時に、住宅街を通る。コースの中頃の処にある、どこにでも見られるようなお宅の玄関先にワンちゃんがいる。雑種であり、特段と特徴的なところがない、平凡な犬である。
 今朝、私の方を見て首を傾げていた。可愛いしぐさにしばし足を止めた。
 ハナミズキの紅葉の季節になった。早朝散歩で回っていると、意外とハナミズキが処々にあることを発見する。小さな赤い実を葉陰から覗かせていて、紅葉を引き立てている。季節の移り変わりが、日々の発見に繋がる。


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■■【新米コンサルタント起業日記】11月1週総集編 断裁機ビジネス 1019

2015-11-02 14:22:20 | 新・新米経営コンサルタントの独立起業日記
■■【新米コンサルタント起業日記】11月1週総集編 断裁機ビジネス 1019


 
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 11月コンサルタントは、消去法を使わない? 1026

 歴史に学ぶ経営  141051

 年に四回ほど「第五月曜日」がある。その第五月曜日の経営士ブログは「歴史に学ぶ経営」というタイトルでブログが書かれている
「原点に返る」「歴史は繰り返す」という言葉がある。歴史をひもとくと、我々に大きな示唆を与えてくれる。視点を変えると経営にも活かせることがたくさんある。
                               
 このブログの発行者は、その点に注目してこのタイトルで書いている。内容が面白いのであるが、何しろ三か月に一回程度しか発行されないのが残念で、待ち遠しい。

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 コンサルタントは、消去法を使わない?  141052

 クライアント開拓には、いろいろと知恵を絞ってやってきた。多少の手応えはあったものの、まだクライアント開拓にまで至っていない。
                               
 そのような中、チュータリングサービス受講者の先輩コンサルタントにお会いする機会が出てきた。クライアント開拓に苦心している旨を伝えると、先輩も同様であると言うことを聞き、ちょっとホッとした。しかし、だからといって現状に満足していてはいけない。
                               
 会話の中で、自分がやるべき方法を列挙し、それを消去法で選択してクライアント開拓をしていることを話すと、その先輩がアドバイスをしてくれた。消去法は、経営コンサルタントに取っては、最後の最後にとるべき手法であって、まずはその考え方から改めるべきであると教えてくれた。消去法は縮小均衡的発想になりがちであり、拡大成長的発想に切り替えて、自分をギリギリの処に追い込むことにより、火事場の莫迦力を発揮できるのだという。何か、目から鱗が落ちたような気がした。
                               
 気を取り直して、先輩のやり方を聞いてみたところ、中小企業経営者同友会という全国にまたがる数千社の団体だそうだ。早速、その団体のことを調べることにした。

 断裁機のライセンス生産  141053

 断裁機のライセンス生産による原価計算は厳しいながらも、開発部の努力の結果、USGMの要求に対応できる見透しが出てきた。
 一方、USGMには、契約数量と、出荷後との数量の両方を勘案した見積書を提示していたが、概ね了解が取れ、契約書の交換も進行中である。
                               
 断裁機メーカーとのライセンス生産に関する打合せの中で、メーカー自身も匠製本機械のライセンス品を販売するという歓迎すべき提案があった。それらを勘案した契約書もできて、橋上社長、専務と同行して来週には調印をすることになった。

 不審なメール 141054

 先週「○○銀行のシステムが安全性の更新がされたため、お客様はアカウントが凍結・休眠されないように、直ちにアカウントをご認証ください。」というメールが来た。不審に思って電話をしたが、繋がらないので、そのままにしていた。
                               
 今朝メールを開くと同じようなメールが、○○銀行から来ていた。
                               
 引っかかるものを感じていたので、開かないでおいた。
                               
 念のため銀行のサイトを開いたところ、デカデカと注意書きが表示されていた。メールを開かなくて良かったとホッとしている。ネット犯罪が多いだけに、注意が必要だ。しかし、あの文面を見て、不審に思わない人がメール通り操作してしまう人もいるだろうと思ったら、身の毛がよだった。

 ブログテーマを決定 141055

 エースブログにブログ掲載することにし、その登録も済んだ。いよいよブログを書くとなると、「何を書くか」が問題である。
                               
 経営コンサルタントなので、それにふさわしい原稿を掲載すべきだと思い込んでいたが、まずは読んでいただくことを前提に、軽いテーマからスタートしようと考えた。いくつかのブログを見ているうちに、四節季という言葉に目が留まった。季節の移ろいを、自分が感じるなりに書いてみようという思いが強くなった。
                               
 いろいろな人のブログを見ているうちに、一年三百六十五日、いろいろな記念日があることもわかったので、四節季を核に、それ以外の日には、「○○記念日」というような日を紹介することにした。
                               
 ブログのサブタイトル的に【今日は何の日】という名前を付けた。それ以外も気儘に徒然に日々感じたことを書いていこうと決めた。
                               
 しかし、原稿を書くのに追いかけられるのがいやなので、四節季について、いくつか書いてみて、それからアップロードするようにしようと決めた。


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■■【新米コンサルタント起業日記】10月4週 断裁機ビジネス 1019

2015-10-26 13:09:07 | 新・新米経営コンサルタントの独立起業日記
■■【新米コンサルタント起業日記】10月4 断裁機ビジネス 1019


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
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 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
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 10月4週 断裁機ビジネス 1019

■ 独立起業支援  141041

 私自身は、経営コンサルタントとして35歳の時に独立起業した。その時に感じたのは、経営コンサルタントとして独立起業するにもかかわらず、本来それを指導する立場であるべきが、何も知らないで独立起業したことを覚えている。
 
 サラリーマンを辞める前に何をすべきか、辞めるときに何をすべきか、辞めてから何をするのか、開業するときにどの様な手続を、どの様にするのか等々知らないことが多かった。
 
 ところが、この第四月曜日に発行されるチュータリングサービスブログ「独立起業支援」では、それらの手順が丁寧に紹介されている。

  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2124.html
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■ チュータリングサービス・タスク 141042

