【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 1月8日 09 ◇考え続ける人 ◇気乗りしない誘いを上手に断る
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
■【小説風 傘寿の日記】
私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。
東の空が白み始める時間が少しづつですが、早くなってきているように思えます。
年末には、明けの明星に先行して昇っていた月ですが、今は明けの明星に引っ張られているように、細い月が東の空に見えます。
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ビジネスモデルは、時代とともに変化をしています。
一方で、ビジネスパーソンのあり方の多くは、基本があまり変化をしていません。
若手ビジネスパーソンの中には、基本を大事にする人がいて、仲間とともに,ビジネスパーソンとしての基本を身につけようとしています。
その様な場に招かれ、定期的に講話をしてほしい旨を頼まれました。
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■ 09 気乗りしない誘いを上手に断る
多くの人が、「他の人から悪く思われたくない」「他の人と、うまくつきあいたい」という思いを持っていると思います。
お恥ずかしながら、私も「ノー」といえない人間の一人でした。
「ノー」と言ったことにより、人間関係がこじれることことが多く、その面での失敗も何度も犯してきました。
断りについては、全く自信のない私です。
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ある「気遣い」に関する本によりますと、気が進まない誘いを断るには、「ノー」と即答しないで、かつ相手が、拒絶感を持たないようにすることが肝要と書かれていました。
また、たとえ断るにしても、「誘ってくれてありがとう」という言葉を、まず発するべきであるとも書かれています。
その対応策事例のひとつとして、誘いに対する感謝の言葉を発しながら、スケジュール帳を拡げて、スケジュール確認をする動作をするのだそうです。そして、「ごめんなさい。その日は、別のスケジュールが入ってしまっていますので・・・」と、やんわりと断るのが良いらしいです。
私は、早速、その手を使ってみたのですが、それにより先方の誘いに対する拒否の意向を示したのです。
多くの人が、それにより、こちらの意図を察してくれるのですが、ある人は、「それでは、○○日はどうですか」と切り返してきました。
実は、その日は、スケジュール変更ができない、以前からのアポイントが入っていましたので、その旨を伝えますと、「いつなら大ジョブですか?」と言われてしまい、結局、不本意ながら、行かざるを得なくなってしまいました。<笑い>
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そのことがあってから、戦術を変更しました。
「誘ってくれてありがとう。私も、へたの横好きで、その方面にもかつては足を運んだこともあります。でも、終活期に入り、少しずつ、趣味範囲を狭めてきていますので、せっかくのお誘いですが、遠慮させてください」とはっきりと言うようにしています。
相手も、こちらの終活という立場を理解してくれ、それ以上深入りをしてこなくなりました。
■【今日のおすすめ】
「考える人」は、ロダンの作品。
上記リンクでは、「考え続ける人」についてお話してます。
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「文章を書くことは、脳の活性化に繋がる」ということを聞いたことがあります。
それを信じて、毎日複数回、つぶやきとしてSNSに書くことにしています。
老いぼれコンサルタントが、心も頭も老いぼれないように願って・・・
■【今日は何の日】
当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。
■【今日は何の日】 1月9日 西本願寺報恩講 とんちの日 【きょうの人】 了誉上人
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
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◆ 伝通院は家康の生母の墓がある寺 108
伝通院は、東京都文京区にあり、家康の生母の墓がある寺です。秀忠の娘、千姫の墓もあります。
このお寺は、臨済宗です。
臨済宗は、曹洞宗、日本達磨宗、黄檗宗、普化宗とともに日本の禅宗の一つです。
歴史的にみますと、臨済宗は鎌倉幕府や室町幕府との結び付きが強く、室町文化は臨済宗の文化と言っても良いほど大きな影響を与えました。
京都五山も鎌倉五山も、全て臨済宗の寺院で占められていることからも臨済宗が強かったことがわかります。
戦国時代に入りますと衰退気味となりましたが、江戸時代に白隠禅師によって再建されました。
臨済宗の特徴の一つが、法嗣という師匠から弟子へと悟りを伝達することで今日にまで受け継がれてきています。
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◆ 「朔(さく)」とは
陰暦では、月の第一日を「朔」とか「朔日(さくじつ)」といいます。
令制が実施されていた頃は、「告朔(こうさく・こくさく)」といって、毎月一日に、天皇が大極殿に赴きます。諸司の奏する前月の行事や百官の出勤日数などをご覧になる儀式が行われました。
朔をすぎて、夕方西空に初めて見える細い月を「新月」といいます。(【Wikipedia】をもとに作成)
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。