【お節介焼き情報 健康】 『日照不足うつ』に知らぬ間に罹ってしまっている
若いうちは、特別に健康に配慮しなくても、健康を維持し続けられてきたように思えます。しかし、近年、若くても成人病に悩んでいる人の比率が高くなってきているともお聞きしています。
齢を重ね、体力も落ち、運動量も減ってくると寝たきり老人に一歩近づいてしまいます。
一方で、経営コンサルタントを目指す若い人や、企業経営者・管理職からは、いろいろな問合せや相談が後を絶ちません。経営コンサルタント歴40年余の経験を求める人がいらっしゃる以上、床に伏しているわけにはいかず、お節介訳精神が湧き上がり、一念発起して、私の健康法の現状を皆様にお伝えし、一人でも多くの方の参考になればと、本シリーズを書き始めました。
ご笑読くださると幸いです。
■■ 『日照不足うつ』
連休の後や梅雨時など、いくら寝ても疲れが取れないことがあります。一方で、食欲は旺盛で、とりわけ炭水化物が欲しくなるという特徴があります。
その原因は、日照時間の短い冬場に多く、陽に当たることが少ないですと、セロトニンの分泌が減ってしまいます。セロトニンは、ストレスの緩和などに働く作用があります。連休を、休養という名目で自分を誤魔化し、家でゴロゴロして、テレビやスマホに時間を費やす人に多いようです。
深刻な病気というわけではなく、生活習慣病といえます。外に出て日光を浴びたり、バランスのよい食事をとったりすることで、予防にも なり、回復することもできます。
理想的には、毎日最低でも1時間は散歩に出て、日光、とりわけ朝日を浴びることが効果的といわれます。バランスのよい食事というのは、食べ過ぎや偏りのないことですが、このあたり前のことで、このような状態から解放されるのですから有り難いことです。
「食っちゃ寝、食っちゃ寝」、その上、スマホゲームに浸るのでは、精神的にも好ましくないだけではなく、肥満に陥ってしまうかも知れません。太って、見かけがよくなければ、気分も落ち込み、さらに「うつ」が進行してしまいます。
思い切って、生活習慣を変えることで、「日照不足うつ」対策をすることが、健康への第一歩ではないでしょうか。
(ドアノブ)
■■【健康・環境 バックナンバー】 真剣に取り組もう
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◆【経営コンサルタントの育成と資格付与】