 先週開催された協会のコンサルティング実務研修であるチュータリングサービスで「要素分解法」という方法を学び、それに関するタスクが出された。
 
 要素分解法というのは、日本経営士協会独自の手法ではないが、財務分析においては、伝統的に定着した手法であると、講師の愛先生から説明があった。

 日本経営士協会においては、主に経営数値や指標において、それを構成する要素を細分化したり、結合したりし、要素毎に数値の状況や変化を解析し、それが持つ意味合いを考察する。

 これまで、財務分析とは縁遠い生活をしてきたが、日本経営士協会の研修でも受講してきたし、チュータリングサービスでも毎回、基本となる分析指標のプロ的な見方というコーナーで説明を受けている。そのために、少しずつであるが、ポイントが掴めるようになってきた。

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■ 断裁機ビジネス  141043

 USGMから、見本機の購入については、注文しても良いので、見本機としての特別価格を求めてきた。
 
 メーカーをふたたび訪れると、ライセンス生産を受けてくれるという返事が来た。見本機の価格も、ほぼ原価に近い価格提示を行うことにした。
 
 一方で、ライセンス生産により、採算性があるのかどうか、匠製本機械の開発部が検討してくれていた。橋上社長の行動力を垣間見ることができた。
 
 専務は、知り合いの弁護士を通じて、ライセンス生産の契約条件検討に入ってくれた。関係者各自が、自分の担当を、自分で決め、即行動に移すという連携がうれしい。

■ ホームページ  141044

 匠製本機械のホームページ制作で、メニューと商品以外のページコンテンツが出来上がり、それをアップロードした。

■ ブログ発行 141045

 先週末は、ブログに関する情報を購入した書籍を隅から隅まで読んだ。その中で、比較的大手が数社あることがわかった。そのうちのどれにするのか判断が付かないが、日本経営士協会会員数人のブログを検索してみた。その中で、エースブログというのを利用していることが多いようである。
 
 ふたたび家電量販店の書籍コーナーを訪問して、エースブログに関する書籍を購入した。それを見ると、登録の仕方から、ブログを書く考え方、書き方、アップロード方法などが優しく書かれていた。

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【経営コンサルタント参考図書】
  「クリティカル・シンキングのポイントが解る本
   今井信行著 秀和システム 1,400円+税


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■■【新米コンサルタント起業日記】10月3週 顧客開拓法変更 1012

2015-10-19 14:29:44 | 新・新米経営コンサルタントの独立起業日記
■■【新米コンサルタント起業日記】10月3 顧客開拓法変更 1012


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント
 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
 商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた竹根である。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日である。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部のブログでは翌朝の発行となることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

  【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 

 10月3週 顧客開拓法変更 1012

■ 経営コンサルタントになろう  141031

 今日のブログは「経営コンサルタントになろう」というブログであった。すでに経営士補資格を持っている私にはあまり関係が無いが、経営コンサルタントになる方法が解説されている。

 経営コンサルタントになるには、中小企業診断士資格を持っていないといけないと勘違いをしている人が多い。ところげ、経営コンサルタント資格というのは、税理士や社労士などと異なり「職業独占」の資格が存在しない。

 中小企業診断士というのは、経営コンサルタントの国家資格と誤認している人が多いが、経産省・中小企業庁に登録されているための試験制度があるのである。すなわち、中小企業診断士資格を持っていなくても経営コンサルタントを名乗ることはできるのである。

 経営コンサルタント資格に「経営士」という資格があるのをご存じない方が多い。経営士は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体である日本経営士協会が付与する経営コンサルタント資格である。

 中小企業診断士とは異なり、記憶力の高い人に有利な受験勉強の成績よりも、実力・実績重視の経営コンサルタント資格である。前者が、若いうちに資格取得をするのに有利であるのに対して、後者の経営士は、社会実務経験も審査対象となるなど、中堅やベテランサラリーマンに有利な資格といえる。

 その違いは、下記URLにわかりやすく紹介されている。

  中小企業診断士と経営士の違い ←クリック
  http://www.glomaconj.com/consultant_nyumon/jmca/chigai_keieishi-shindanshi.htm

 

■ 手紙による顧客開拓法の手直し  141032

 二回目とか三回目以降は手書きにしてはどうかと、電子郵便のメリットであるたくさん発信するという「量の作戦から質の高さに」という戦略転換も考えてみようと思った。

 手間と時間がかかるので直ぐに開始するのはできないが、やってみる価値はあるように思えた。

 一方で、電子郵便の送付先リストの厳選により効果を高めるにはどうしたらよいのだろうかと考えた。業種・業態で絞り込むのが、相手の概要が掴め、その業界についての知識を習得すれば、一層セールストークに深みが増すように思えた。

 資本金や社員数など企業規模による絞り込みも必要であろう。

 

 断裁機の価格交渉  141033

 匠製本機械向けのコンサルティングで、アメリカの印刷機械販売会社USGMへ断裁機の売り込みをしていたが、その返事が返ってきた。しかし、先方の指し値と比べると価格が四十%も差がある。
                               

 専務とメーカーを再訪してみたが、その価格差は埋まりそうもない。それどころかメーカー自身も国内での価格があわなくて、製造中止も検討し始めているという。USGMから提示された数量は三百台と、先方には魅力的な様子である。私の方から、ライセンス生産を匠製本機械でさせてもらえないかと持ちかけると、先方も触手を動かした。
                               

 帰社後、社長を交えて三者会談をしたところ、社長は私が提案したライセンス生産については喜び「さすが経営コンサルタントらしい発想ですね」とリップサービスを交えてではあろうが評価してくれた。
                               

 顧客のUSGMへは、時間をもらうことと、見本機の購入打診とをした。

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■■【新米コンサルタント起業日記】10月2週 顧客のフォロー 1005

2015-10-12 17:07:42 | 新・新米経営コンサルタントの独立起業日記
■■【新米コンサルタント起業日記】10月2 顧客のフォロー 1005


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント
 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
 商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた竹根である。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日である。
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 10月2週 顧客のフォロー 1005


