カラフトマスをゲット

早朝4時、キャブコン4台を連ねて興部（おこっぺ）に近い海岸に到着。
まだ薄暗いというのに、河口に近い砂浜には釣り人が並んでいて、残された余地はもう僅かしかない。
場所取りのため浜に泊まった人も居るようだ。

先客のほとんどは、イカリ針のついたルアーを使っている。
ボクはウキつきルアーの針に餌をつけた仕掛けを使った。

５～６回投げたところで、早くもウキが沈んだ。
一回目のヒットだ。
白い飛沫とマスの姿が一瞬見える。
早速竿を立て、リールを巻く。
波打ち際まで引き寄せたところで、砂浜を後ろに走り、一気に引き揚げにかかる。
砕ける波に魚体が巻き込まれ翻弄される瞬間はスリリングだ。
無事に波を抜けて、砂の上に引きずり出して、勝負あり～♪

1時間後にもう一本釣れたので、今朝の成果は２本。
去年は１本だったので、とりあえずは満足水準だ。
幸運なことに２本ともメス。
早速、卵は醤油漬け。



写真はマスを釣った、ご当地流の仕掛け。
ウキ下にルアーをぶら下げる。
ルアーにはタコベー（玩具のタコ）をつけて、その針にイカの短冊をつける。
ルアーだけでも釣れるのに、タコとイカまでつけている。
てんこ盛りだから、どれかに食いつくだろうという安心感がある。