kenharuの日記

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カレイ釣り

2009-07-07 | 旅行記
7時間寝て、4時半起床。
熟年車上生活者たちは、みんな5時ごろに動き出す。

早速カレイ釣り。
塩イソメをつけた仕掛けを投げ込んで、アタリを待つだけの気楽な釣りだ。
5時間ほどでカレイ20枚、カンカイ5匹。
カレイはカラアゲサイズ。
全部干物にした。

新聞紙の上で、ついでに干しているのは何だかわかりますか?


昨日今日と、いきなり快晴の夏日になったため、身体が変化に追従出来ない。
くたびれて午後は昼寝。
夏日とはいえ北海道だから、キャンピングカーの中は涼しくて快適だ。

晩飯のオカズはカレイの唐揚げ。
1日干したカレイを生卵にくぐらせてメリケン粉をまぶし、ダイソーで買った油で揚げる・・・このやり方で良いのかどうか分からないが、美味しかった。
明日はエンガワ部分に包丁を入れ、ヒレ骨までカリカリに揚げてみよう。
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紋別

2009-07-06 | 旅行記
久しぶりに、本物の快晴!
梅雨明けのような青空だ。

起き抜けに紋別方面に走り、道の駅「おうむ」で洗面や朝食。
この駅は隣にスーパーがあって便利だが、国道沿いの狭い駐車場だから、P泊向きではない。
紋別までの道沿いにある漁港2ヶ所でカレイ釣りを試したが、カンカイが釣れるだけで面白くない。
晴天無風が悪いのだろうか。
ホタテも探ったが全然駄目。

紋別に着くと早速、食品スーパー、ホームセンター、100円ショップで買い物。
欲しいものが全部揃った。
久しぶりの町らしい町は便利だ。

港の脇を通ったのでホタテ釣りを試したら、いきなり良型が2枚上がった。
これは豊漁かなと思ったら、不思議なことに、その後は十数回投げても釣れない。
2枚あれば晩飯に十分なので、釣りをやめてP泊予定の海洋公園に入った。

車外のテーブルでホタテを焼きながらビールを飲んでいると、知り合いのキャンパーが現れた。
彼は釣り名人なので、カレイの釣れる場所を尋ねると、「そこで釣れるよ」と目の前の岸辺を指差した。
「2日前までは入れ食いだったらしい」
「今日は?」
「駄目らしいけど、全然釣れないわけじゃない」
明日も晴天らしいから、ここで遊ぶことにしよう。
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北海道の車上生活者

2009-07-05 | 旅行記
日照時間の少ない毎日が続いているので、ソーラー発電量が不足し、冷蔵庫をフルタイム動かせない日が多い。
だから冷蔵庫は空っぽ状態。
毎日食材を買いに行くようにしているのだが、昨夜のP泊地は、買い物便利な千畳岩のつもりが、山奥の歌登キャンプ場になってしまった。

枝幸町まで買い物に戻りたくないので、キャンプ場近くの渓流でヤマメ釣り。
小型ばかりの川だが、70匹以上も釣れたのでオカズには十分だ。
キャンプ場で20匹ほどをカラアゲにして昼食にした。

残りのヤマメは2食分に分けて冷凍庫に入れた。
今日と明日の天気予報は晴れだし、明日は紋別まで走行するので、冷蔵庫はフルタイム使えるだろう。
電気(ワンウェイ)冷蔵庫なので、天気予報や走行予定を考えて、こまめに電源をオンオフしなければならない。




午後は、コインランドリーで洗い忘れたズボンを手洗いした。
ズボンの手洗いなど数十年ぶりかな。
絞るとシワになるので、水ダラダラのまま吊り下げ干し。
あとは木陰の芝生にイスを出し、さわやかな風を感じながら快適な読書をした。
松の木に干しているのがズボン。
ゴミボックスに載せて干しているのは、釣り用の長靴一体型ズボン。


結局、歌登キャンプ場に2連泊。
初対面のキャンパー5人と一緒に夕食を食べたが、全員が昭和21年と22年生まれだった。
話をしてみると、みんな知り合いの知り合いばかり。
夏の北海道で長期の車上生活をしているのは、毎年同じ顔ぶれの熟年たちだ。
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枝幸町のカニ祭り

2009-07-04 | 旅行記
曇り時々霧雨の中、昼過ぎまで原生花園で野鳥撮影。
午後枝幸町に向けて南下。

P泊を予定していた枝幸町の千畳敷キャンプ場はカニ祭りのため、全国から集まった数百台!のキャンピングカーがひしめき合って満車状態。
空きスペースには場所取りのヒモが張ってあり、もはや1台も入れる余地が残っていなかった。
花見の場所取り合戦みたいだ。