■ 資格試験に合格しなくても入会できる士業団体  141021

 経営コンサルタントを目指す人というのは、自分もそうであったが、いろいろな書籍が出ているにもかかわらず、自分にぴったりとした本がないものだと痛感していた。書店に並ぶ本は、中小企業診断士に関するものばかりである。
 今日、中小企業診断士の試験に合格するには、記憶力の良い若いうちの方が有利である。ところが、経営コンサルタントというのは、知識だけではやって行けないことを痛感している昨今の自分である。
 私のような人はたくさんいるはずである。数少ない書籍の中で、私がバイブルとしている「経営コンサルタントへの“秘密”の道」というのは、手元から話せない。一般の人は、この書籍の存在をあまり知らないであろう。その観点から、経営士ブログの「経営コンサルタントQ&A」は貴重な情報源だと思う。
 一般的に、士業団体では、試験に合格しないと資格が取れないが、協会は、「一般会員」という制度があり、サラリーマンが経営コンサルタント資格取得を目指しやすい制度がある。
 今日のブログは、そのことが紹介されていた。


■ 社長の先生 141022

 今月から、日本経営士協会チュータリングサービスも下期に入った。経営士塾というのは、テキストもなく、SKYPEを利用した一対N(受講者数)のフェース・ツー・フェース研修会と大差の無い臨場感を持った講座である。
 この講座に位置づけが今月から「中級コース」ということになった。もちろん講師は、ベテランの愛先生であることには変わりは無いが、メンバーに一部が変更となった。経営士補は、私だけであとは全員経営士であり、プロコンサルタントとして開業している。
 今日は、初回と言うこともあり、簡単なオリエンテーションがあった。その後、「経営士・コンサルタントというのは、”社長さんの先生”」という話があった。講師自身がお若い頃、子供さんに「お父さんの職業」という宿題が出されたときに、講師の奥さんがその子に「社長さんの先生」という説明をしたのだそうだ。
 講師もその時にうなったそうであるが、私もこの表現が気に入った。
 経営士・コンサルタントは、指導的な立場にあるが、人を指導するときにモットーとしている言葉とか何かがあれば、それを紹介せよという課題が出た。サラリーマン時代、コミュニケーションを大切にしていたので、私はそれを答とした。
 講師は、「失敗させて育てる」ということを励行しているという。それを聞いて、自分の答が漠然としていて、正確に相手に伝わらないことを感じた。
 ある受講者が「問題は解決するものでなく、挑戦すべき対象である」というような意見を述べていた。まさにその通りで、言い得て妙であることを痛感した。まだまだ、経営士・コンサルタントとして修行不足を痛感したチュータリングサービスであった。


■ 顧客開拓のフォロー  141023

 顧客開拓で、電子郵便を利用することにより、たくさんの会社にこちらからの情報を届けやすいことがわかった。量だけではなく、一社に対して異なった情報提供をすることにより、こちらへ注意を喚起することをしやすくなったこともわかった。その結果、先週は三社から引き合いをとることができた。
 それでもまだ、実積には結びついていない。郵便によるアプローチというのは本当に効果的なのだろうか。
 自分が逆の受け取る立場であったとすると、はたして読むであろうか、と考えてみた。
 関心がある郵便の内容であれば読むかもしれないが、経営コンサルタントとは言え、どこの誰からもらったかわからない手紙に対して、読むであろうか?
 そのように考えたとき、電話でのフォローアップ作戦を追加してみてはどうかと考えた。因みにすでに手紙を送付してある数社に電話を入れたところ、会っても良いという会社が一社あった。手紙を流しっぱなしでは効果が薄いこともわかった。


■ 断裁機メーカーを訪問 141024

 アメリカのUSGMという印刷機械販売会社から先週問合せのあった断裁機の引き合いに対し、匠製本機械の萩野専務とミナミ断裁という、新宿区にある会社を訪問した。工場は静岡にあるが、営業部がここにある。
 状況を話すと、あまり真剣には考えていないようである。これまでアメリカでの商談は、見本気で終わってしまっているとのこと。その理由は、価格である。円安基調とはいえ、中国、タイ、イタリアから安い製品が入っているようである。
 とりあえず、輸出価格をもらい、それに基づき折衝をすることになった。英文カタログと称するものを10部ほどもらったが、日本語と英語が混在したペラの印刷物であった。


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■■【新米コンサルタント起業日記】14年10月1週 電子郵便作戦 0921

2015-10-05 16:19:39 | 新・新米経営コンサルタントの独立起業日記
■■【新米コンサルタント起業日記】14年10月1 電子郵便作戦 0921


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント
 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
 商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた竹根である。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日である。
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 10月1週 早速英文カタログの反応があった 0928

 ブログ:江戸塾  140951

 経営士ブログに「杉浦日向子の江戸塾 - 江戸情緒に学ぶ」という連載が、毎月第4月曜日に発信される。そのブログの説明文を紹介しておく。

 江戸のエコや風俗習慣などから、現代人は、エコという観点に絞っても学ぶところが多いと思っています。経営コンサルタントの視点でも、杉浦日向子の江戸塾から学ぶところは多く、話のネタとなります。エッセイ風というと大げさになりますが、独断と偏見で紹介してみたいと思います。
 私がはじめて杉浦日向子女史を知ったのは、「お江戸でござる」というNHKの番組でした。お酒が好きで、飾らない人柄、江戸時代に生きていたかのような話しぶり、そこから江戸のことを知ると、われわれ現代人に反省の機会が増えるような気がします。


 経営コンサルタントのブログであるが、このシリーズは必ずしもコンサルティングに直結しているわけではない。しかし、経営コンサルタントの視点から、人間のあり方、経営者のあり方等々において何かを感じさせるものがあるのが面白い。

 http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2140.html" target="_blank">江戸塾 ←クリック
 http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2140.html

 匠製本機械 英文カタログの反応  140952

 先週完成した匠製本機械の英文カタログを送付したUSグラフィック機材社(略称:USGM)よりメールが返ってきた。カタログを受け取ったので、検討をする旨が素っ気なく書かれていたが、小型断裁機を輸入したいが匠製本機械では作っていないかという内容が書かれていた。

