kenharuの日記

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エメラルドグリーンの湯

2024-11-23 | 旅行記
道の駅「豊栄」の朝は雨。
今日は風も強い。
雨は小やみなく降り続けながら、時々大雨になる。

駅でゆっくり過ごしてから、柴田城に向かった。
小ぶりになるのを待って、急いで見学。

表門と丸隅櫓は江戸時代(約350年前)に造られた、国の重要文化財である。
表門の太い梁を見上げると、右側が傷んで黒っぽい。


表門の2階内部。


見学後に月岡温泉の近くで湧水を汲んだ。


傘を差しての水運びである。
小降りになったので傘無しで運んでいたら、突然大雨に襲われてずぶ濡れになった。

午後は月岡温泉の共同浴場へ。

ここは期待の温泉、珍しいエメラルドグリーンの硫黄泉である。
(写真はホームページから借用)

硫黄臭があり、期待通りの美しい湯だった。
きれいな湯を楽しむために、入浴は空いている平日がお勧めである。



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カーナビに泣かされる

2024-11-22 | 旅行記
道の駅「国上」の朝。
昨夜はルーフを打つ豪雨と雷鳴に何度も目が覚めた。
そして今日は終日の雨。

小降りになるのを待って、弥彦神社の大鳥居をくぐり抜け、道の駅「新潟ふるさと村」に向かった。
 

途中でコハクチョウの大群を見た。

写真の場所で200羽、その少し先で100羽を数えた。
落ち穂や二番穂を食べているようだった。
「やっぱりコシヒカリは旨い!」
白鳥たちの声が聞こえるような気がした。

ふるさと村には新潟の産物と情報がたっぷり集まっている。

魚売場は充実していて、

その調理品も豊富。

弁当類も食欲をそそるものが多く、つい買い過ぎてしまった。

紅ズワイガニの「ダルマ」を見つけて購入。

ダルマというのは手足のないカニのこと。
カニ味噌が美味しい。

珍しい小エビ「アカヒゲ」を見つけて買った。

今朝とれたばかりの生エビで、これは塩辛にすると珍味。

本降りの雨の中、道の駅の裏にある河川敷公園に車を入れて、車窓風景を眺めながら休憩しランチを楽しんだ。

外遊びが出来ないので、午後は県立科学博物館へ。

子ども向きの博物館で、恐竜や化石などがある。

ボクらの主目的はプラネタリウム。

星空をたっぷり眺めたかったのに、星座に登場する動物やモノにまつわる神話ばかりで眠くなった。
周りの観客からは寝息が聞こえていた。

プラネタリウムが終わると、雨のせいもあって、外はもう暗い。
真っ直ぐにねぐらへ向かったのだが、カーナビに2回も泣かされることになった。
新潟は高架道路や盛土道路などが多くて立体的だから、ナビのガイドだけでは難しい場面が多い。

その1回目。
「左の側道に入れ」と言われて、画面に表示された絵と同じ側道を確認して入ったのだが、間違いだった。
正しい側道は、さらに15メートル先に有って、この2つはそっくりだったのである。
有料道路に入ってしまい、つぎのインターチェンジで引き返す羽目になった。

その2回目はもっとひどかった。
ボクのカーナビ「ゴリラ」は、目的の建物の正面ではなく、裏通りに連れて行くクセがある。道の駅はだいたいが幹線沿いにあるのに、なぜか3割ぐらいは裏側の細い道に連れて行くのである。
今はこのクセに慣れたので、ナビ通りに曲がらずに、幹線を直進することが多いのだが、今日はナビ通りに走ってしまった。

道の駅「豊栄」は国道7号からしか入れないのに、裏側の狭い農道に連れて行かれた。
裏にも入口はあるだろうと、無理して駅を一周したのだが、どこにも入口が無い。
入口のある国道は土盛りされて高架並みに高くなっているため、裏の低い農道で駅を一周しても入れないのである。入れないだけでなく、この農道には抜け出るような道もなかった。

農道は狭すぎて樹木の枝が車体に擦る。
土砂降りの雨の中で周囲は真っ暗。Uターンも出来ず、バックするにも後ろが見えない状態で悪戦苦闘。
カミさんが「車の通るような道じゃないから、ここで寝て明日にしよう」と言い出した。
結局、長い時間をかけて脱出したが疲れ果てた。

