マス釣りのルール

マス釣りの規制は町や河川によって違う。
厳しいところは、川と、河口から１キロ範囲の海岸が禁漁となっている。
緩やかなところは、川はダメだが海は全部ＯＫで、川の中に立って海に投げるのも問題にされない。
マスは真水を嗅ぎつけて、小川の河口にも集まるから、「あらゆる川の河口から１キロを禁漁」というわけにも行かないのだろう。

いずれにしても川は禁漁だ。
小さな河川は遡上出来るほどの深さが無いため、河口付近の淀みに溜まっているマスの姿が見える。
海で釣れなければ、魚影の見える川にルアーを投げたくなる気持ちは分からないでもない。

イカリ型の針を使う「引っ掛け釣り」も禁止されている。
川で引っ掛ければマスは簡単に釣れるが、海でマトモに苦労している釣り人がこれを見れば腹が立つ。
腹立ちが正義感に変われば、携帯電話で警察に通報される。
昨日２人が逮捕されたという噂を聞いた。
気をつけなくちゃ。