 萩野専務にその旨を伝えると、彼の知り合いの断裁機メーカーに小型で高性能な機種があることがわかった。早速、専務がその会社に電話をし、アポイントも取れ、専務に同行して訪問することになった。一方、USGM社には、近日中に返事をする旨をメールで伝えた。

 電子郵便作戦問題の解決案  140953

 同じ見込み客に送付した電子郵便のおかげで、反応が三社からあった。電話をかけてアポイントをとろうとしたが、二社からは断られた。そのうちの一社が、松本にある工具関連の商社で、電話で先方の社長と話したところ、営業部門の強化と営業パーソンの研修をやってもらえないかという返事が来た。

 早速松本まで訪問をする旨を伝えたが、社長が今は多忙なので、直ぐには逢えないという返事であった。直ぐの直ぐというわけではないが、アポイントが取れそうだというのは大きな前進である。単に郵便を送付しただけで終わらず、電話でのフォローの必要性を痛感した。

 ブログ発行の決心  140954

 昨日、電話で好反応であった松本の工具関連商社に、自分は、商社勤務で営業関連の現場は、海外の見込み客を訪問したりして、営業現場の経験もあり、部下管理や指導を永年やってきたことを手紙として認めた。また、自分の経営コンサルタント企業の説明書をA4資料としてまとめた。

 この作業をしているうちに、今後引き合いがあった企業を自分のクライアントとして契約するには、引き合い後のフォローアップが重要であるように思えた。彼らのフォローアップの手紙やメールを送付するのであれば、それを他の企業にも利用できるようにも思える。それをブログで発信しておけば、それをC&Pして資料を作成しやすく、クイックなリアクションに繋げやすいような気がした。



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■■【新米コンサルタント起業日記】9月4週 電子郵便作戦 0921

2015-09-28 12:55:32 | 新・新米経営コンサルタントの独立起業日記
■■【新米コンサルタント起業日記】9月4 電子郵便作戦 0921


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント
 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
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 9月4週 電子郵便作戦 0921

■ ブログ:経営コンサルタントの使い方  0941

 経営士ブログは、内容のバラエティさにも、他に類をみないように思える。しかもそれがバラバラになっているのではなく、経営コンサルタントが発信するブログなので、「コンサルティング」がテーマになっているわけである。経営コンサルタントにとって必要なことが書かれていても、裏を返すと経営管理のためのメッセージでもある。
 「経営コンサルタントの使い方」というシリーズは、毎月第二月曜日に発信されている。経営者・管理職向けのブログであるが、経営コンサルタントの立場で見ると、自分が経営コンサルタントとして以下にあるべきかを教えてくれるブログなのである。

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■ 電子郵便作戦の問題  0942

 アメリカでは、国がこぞって3Dプリンターの開発に力を入れている。これからの成長産業の一つであるという。3Dスキャナーと組み合わせたり、3D・CADを利用すると、あまりにも簡単に実物をコピーしたり、見本を制作できるので当然のことであろう。一方、それによる弊害として、改造拳銃を簡単に創ることができるなどの社会問題も発生している。
 かねてより、3Dプリンターに興味があったので、ネットで調べながら3Dプリンターの資料を集めていた。それがようやく整理でき、その性能比較表を作成し、匠製本機械に提案するつもりで、萩野専務にお会いした。
 専務は、目を輝かせて資料に食い入るように見入った。匠製本機械の現在の技術では、電子機器を製作することはできないが、技術面では精密加工技術が活かされそうである。今日の段階では、そこまでで終わってしまったが、帰り際に、専務が「アレ(3Dプリンター)は面白そうですね。言い情報をありがとうございました」と熱のこもった挨拶をよこした。


 一か月ほど前から始めた手紙作戦の一環として、二週間前から始めている電子郵便によるクライアント開拓作戦が、この間、やっと一件の引き合いがあったに過ぎない。このままでは、完全に経費倒れになってしまう。
 電子郵便を使う物量作戦には自信があっただけに、少々深刻な問題であるように思い始めた。
 自分が、電子郵便を受け取ったとしたらどうだろうか。
 「おや、珍しい手紙だ!!」と一瞬は思うであろう。でも、そのあと「単なる売り込みの手紙ではないか」で終わってしまうような気がした。それを食い止めるにはどうしたらよいのか、という問題で思考が前進しなくなった。

 匠製本機械 英文カタログ完成  0943

 毎週のように顔を出している匠製本機械に着くと、萩野専務が走り寄ってきた。手に持っているのは英文カタログである。先日、ゲラ校正をしたものが、印刷物として完成したのである。
 今後これをどの様に活用するか話し合った。私が作成して、萩野専務が追加したりした海外見込み客のリストを基に、DM作戦をとろうと専務が提案してきた。自分自身がクライアント開拓で手紙作戦がうまくいっていないだけにDM作戦は、費用面で躊躇し、素直に専務の提案に同意できなかった。
 とりあえず、私が商社時代に合ったことのある、アメリカの印刷機械販売会社にそれを送ることから始めることにした。早速、先方にカタログ送付を専務にお願いし、私はメールでその旨を伝えた。

 電子郵便作戦問題の解決案  0944

 私にしては大量の電子郵便によるクライアント開拓作戦であるが、一向に効果が現れない。そこで、送付先の数を多くするのではなく、同じコストを、すでに送付した先に異なる文面で送ってみてはどうかと考えた。
 早速、新しい文面で、再送することにした。おかげで、同じ会社に異なる文章でチェーンメール的に連続した異なった内容の手紙を送りやすく、効果も上がるような気がする。

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■■【新米コンサルタント起業日記】9月3週 3Dプリンター 0914

2015-09-21 15:46:32 | 新・新米経営コンサルタントの独立起業日記
■■【新米コンサルタント起業日記】9月3 3Dプリンター 0914


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント
 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
 商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた竹根である。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日である。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部のブログでは翌朝の発行となることもあります。