ボクのナビは、道の駅「豊栄」を目的地にすると、必ず入口のない裏側をガイドする。入口のある国道7号を走っていても裏側に連れていく。
ボク以外にも被害者が何人も居るだろう。



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弥彦神社、寺泊

2024-11-21 | 旅行記
道の駅「ゆのたに」の朝は快晴。

抜けるような青空だが、今日は午後から雨になり、明日は1日中降り続けるらしい。
降り出す前に弥彦神社をお詣りしようと走り出した。

長野県は軽油が高いので、新潟県まで給油を我慢して走ってきた。
長岡市で給油すればリッター20円ほど安い。長岡が安いのではなく、長野県がバカ高いのである。
日本中を旅しているが、長野県の突出した高さはカルテルを疑いたくなる。

長岡市に入る寸前にガス欠の警告灯が点灯した。

ギリギリで間にあった。
給油して警告灯が消えるとホッとした。

弥彦神社が近くなると予報通りに雨が降り出し、到着する頃には本降りになった。
神社の駐車場で、雨宿りを兼ねて昼食とお茶。

小降りになると神社へ。

菊花展が開催されていた。





本殿をお参りした。


境内に変わった橋があった。


人は渡れそうもないから神さま用かな。

小雨の中を寺泊の観光市場へ。




カニを食べようと思ったが、今は身入りが悪いらしい。
代わりにウニ丼用にとウニを購入した。

日帰り温泉「てまりの湯」に入ってから、ねぐらへ向かった。


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渓谷と彫刻見物

2024-11-20 | 旅行記


新潟との県境に近い道の駅「野沢温泉」で朝を迎えた。
今日は、雨続きの新潟が珍しく好天になるらしい。
なので今日は清津峡観光を計画した。

国道117で新潟県に入り、清津峡へ。
ここの見どころは深い渓谷の柱状節理。



ご覧の通り、渓谷には道を作る余地がないため、この眺めの場所まで750メートルの観光トンネルが掘られている。
この写真はトンネルの終点から撮ったもの。

トンネル終点の「パノラマステーション」は、床が浅い水溜りになっていて、これがトンネルの出口を映す水鏡になる。
出口に立ったカミさんの姿を写真を撮った。


渓谷観光を終えると、道の駅「南魚沼」へ。
カミさんが、握ったばかりで温かい魚沼産コシヒカリ(新米)のお握りを買ってきた。

わが家の主食になっている「タカノ」のパックご飯と食べ比べてみた。
評価は2人とも「互角」。
やっぱりタカノは旨い。

午後は西福寺の彫刻を見物。
境内の「開山堂」天井に雲蝶の大作がある。

彫刻は撮影禁止だったのでパンフレットを撮影。



今日の入浴は湯ノ谷温泉郷の「見晴らしの湯こまみ」。
湯に浸かりながら、雪化粧した駒ケ岳と八海山を眺めることが出来た。



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雪にはばまれる

2024-11-19 | 旅行記
道の駅「おぶせ」の朝。
今日は久しぶりにバードウォッチングをしようと、戸隠森林植物園に向かった。
園は標高1200mの高地にあり、長野市側からは怖いほど急峻な坂道を上る。
昔は毎年鳥探しに通った懐かしい場所である。

長野市内は晴れていたのに、坂を半分ほど上ったあたりから雪が舞い始め、樹木が白くなりはじめた。


綺麗だと喜んでいると、しだいに雪が激しくなった。


だんだん心配になる。


雪が激しくなったので、脇道に車をとめた。
畑や民家の屋根は白くなり始めている。


この雪では、もうバードウォッチングは無理。
それに、鳥見が終わったら飯綱山の裏を回って、野尻湖の先にある斑尾高原の温泉ホテルまで走るつもりでいたが、それも怪しい。
ホテルに電話を入れると「アスファルト道路が白くなり始めた」と言う。
あきらめてUターンした。