ボクは人混みが嫌いなので、300円の毛ガニ汁を食べ終えると早々に退散した。




歌登の無料キャンプ場まで走った。
入浴は「HO」の無料パスポートで、歌登グリーンパークホテル。
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クッチャロ湖

2009-07-03 | 旅行記
昨日は稚内市内で食品スーパーとホームセンターで買い物し、コインランドリーで洗濯をしてから、宗谷岬まで走ってP泊。
宗谷岬は灯台のある高台の駐車場は眺望が良く、きれいな花壇があって、P泊向きだ。

強風の場合は下の漁港にある「てっぺん公園」に移動すれば良い。
公園には近代的なトイレと水場もある。


今日はオホーツク沿いに南下を開始。
道沿いにある漁港が釣り場向きかどうかと、検分したり釣ったりしてみながら、クッチャロ湖まで走った。
浜頓別の海側にある直線道路を走ってみて、牧草地帯の広さに驚いた。
20キロ以上走っても、写真のような風景が変わらずに続く。



午後はベニヤ原生花園で野鳥撮影。



P泊はクッチャロ湖畔のキャンプ場(一人200円)。
入浴はキャンプ場奥の階段を上ったところにある浜頓別温泉。
ここのヌルヌル泉質は素晴らしい(500円)。

ダニに咬まれたキズは腫れもせず発熱も無いが、カミさんから「ライム病の発症は咬まれてから6~10日なので御用心」というメールが入った。
用心のしようもない。
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ダニが食いついて離れない!

2009-07-02 | 旅行記
昨夜の騒ぎ。
豊富温泉入浴中に、腹にダニが食いついているのを見つけた。
前日の風呂で異変に気づいたのだが、傷が出来てカサブタが取れかけているのだろうと放置していた。
引っ張っても取れない。

クルマに戻ってデジカメで接写して観察すると、皮膚の中にダニの頭部が完全に入り込んでいる様子が見えた。
これは殺さないと取れないだろう。
いや、殺しても取れないんじゃないかな。
なんせ初体験だから、気持ちが悪くてたまらない。


蚊取り線香を使った。
アチッ!
体勢が悪いので、最初に自腹を焼いた。

今度は慎重にダニの腹を焼いた。
死ねば取れるだろうと、つまんで引っ張る。
プチッ!
取れたと思ったら、腹部だけがちぎれた。
頭部、胸部、足4本が残ってしまった。
ありゃりゃ・・・。

やみくもな対応はまずいだろうと、カミさんにネット検索を頼んだ。
電話の向こうで、なにやら楽しそうにパソコン画面の実況中継をしてくれた。
「麻酔して皮膚ごと切り取って、縫ったという人が居るよ!」
「噛み付かせたまま2~3日放置すると、ダニが野生動物の菌を媒介して、ライム病に感染することがあるんだって」
「山菜採りなどで、北海道中心に80例の発症。リュウマチ様の症状や不整脈」
「インフルエンザのような発熱症状が出たら、すぐ病院に行ったほうが良い」
「ちぎれないように取るコツは、焼き殺してから、裏返すように右に回す」

たいていの虫は左右対称だから「右に回す」説は疑わしいなと思いながらも、ダニの胸部をラジオペンチでつまんで、裏返す感じに右に回してみたら取れた。
小さくて良く見えないから、ダニのアゴなどは残っているかもしれない。
食いつかれた部分は、直系1センチの赤いしこりになっている。
明日これが腫れて、熱が出たら病院へ行ったほうが良いかな・・・
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家を出てから1ヶ月

2009-07-01 | 旅行記
今日で車上生活がちょうど1ヶ月になった。
いつもそうだが、日が経つにつれて、日の過ぎるのが速くなる。
最初は旅行気分だが、慣れるにつれ、ただの車上生活になるからだ。

今日は降ったり止んだりの雨。
昼過ぎまで温泉とパソコンと読書と車内掃除。
洗濯もしたかったが、数十キロ走らないとコインランドリーが無い。

雨も悪くはない。
短期旅のバードウォッチャーは雨合羽で頑張っているが、幸いボクには時間がある。
恰好の休養日だ。


牧草地帯は刈り取りの最盛期。
草を刈って・乾燥させ・草団子に丸め・テープでぐるぐる巻きにする。
人は運転席に座ったままの、全部が機械作業だ。
緑の草原が消え、牧草団子の転がる風景へと、どんどん変わっていく。

広い牧草地には草原性の野鳥が多く住んでいて、今は子育ての真っ最中だから、最悪のタイミングである。
牧草団子の中には、沢山の小鳥の巣が巻き込まれているだろう。
昔の刈り取り時期はもう少し遅かったらしいのだが・・・。

豊富ふれあいセンターで入浴し、P泊は幌延駅前駐車場。
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