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 9月3週 3Dプリンター 0914

■ 日本の技術と自然  140931

 先月は、広島で大規模土砂災害が発生した。異常気象による集中豪雨がその原因であろう。そのような中、経営士ブログの「経営コンサルタントからのメッセージ」コーナーに「日本の技術と自然」というタイトルでブログが紹介されていた。その前の週もこのコーナーの「コンサルタントのトンボの目」というブログが面白かったが、このブログも興味深いものがあった。
 リタイアした60代、70代の方々が、それまでの経験を活かして海外に展開し、乾燥地での食料自給問題で貢献している話である。高齢者でも、社会貢献できるのに、三十六歳の私は何をやっているのだろうか。


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■ 匠製本機械 3Dプリンター  0932

 アメリカでは、国がこぞって3Dプリンターの開発に力を入れている。これからの成長産業の一つであるという。3Dスキャナーと組み合わせたり、3D・CADを利用すると、あまりにも簡単に実物をコピーしたり、見本を制作できるので当然のことであろう。一方、それによる弊害として、改造拳銃を簡単に創ることができるなどの社会問題も発生している。
 かねてより、3Dプリンターに興味があったので、ネットで調べながら3Dプリンターの資料を集めていた。それがようやく整理でき、その性能比較表を作成し、匠製本機械に提案するつもりで、萩野専務にお会いした。
 専務は、目を輝かせて資料に食い入るように見入った。匠製本機械の現在の技術では、電子機器を製作することはできないが、技術面では精密加工技術が活かされそうである。今日の段階では、そこまでで終わってしまったが、帰り際に、専務が「アレ(3Dプリンター)は面白そうですね。言い情報をありがとうございました」と熱のこもった挨拶をよこした。


■ ブログ  0933

 ここのところ、経営士ブログを読んでいて、ブログについて興味が高まっていた。先日、チュータリングサービスのオンライン・スクーリングで講師が「情報は、情報を発信するところに集まる」とおっしゃっていた。それが、頭の中をグルグルと巡り廻っている。
 クライアントを獲得しても、その後のフォローとして何をすべきかという課題と、ブログ発信や情報収集ということとが、自分の頭の中で次第に合体してきた感がする。
 経営コンサルタントとして、私も情報発信をしなければならないとは思うが、ウェブサイトを構築する自信はない。一方、ブログ発行というのは、どの様なことなのか、ブログを読む側での気持ちは多少解るが、実際に発行するとなると、どの様な心構えが必要なのかわからない。

 

 【経営コンサルタント参考図書】
  「クリティカル・シンキングのポイントが解る本
   今井信行著 秀和システム 1,400円+税


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■■【新米コンサルタント起業日記】9月2週 電子郵便 0907

2015-09-14 12:02:00 | 新・新米経営コンサルタントの独立起業日記
■■【新米コンサルタント起業日記】9月2 電子郵便 0907


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント
 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
 商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた竹根である。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日である。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部のブログでは翌朝の発行となることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

  【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 
 

 9月2週 電子郵便 0907

 経営コンサルタントのトンボの目 0921

 経営コンサルタントが発信しているブログを定期的に見るようになって一年半が経過した。その中で「経営コンサルタントのトンボの目」という毎月第一火曜日に発信されるブログが興味深い。
 今月は「銅剣や銅鐸が語る神秘性 ~ 神話の国・出雲 ~」というタイトルである。経営コンサルタントとは、直接関係ないこの記事であるが、経営コンサルタントとしての仕事の中で話のツマとして利用されているのであろう、経営コンサルタントとしてのあり方を学ぶことができた。
 「熱田神宮」「伊勢神宮」「出雲大社」三社の大祭が、15年とか20年、60年に一度開催されるが、その最大公約数が昨年に当たり、一年間に同時に開催される年は六十年に一回という計算になる。なるほど、経営コンサルタントの目というのは、トンボと同じように複眼で見て、常に俯瞰的に見ていることを見せつけられたような気がする。

 電子郵便 0922

 新宿駅で、偶然、日本経営士協会の先輩会員に遇った。誘われて、南口近くの喫茶店に入った。最近、コーヒーショップに押されて、喫茶店といえるような雰囲気のある、落ち着いて話ができる場所が少なくなった。コーヒー一杯八百円は今の私には高く感じるが、このお店は、昔ながらと言っていい喫茶店の雰囲気で、ゆっくりと話ができるので、その価値はある。幸い、おいしいコーヒーであった。
 その先輩は、ITを専門にしていて、ネットビジネスのコンサルティングを経営の視点から行っているという。ブログへのアクセスは、時間帯により、アクセス者の大まかな分類ができるという。昼間アクセスしてくるのは、学生とか主婦層、夜アクセスするのはサラリーマン、などと推定ができるそうだ。
 そのような話の中で、「Web郵便」の名称の電子郵便というサービスを日本郵便が行っているという。早速、帰宅後ウェブサイトを開いてみた。

  Web郵便 ←クリック
    https://webyubin.jpi.post.japanpost.jp/webyubin/snt/DYFR900.do
 

 ■ 電子郵便作戦 0923

 先週、三百社を超えるクライアント開拓の手紙を出したところ、一社だけであるが問い合わせがあった。電話でアポイントを取って訪問しようとしたら、「コンサルタントというのは何をやってくれるのか」という問いで電話だけで済まされてしまい、面会まで漕ぎ着けられなかった。しかし、例え一社でも反応があったと言うことは、手紙作戦を今少し続けてみる価値があるように思えた。
 しかし、家族総動員での作業を毎週やらせるのでは、家庭に歪みが出かねない。ちょうどタイミング良く、昨日、日本経営士協会の先輩からWeb郵便の話を聞いたので、その申込をした。
 アドレス帳を作成すると、自動的に封書に相当する用紙が、自分の手紙に添付され、窓秋封筒に入れて相手に配達されるのである。自分がすることは、宛先入力と本文を入力すれば良く、カラー文書も送付できるのである。
 今日は、手持ちの住所の百社を登録して、早速送信してみた。通常にやるのに比べて五分の一以下の時間で作業完了。次回からは登録した住所録を利用できるので、さらに時間短縮できる。
 このような情報をもらえることは、協会の会員であるから入手でき、会員であることの予想もしなかったメリットといえそう。