道の駅「おぶせ」に引き返した。
景色の良い場所に車をとめてノンビリすることにした。


秋景色を眺めながら車内ランチを楽しみ、果物の直売所で買い物をして、隣接するきれいな公園を散策した。


戸隠の雪景色とは好対照。
すぐ近くなのに、標高の違いというのは恐ろしい。


今日の温泉は物味湯産手形で「豊野りんごの湯」。

無駄走りがたたって、車の燃料が一気に減った。
明日は給油するためにも、お隣の新潟県へ移動したい。
夕刻、国道117を北上した。


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秋色ドライブ

2024-11-18 | 旅行記
道の駅「ヘルシーテラス佐久」の朝。
直売所を覗くと山積みの野沢菜。

いかにも信州である。
干し柿用の渋柿も安い。

最近は気温が高くて干し柿作りが難しくなった。
今年はどうしようかな。

道の駅を出て小諸方面に向かった。


向こうの山裾あたりに懐古園がある。

駐車場から懐古園入口に向かうと、まだ紅葉が残っていた。




園内に入って100メートル歩くと、突然長い階段が現れたので、見学をやめてUターン。
入場料は無駄になったが、今日はカミさんの足の具合が良くないから仕方がない。

弁当を買うと、秋色の山を眺めながら「上田市民の森」までドライブ。

市民の森に車をとめた。

窓に秋色を入れてランチ。

食事休憩が終わると地蔵峠に向かった。
標高1000メートル付近にある「十福の湯」に到着。

これが素晴らしい温泉だった。
施設も泉質も管理状態も最高レベル。
人里離れた峠の温泉で、しかも平日なのに、かなりのお客が入っていた。
お客はほとんどが県内ナンバーだから、地元にファンが多いのだろう。

露天風呂からの眺め。

これは掲示されていた写真だが、今日は紅葉の赤色がたっぷり残っていて写真同等にきれいだった。

風呂上がりには玄関脇の七福神が見送ってくれた。


十福の湯に七福神では三福足りないが、特に説明書きは無かった。

峠から長い長い坂道を下りて、長野市内へ。
カミさんの希望で、お気に入りの「つたや」でオヤキを買うと、その足で「いろは堂」のおやきを買いに行った。

その後は今夜の塒へ。
今日の晩飯は、まさかオヤキ?


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長野・新潟ぶらり旅

2024-11-17 | 旅行記
今日は新潟まで走る予定だったが、新潟は本降りの雨と強風になるらしい。
風速10メートルというから、キャブコンでは関越道を走れない。
出発間際になって行き先を長野に変更した。
新潟は雨だが長野の予報は曇りである。

長野行きを決めると、早速「物見遊山手形」をネット購入した。
長野で温泉巡りをしながら、新潟の天候回復を待つつもりである。
物見遊山手形は、冊子での販売が中止となり、今年からスマホを使う方式に変わっている。
これがスマホの画面。


手形入浴出来る温泉が長野県内にこんなにあって、この中からお好みの12か所に入浴することが出来る。


自分の移動予定に合わせて、広い範囲から選べるので、使い勝手が良い。

関越道から上信越道に入ると、晩秋の景色が気持ち良かった。


長野県に入ると、佐久インターで一般道に出た。
温泉手形に掲載されている佐久一万里温泉ホテルに到着。
ホテルの外観は、窓が少なくて、最近急増した物流倉庫に似ている。

ロビーはホテルらしかった。

以前は手形の冊子に印鑑を押してもらったが、今回はフロントでQRコードを読み取るだけ。

天候の回復待ちという意識があるものだから、いつもよりゆっくりと入浴出来た。
風呂上がりに塒へ向かうと、道沿いに賑やかな電飾があった。

これは拾いものだった。

今日は暗くなっての塒入り。
明日以降の予定が立たないままで第一夜を迎えた。
新潟はもともと雨の多い県で、ここ暫くは晴れの日が無さそうである。
はたしてどうなるか、ぶらり旅。


