経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月10日 ◇すぐ行動できない人 ◇経営コンサルタントを使いこなせない社長は引退せよ

2024-11-11 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月10日 ◇すぐ行動できない人 ◇経営コンサルタントを使いこなせない社長は引退せよ 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

11月10日

 地球温暖化の影響でしょうか、魚のとれ方に変化が起こっている話は、ずいぶんと以前から見聞してきました。今年は、イカの不漁で価格が高騰しているそうです。
 「タコよ、おまえまでもか!」
 総務省の調査によりますと、東京都区部のタコの小売価格はこの10年、高騰が続いているそうです。タコの小売価格は、現在、100グラム507円、それに対してマグロは499円です。このような価格逆転現象は、統計を取り始めて以来、初めてのことです。
 急激に値上がりしだしたのは2、3年前のことだそうです。今までタコを食べなかった欧米の人々を含め、世界中のタコの需要が高まりました。その結果、一大産地であるアフリカで乱獲された結果、資源が枯渇してきているというのです。
 日本は、西アフリカのモーリタニアとモロッコからが半数以上を占めていて、円安のために価格が高騰してしまっています。
 海産物が、肉類より高くなってしまい、日本人の魚離れに拍車がかかってしまいそうです。

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。

 その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。

 経営者・管理職の集まりで、お話をする時間をいただけました。

経営コンサルタントを使いこなせない社長は引退せよ

 経営環境のグローバル化や技術革新の収束な発展で、経営者は従来の延長線上での経営ではやって行けない時代になりました。

 このような時には、スピーディな経営意思決定により、臨機応変な時代対応の経営ができなければなりません。

 新興国の急速の発展には、社内だけのでの人材では追いつかなくなってきています。世界中の先進国は、社外取締役を活用するのが当たり前な時代です。
 なぜならば、社内だけの人材では、見えるものが見えなくなってしまっているのです。これを「新幹線理論」と呼んでいます。
 高速に走る新幹線では、車内を見ていると高速で移動中であることがわかりません。ところが一旦目を窓外に転じますと、景色が次々と変化し、高速移動中であることを実感します。
 社外取締役が必要であることがわかりましても、では、何処で見つけ、誰が自社に最適なのか、ということになると結構わからないものです。
 例え社外重役が見つかっても、今までのように社員とは異なる人材ですので、どの様に使ったら良いのか、わからないものですし、難しい面もあります。
 ある経営者は、自分が連れてきた社外重役である経営コンサルタントに、社長としての座を追われて、常務が抜擢されてしまったということもあります。
 一方で、社外重役を入れたとたんに、社員の姿勢が変わり、業績がV字回復したという企業もあります。社長の座を追われるのが怖くて、社外重役を入れられない社長が板としたら、即刻引退すべきではないでしょうか。
 転ばぬ先の杖、それがこのブログのめざすところです。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

■【今日のおすすめ】

 【経営コンサルタントへの道】 2. 経営コンサルタントは何をする人

 経営コンサルタントになるのは難しいことのように見えますが、なろうと思えばなれる職業です。
 しかし、経営コンサルタントとして、仕事を続けていくことは、それほど容易なことではありません。
 安易に、経営コンサルタントになろうなどと考えない方が良いと思います。
 クライアントさんは、その道で何十年もやってきているので、そのような企業・人に対して「コンサルティング」するには、こちらにそれだけの何かがなければできません。
 資格を取ったからといってできる仕事ではないということを知っていただきたいです。
  経営コンサルタントへの道
  https://www.jmca.or.jp/nyukai/3keikonhenomich/

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

「すぐ行動できない人」の意外に簡単な対処法でやる気が出る

 何かをやらなければなりませんのに、自分自身に言い訳をいって先送りにすることはありませんか?

 ネットか何かで見たのですが、その様な状況の時というのは、脳が準備できていないことが原因なのだそうです。

 脳には1000億個を超える神経細胞があるのだそうです。情報を理解しようとする入力神経系統もあれば、行動するときに働く出力神経系統とに大別出来るのだそうです。

 詳しくは、当ブログ「経営コンサルタントのひとり言」をご覧下さい。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/ee1e89c4e68fa147268382c14c9463ea

■ 国民のことを心からサポートする政治が行われることを望む b10

 日本では、身障者の社会復帰というオブラートに包んだ甘言で、身障者への補助を減額する方向で動いています。「社会復帰」といいますと、一見すると、良いように見えます。それはタテマエで、ホンネは、社会復帰をさせて、補助金支出を減らそうというところに起因しているのです。

 法律というのは、その抜け穴を探して不当なお金を手に入れようとする頭のよい人もいますが、多くの身障者は、直りたくても名折れ内で苦労したり、苦しんだりしています。身障者度合いを下げられて、補助金が少なくなって生活に困窮する人も出てきているようです。

 “真”に国民のことを考えられる政治家であって欲しいです。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

  >> もっと見る


■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ■【今日は何の日】 11月1... | トップ | 【あたりまえ経営のすすめ】... »
最新の画像もっと見る

【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」カテゴリの最新記事