■ 経営士塾 0924

 日本経営士協会がインターネットを利用して提供してくれる研修である「経営士塾」が開催された。毎月第二土曜日に開催される。講師は、尊敬する愛コンサルタントである。経営コンサルタント歴四十年のベテランの話は、言葉の一つ一つに重みを感ずる。機器用によっては、あまり価値がないようなこともあるが、幸い、私は、その重みを感ずることができる人間の一人である。
 九十分ほどの研修の中に、「経営コンサルタントの数値を診る視点」という時間帯がある。講師の経験から、数字を診る視点を教えてくれる。そのとらえ方をすると、企業の決算書を見たときに、まず、どこを見たら良いのか、その数値がどの様な数値であれば合格点なのか、それが悪いときには、どこに原因があるのかを突き止める方法など、財務に弱い私でも使えそうな話方である。

  経営士塾 ←クリック
  http://www.glomaconj.com/keieishi/kyoukai/keieishijuku.htm#01

 今月は、「経営資本回転率」という指標の見方であった。これまで、財務研修を何度か受けてきたが、それまで経営指標など、わかりづらいと思っていたのが、「視点」を知ることにより、財務分析に興味を持つことができた。受講者の一人も同じようなことを言っていて、仲間意識も強めることができた。何よりも、財務に弱い自分にとって、決算書の数字を読めるようになりそうで、自信を持てるようになってきた。


  経営資本回転率の展開 ←クリック
  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/e113379.html



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■■【新米コンサルタント起業日記】9月1週 家族総出 0901

2015-09-07 14:54:00 | 新・新米経営コンサルタントの独立起業日記
■■【新米コンサルタント起業日記】9月1週 家族総出 0901


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
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 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
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 9月1週 家族総出 0901

■ トップは公平・公正たれ 0911

 経営士ブログという、経営コンサルタントが、毎日複数本のブログを発信しています。これを読むのが楽しみである。先日の「電通鬼十訓 第4訓」は、「社員のメリットを優先し、トップとして公平・公正なる判断をする」というテーマであった。
 経営者・管理職の多くは、自分の出世や懐具合を重視していると思う。しかし、成長している企業というのは、社員を大切にしているのである。電通鬼十訓という様な大企業でさえも、これが「十訓」に含まれていると言うことは、必ずしも実施されていないからなのであろう。
 その中で目を引いたのが「お金が欲しければコンサルタントをやるな」という件である。経営コンサルタントは、人のため、世の中のために働く職業であるという。私への大きな教訓であるとともに、この筆者に一層の親近感と共鳴を感じる。


電通鬼十訓 ←クリック
http://www.glomaconj.com/keieisha/dentsu10kun/dentsu10kun00index.htm

■ 家族総出の顧客開拓物量作戦 09112

 手紙作戦も、絶対数不足で効果が出ていないので、先週見込み客リストの追加をした。念のため案内文を見直し、追加リストを基に案内文と封筒印刷をした。
 妻がまた手伝ってくれているのを見て、小学三年生の娘が手伝ってくれた。それを見ていた、二歳の息子であるが、自分もやりたいのに何も手伝いができない。妻が、手伝いらしいことを娘にやらせると、自分も手伝いをしている気持ちになるのか、嬉々としてやり出した。
 夕方までかかったものの、二〇〇通を発送するのが精一杯であった。リストは、まだ百社くらい残っている。明日また、それを基に発信しようと思う。


■ ウェブサイト構築作戦 09113

 匠製本機械の萩野専務を訪問し、社長も交えて、かねてから話をしていたウェブサイトについて提案説明を始めた。
 まず、ウェブサイト構築の基本的な私の考えは説明した。「ウェブサイトは、ウェブサイト構築者がコンテンツを作成や運営を行う」ということを主張した。すなわち、ウェブサイトをどこかの企業に作らせ、そのまま任せてしまうのではなく、コンテンツの改訂も、そのアップロードも全て自分達で行うという考えである。
 会社の概況など、ウェブサイトの基本的なコンテンツのうち、商品関連の情報を除き、すでに作成をしてあるので、持参したパソコンでローカル状態で見せながら説明をした。短期間に良くここまでできたと社長からの褒め言葉が出たが、早くできた種明かしをした。
 ホームページビルダーというソフトウェアにCSSテンプレートという機能があり、そこに基本的な情報を入れ込んだだけであると説明した。今後は、商品関連情報のコンテンツを作成する必要性を説明した。
 当面は、カタログをベースに私がコンテンツ制作をするが、それができるまでは、カタログをPDF化して、閲覧者にダウンロードしてもらう方法を提案した。それにより、すぐにホームページの基本としてのコンテンツ発信ができることも了解してもらえた。
 商品コンテンツ制作と並行して専務にホームページビルダーの操作方法を説明し、最終的には専務がコンテンツ制作の中心となることを決定した。
 ご高齢にもかかわらず、大変な勉強家である専務は、直ぐに理解できたようだ。社長は、これほど簡単にウェブサイトができることに驚嘆の声が上がった。私からは、これは最低限度のコンテンツで、今後お客様がたくさん見てくれるような、ニーズに即したコンテンツアップが必要である旨を伝えた。
 


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■■【新米コンサルタント起業日記】8月5週 物量も重要 0824

2015-08-31 15:07:18 | 新・新米経営コンサルタントの独立起業日記
■■【新米コンサルタント起業日記】8月5 物量も重要 0824


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント
 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
 商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた竹根である。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日である。
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 8月5週 物量も重要 0824


■ 心 de 経営 - 経営士ブログに学ぶ 14-8-5-1

 経営士ブログという、経営コンサルタントが、毎日複数本のブログを発信しています。これを読むのが楽しみです。先日、「心 de 経営」という毎月第三金曜日に発信されるシリーズが気に入っています。経営には、心が通い合う管理が必要であるというのが筆者の持論の様である。
 その一節を転載しておく。