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手作りならではの塩辛

2024-11-12 | 食べ物
旨い塩辛が食べたくなって、刺身用のスルメイカを買ってきた。

最近のスルメイカは小ぶりだな。

取り出したワタは、スミ袋を剥がして、

塩まみれにして冷蔵庫へ。

ワタは半日ほど寝かせた後に、中身を絞り出して塩辛に使う。

イカの身は皮を剥いて短冊切り、足はぶつ切り、


薄塩をまぶしてから冷蔵庫の氷温室へ一時保存。

半日ほど経ったら、塩漬けしておいたワタの中身とまぜあわせる。

すぐに食べれば刺身食感の塩辛で、その後は日が経つごとに刺身っぽさが消えて塩辛らしい味に変わっていく。
毎日の変化が美味しい、手作りならではの楽しみ方である。



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一条工務店の床暖房

2024-11-10 | 一条の家
室温が22度を下回り始めたので、数日前に床暖房のスイッチを入れた。
毎年のことだが床暖の操作には戸惑う。
トシのせいで忘れるから、毎回マニュアルを読むことから始めなければならない。

わが家の床は5つのゾーンに分かれていて、そのひとつひとつにコレがある。


写真はAゾーンの設定画面。
これを操作して、流す湯の温度を24時間ぶん設定するのだが、これがとんでもなく難しく、半年も操作しないと忘れてしまう。
来年の設定のためにと、自分用の分かりやすいマニュアルを作ったりもしたが、翌年にそれを読んだら、やはり難解だった(笑)。

一条工務店の全館24h床暖房は「室温」ではなく「流す湯の温度」を設定する仕組みになっている。
設定操作も難しいが、設定した結果として室温が何度になるかは、過去の経験値から自分で推測するしかない。

しかも全館暖房だから、スイッチを入れてから安定した室温になるまで3日もかかる。
全館暖房というのは、押し入れの中にある布団類や食器棚の食器など、屋内のあらゆるモノ全部を暖めるという考え方だから、使い始めは室温が安定するまでに長い時間がかかってしまう。
というわけで、ようやく一昨日あたりから部屋の温度が落ち着いてきた。
床暖房のスイッチは、来年の桜が咲く頃まで入れっぱなしになる。


ところで余談になるが、一条工務店の全館24h床暖房はちょっと面白い。
今頃の季節だと、床に通す湯温を27度に設定すると、床の表面温度は24度になり、室温は22度になる。
厳寒期になると湯温を30度ぐらいに上げるが、床面の24度と室温22度はほとんど変わらない。
床面24度というのは、裸足で踏んで冷たくはないが、暖かくもない温度である。
床暖房には「床がポカポカ」というイメージを持っていたので、最初のうちは暖かくない床が不思議だった。
全ての床に床暖房があるから、高い温度にしなくても室温は上がるのだろう。

これに関連して面白いのは、室内空間の温度分布。
わが家は平屋なのに吹き抜けがあり、その天井高さは5メートルもある。
上に2階が無いから、5メートルの天井付近には暖房された暖かい空気が溜まるはずである。
そう思って、釣竿の先端に温度計を付けて、高さごとの室温を計ったことがある。

温度計の重さで、穂先が大きく曲がっている。


驚いたことに、天井付近も床面付近も全く同じ22度だった。
一般に吹き抜けは部屋の暖房効率を著しく落とすものだが、これを見ると一条の家は落とさないようである。

驚きはしたが、良く考えれば理由がわかる。
一条工務店の全館24h床暖房では、上昇するような熱い空気がどこにも存在していないからである。
また逆に、窓を開いて外気を入れたら、重い冷気は床面に拡がって床暖房で暖められるから、低い位置の室温が低くなることもない。
冬の一条の家には、寒い場所は無いが、ポカポカと暖まれるような場所もないのである。




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プランター菜園

2024-11-09 | DIY
リーフレタスの苗を買ってきた。
去年、ご近所さんに数本をもらって植えて、それが随分と食卓の役に立ったからである。
98円のポット苗ひとつをバラしてプランターに植えるとこんなになった。
植え過ぎかな。



観賞用ではなく100%食用である。

暫くは蝶が卵を産み付けないようにネットを被せる。
被せたネットは裾をゴムバンドに挟み込む。
霜が下りる頃になったら、ネットをポリエチレンシートに取り替えてやろう。
リーフレタスは主に添えものだから、これだけあれば十分である。


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