 自社の経営に当たりまして、何かと忙しい経営者に安心して事業に専念してほしいとの想いと、そして忙しい経営者に、私たちからは「もっと心の通いあうサービス提供を」という原点を忘れてはならないと常に考えております。また、「顧客第一主義」と「企業は人なり」の精神を揺るぎないものとして持ち続けることも大切です。

 その信念に「学び」をプラスして更なる人間的魅力を形成してはじめて、従業員やお客様から信頼されるのです。そのためにも、まず自分自身を磨くことが大切です。


  心で経営
  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/e113337.html


■ 顧客開拓手紙作戦も数が必要 14-8-5-2

 先週、手紙作戦として五十件ほども発信した。数件の反応があることを期待したものの、ゼロである。妻にまで協力してもらったにもかかわらず、この惨敗は、申し訳ないという気持ちが、自分のがっかりした感じに先行した。
 マーケティングのテキストによると、DM作戦は、返信率が一パーセントに満たないことが記述されている。先週出したメールが五十件ほどだったので、返信がゼロであることは理論的には実証された気がする。
 結論から言うと、発信する数が少ないのである。見込み客リスト数が足りないので、JETROを訪問して、会員リストを閲覧し、リスト作成をした。

■ 顧問料入金 14-8-5-3
 
 唯一のクライアントであり、収入減である匠製本機械からの顧問料入金である。わずかな退職金の取り崩しをしながらの生活であったが、取り崩し額が少なくなっていることはありがたい。
 一方で、都内まで出て行く交通費は、一日二千円近くにもなるし、クライアント開拓の郵便代も馬鹿にならない。
 
 
■ 先輩コンサルタントからのお誘い 14-8-5-4

 まだ5時前に、スマホがなり出した。このような時間に電話がかかってくるということは、何か悪い知らせなのだろうかと、暗い気持ちでいた。画面に表示される名前に思い当たらないが、「本鈴」と表示されているので、スマホに登録されている人物であることは間違いない。
 恐る恐る電話に出ると、自分を名乗りもせず、「仕事があるので、今日九時に御茶ノ水駅に来てくれ」といきなり言われた。誰が、どの様な用件なのかわからない。「すみません、どちら様でしょうか」と訝りながらも、失礼の無い様にききながら、先輩コンサルタントであることを思い出した。竹之下経営の本部長をしていた本鈴常務であった。
 一度あった人の名前を忘れる様では、経営コンサルタントとして失格であると思った瞬間、「俺のことを覚えていない様では、経営コンサルタントとして失格だな」と怒鳴り声がかえってきた。
 謝罪をし、とにかく九時に御茶ノ水駅に行くことにした。私の住んでいる福生からお茶の水まで今の時間帯では一時間半くらいはかかる。急いで支度をして、お茶の水に向かった。九時十五分前には駅に着いたが、九時十五分頃、先輩が顔を見せた。
 そこに喫茶店があるからと誘われてついていった。私に声をかけてくれたことへの御礼を述べると共に、なぜ私なのかと質問したが答は返ってこなかった。喫茶店に着くと、私が仕事を一緒にやるという前提で、具体的な話を始めた。全体像が見えない中での話で、あちこちに内容が飛ぶのをつなぎ合わせながら理解をしようと努めた。
 水を結構飲む人で、直ぐにコップが空になった。ウェイトレスに横柄に「みず~」と、あたかも彼女が期が使いことを非難するがごとくの言い方であった。
 それまでの話を私がまとめて、確認をしたところ、一部分を私が取り違えていた、取り違えたというより、彼から情報が無い部分を私が補完した部分が、違っていたのだ。
 そのようなやりとりを小一時間したところで、私の持っている知識や経験不足のコンサルティング案件であることもあり、断ることにした。「せっかく俺が仕事をやらせてやろうというのに、断るとはどういうことだ」と、大声を上げた。当然、周囲の人の視線を集めた。
 私の言い方も悪かったのであろうが、彼の人格を許せない。
 
 
 



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■■【新米コンサルタント起業日記】8月4週 クライアント開拓 0817

2015-08-24 15:02:07 | 新・新米経営コンサルタントの独立起業日記
■■【新米コンサルタント起業日記】8月4 クライアント開拓 0817


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
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 8月4週 クライアント開拓 0817

 ブログ「経営コンサルタントになろう」 14-8-4-1

 今朝のブログに「経営コンサルタントになろう」という記事を見つけた。驚いたことに、そのサブタイトルが「謙虚な態度」というのである。私の経営コンサルタントというイメージには、「偉い先生」とか「高収入」とかという言葉が浮かぶ。世の中には、悪徳コンサルタントもいて、そのイメージの強い人も多い。
 そのような中で「謙虚さ」を解いているのが面白く感じ、また自分自身がその立場にいるのであるので、謙虚さの重要性を噛みしめなければいけないと思った。

  「俺は何でも知っている」というような
   態度をとると、
  「知っている人に話す必要はない」と
   判断され、
   相手はホンネを言ってくれません。


 経営コンサルタントは、現場重視、すなわち現場の人=社員の声に耳を貸さないと仕事ができないのであるから、「相手はホンネを言ってくれません」という言葉がずしんときた。

  ブログ http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2530.html" target="_blank">【経営コンサルタントになろう】
  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2530.html

 手紙作戦によるクライアント開拓 14-8-4-2

 新規クライアント開拓の手紙作戦の案内文と送付先リストを基に、手書き作戦をはじめた。MSオフィスのワープロソフトであるワードで挿入印刷を始めた。便利なもので、手紙に相手の住所や社名、社長名まで自動的に印刷できる。
 封筒も角3型に自動的に印刷できるので、準備はできた。ところが、A4サイズに印刷した用紙を三つ折りにして、封筒に入れる作業は大変である。とりわけ、封筒と同封する印刷物との宛先が異ならない様に注意を払うことは結構神経を使う。
 私が苦労している様子を見て、妻が手伝ってくれた。ひとりだと、遅々としてはかどらない気がしたが、ふたりでやると、気分的に楽である。しかも、夫婦で協力して、心を一にしてクライアント開拓をするということがふたりの意識を高めた。
 やっと五十件ほどの手紙の封緘や切手貼りを終わったときは、昼をとっくに回っていた。ふたりで、それから遅い昼食を取った。達成感をもっての昼食は、粗末な食事ではあったが満足であった。

 匠製本機械の海外ライバルの現状 14-8-4-3

 唯一のクライアントである匠製本機械の海外ライバルメーカーの資料が集まってきた。これまで集まった資料に国内ライバル、といっても商品毎にライバルは一~二社しかないが、それを加えた比較表を作ることにした。
 ところが、資料を整理してみると、匠製本機械が持つ小型紙折機という商品に対応する紙折機は、海外のみならず国内にもないのである。ライバルのない、ユニークな商品だから、これはきっと売れるだろうと思った。
 しかし、匠製本機械の小型紙折機より小さい、オフィスユースの卓上紙折機は内外共に結構あるのである。匠製本機械の小型紙折機は、唯一の存在であるので、「売れる商品」と判断すべきなのだろうか?ライバルがいないと言うことは、そのような市場が海外にはないと考えると、いくら匠製本機械が頑張っても市場がなければ売れないことになる。


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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】8月3週 海外ライバルメーカー 0810

2015-08-17 13:33:57 | 新・新米経営コンサルタントの独立起業日記
■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】8月3週 海外ライバルメーカー 0810


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
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 8月3週 海外ライバルメーカー 0810

■  台風 14-8-3-1

 台風11号の影響の最中、もうミッドウェー諸島近海に台風13号が誕生しているのですね。すでに945hPaと「非常に強い台風」になってしまっているようです。異常気象の影響でしょうか、非常に強い台風があたり前になってしまっていますね。

 われわれが台風と呼んでいるものが、アメリカではハリケーンと呼ばれていることはよく知られています。しかし、台風も生まれた場所がアメリカの影響の強いミッドウェーあたりで誕生すると、台風ではなく、ハリケーンと呼ばれることはあまり知られていません。

 上述の台風13号も生まれたのがミッドウェー沖のようですので、もともとはハリケーンで、それが13号と名前が変わったのだと思います。


 ブログに学ぶ基本の重要性 14-8-3-2

 経営士ブログを毎日のように見ている。その中に「経営士塾タスク」というカテゴリーがある。経営士塾受講者(塾員)が、出されたタスクに対して取り組んだ結果が発表されている。

  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2570.html" target="_blank">経営士塾タスク
  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2570.html

 今日発見したブログに「基本と応用」について、経営士塾塾長が書かれているコメントから、大きな示唆を受けた。コメント欄なので、見落としがちであるのが残念である。

  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/e112846.html" target="_blank">ブログタスク 407-3 要素分解法
  http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/e112846.html

 物事には、「原則」とか「基本」というものがることは周知の事実です。

 例えば、ゴルフを始めようと言うときに、自己流でやりますと、基本や原則を重視する人より早くボールを打てるようになることが多いです。

 しかし、そのような人は、ある段階で壁にぶつかりがちです。その時に、基本や原則に戻ると飛躍的な上達に繋がることがあるようです。

 基本や原則に基づいてスタートし、あるレベルに達したら、自分独自の方法で改善・改良して行くことにより、さらなる発展があるのかもしれません。

 往年のゴルファーでアーノルド・パーマーや樋口久子というような人は、あまりスイングが綺麗ではありません。しかし、基本ができた上での変形なのでしょうか、素晴らしいゴルフを楽しませてくれました。

 基本の上に、独自性が加わることは、コンサルティングにおきましても言えるのではないでしょうか。


■ 匠製本機械の海外ライバル比較 14-8-3-3

 すでに手配をしていた、匠製本機械海外ライバルメーカーの資料が集まってきたので、比較表を作成しようと考えた。念のためロジカル・シンキング研修で学んだコンパリスン・マトリックスについて復習することにした。
                               
 最も輸出に力を入れたい小型紙折機に着手、エクセルを使って作成することにした。比較表の表頭は、匠製本機械を左に、それ以外の海外メーカーを匠製本機械の右側のコラムに、ライバル性の強い順に並べることにした。
                               
 それに対して、比較表の表側項目は、比較対象となる項目を列挙することにしたが、いざ項目を入力しようとすると、何を比較対象項目として採り上げるか、判断に窮した。いろいろと入れている内に、匠製本機械の和文カタログの使用欄の項目を基にとりあえず比較表を作成することにした。
                               
 比較表作成など、それほど難しいことではないと思っていたのが、そうではないことを身を以て体験した。
                               
 項目が決まると、意外とスムーズにデータを入れることができた。しかし、メーカーによって仕様項目が異なり、どのデータを入れたら良いのか判断に迷うことが多々あった。
                               
 不充分ながらとりあえず、出来上がったのがもう陽が傾く頃であった。比較して驚いたことは、匠製本機械の仕様が他社に比べておしなべて優れていることがわかった。「これなら売れそうだ」と思ったのもつかの間、二つの点で愕然とした。
                               
 一つは、機械の外形サイズである。匠製本機械のものが二倍以上も大きいのである。カタログを見ると海外メーカーのものは「デスクトップ」という表示がほとんどのカタログに載っていた。「小型」という概念が、日本と海外と異なることがわかった。デスクトップは、基本的にはオフィスユースである。
                               
 二点目の問題は、定価である。海外メーカーの定価は、匠製本機械の国内価格の三~五倍にもなってしまう。

■ クライアント開拓 14-8-3-4

 クライアントが現状では匠製本機械一社である。これでは自分の生活費にも及ばない収入である。先週金曜日に、IP電話を使って電話作戦で見込みクライアントのアポイント取りをしたがうまくいかなかった。一つには週末近い日は先方も忙しく、相手にしてくれないのである。同様に月曜日も難しそうである。
                               
 電話作戦そのものも、こちらの顔が見えないし、経営コンサルタントという職業についてもまだまだ理解されていないことも感じ取れた。そこで、手紙作戦はどうかと考えた。電話作戦では、週初・週末は相手にされないことがわかったので、手紙も読んでもらうためには、配達される曜日を考えなければならないと思った。
                               
 まずは、文章作りと送付先リスト作成である。

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