kenharuの日記

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山里の恵み

2017-07-17 | 旅行記
渓流釣りを趣味にしている友人が、昨日から遊びに来ている。

庭先を流れる川で、これまで3人の釣り人に出会ったが、3人ともボウズだった。
「放流したと聞いたのに・・・」と不満顔の人も居た。
だからボクは「居ない魚は釣れない」と思っていたが、友人は朝食前に短時間竿を出して、たちまち4匹を釣ってきた。


獲物はヤマメ2匹にイワナ2匹。
どこで識別するのか、「この中で放流魚は1匹だけだ」だと言う。
やはりウデの差はあるのだなと感心した。


散歩道で摘んだ、花活けのヤマユリが、今朝開花した。

借家周辺にはヤマユリが沢山咲いている。
狭い道路の縁から、道の中央へ倒れ込んで育ち、たびたび車に接触されて傷だらけになっているのが多い。
このユリにも交通事故の傷がある。

渓流魚もヤマユリも、埼玉の自宅に居ては楽しめない、山里の恵みである。





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黒ニンニク作り

2017-07-16 | 食べ物
これは自宅から持ってきた、黒ニンニク専用の炊飯器。

高温熟成中は、鍋底が熱くなるし、水が溜まることもあるので、100均の金網を置く。

新聞紙を入れて、


乾燥させた香川県産のニンニクを詰め込む。


新聞紙で包み込むようにすれば、熟成中に水分ムラが生じないので、途中でニンニクを動かす必要がない。


保温ボタンを押したら、あとは10日間放ったらかしにする。
ゆっくりと黒ニンニクの熟成が進む。
匂いが出るので、炊飯器の置き場所は屋外である。

10日目に熟成具合を見て、適切なタイミング(11~14日ぐらい)で釜出しをする。
それをネットか紙袋に入れて、風通しの良い場所で一月ほど寝かせてやれば、ニンニク特有のクセが薄くなって、食べやすくなる。

朝夕に1片ずつ食べるのが、わが家の健康法である。
詳しい作り方はこちら→黒ニンニクの作り方
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初の来客

2017-07-15 | 旅行記
今日の予想最高気温は、
自宅のある越谷  はれ33度
借家の北茨城市  はれ26度

またしても7度低い。

全国的に猛暑となるようで、他地域の最高気温は
札幌  33度
帯広  36度
釧路  26度
仙台  31度(曇り・雨)
熊谷  36度
東京  34度
金沢  33度
名古屋 34度
大阪  34度
広島  33度
福岡  34度

数字を並べてみると、やはり北茨城は際立って涼しく、今日は釧路と同じ気温になっている。
両地域とも、冷たい海風の影響だと思う。


午後、初のお客様があった。
こんな山里まで、ようこそである。
北茨城の涼しさを満喫してもらおうと、庭先の渓流に「涼み処」を再設営した。

お茶をしながら、楽しいおしゃべりが出来た。
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小鳥の巣

2017-07-14 | 旅行記
今日の最高気温予想。
自宅のある越谷市・・・曇り33度
借家のある北茨城市・・晴れ26度

くもりの越谷よりも、晴れた北茨城の方が7度も低い。
しかも、たまたま今日は、北海道の各地よりも、大幅に涼しい。
北茨城に季節移住してまだ10日余りだが、ここの最高気温は越谷に比べて、いつも6~7度低い。
以前に載せた2015年7月のデータを再度見てみると、平均して5度の差になっている。

北茨城市は人口4万人の普通の町だから、有名避暑地とは違って、生活コストは安いし利便性も良い。


借家の周りは自然が豊かである。
渓流の「涼み処」で遊んでいると、橋の下にカワガラスの巣をみつけた。
水苔で作った巣である。

巻き尺を当てて写真を撮った。
目盛りの赤いマークは10センチ間隔。

残念ながら、これは営巣の終わった空き巣。
ヘラですくい取れば、このままの形で持ち帰れそうだから、欲しい趣味人は居ないかな。
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鯖釣り

2017-07-13 | 旅行記
今日の天気予報は、曇りのち雨。
「それなら、鯖釣りに行こう」とカミさんが言い出した。
その心は・・・外遊びしても日焼けしないから。

昼前に大津港で竿を出した。

今日も鯖が入れ食いである。

釣りの主役はカミさんで、いつものお暇様釣り。
際限なく釣れるが、ほどほどのところで打ち止めにしてもらった。

午後は本降りの雨となった。

夕方、雨上がりの林道を散策。


伐採したての木の匂いがする。


晩酌の肴はシメ鯖。

小鯖だから作りにくかっただろう。
残りの鯖はどうするのかな。
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高齢者講習

2017-07-12 | 旅行記
今日の最高気温予報は、
埼玉県越谷市・・くもり   33度
北茨城市・・・・くもり一時雨27度
今日は久しぶりに日が陰る。
涼しく過ごせそうだ。

さて、今日はボクの高齢者講習の日。
カミさんを留守番に置いて、市内の某自動車学校へ出かけた。
午後の暑い時間は、連日「涼み処」のお世話になっているが、今朝は河原にベンチを作らなかった。


高齢者講習は、他の都道府県でも受けられる。
埼玉県の予約とりは大変だが、北茨城市はごく簡単だった。
会場は市内の自動車学校で、今日の受講者はたったの5人。
埼玉県の受講難が嘘のような気がした。

講習を終えて帰路につくと、自宅方面の空が真っ黒。
市内を離れて、山道にはいると滝のような豪雨になった。
帰宅すると庭先の川が大増水。

憩いの場だった「涼み処」は、


濁流に呑まれている。

ベンチ板を置きっぱなしにせず、いちいち持ち帰っていたのが幸いした。
ベンチの足にしていた石は、また積み直せば良い。
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庭の古池

2017-07-11 | 旅行記
借家の庭に古池がある。

水は、アオミドロが繁殖して、汚らしい緑色。
時々、魚の赤い背中がボンヤリと見えるが、金魚なのか鯉なのか、判別できない。
近づくと水中に消えるから、長いこと放置されて野生に戻ったのだろうか。


注水の配管はあるが、何年も水を入れていないようである。
水はどこから引いているのだろう。
塩ビパイプをたどって、水源を探した。

パイプは渓流の石垣を横に這わせているが、その途中が折れている。
石垣を昇り降りする、釣り人が踏んだのだろうと思う。

さらにその先は、橋桁下を通して、川向うまで伸びている。

対岸の田んぼは、こちら側より高いから、向こうに水源を求めたようだ。

塩ビ管と一緒に、電線コードが見えているのは、借家の先住民が橋の下で遊んだ痕跡だと思われる。
塩ビ管は、途中で土中に埋まったり、草が生い茂って見えないから、繋がりをたどるのに手間取った。
もう一箇所外れているところがあって、これは簡単に繋ぎ直せた。

塩ビ管の最終部分は、水路に添って横倒しに置かれていたので、これを水路に入れた。
そばの草むらに、おあつらえ向きの石が置いてある。
なるほど、これを塩ビ管に載せて、沈めるのだな・・・
先住民の意思が伝わってくる。


塩ビ管に水が流れ込んだので、橋を渡って、折れた配管のところへ戻った。
折れた部分から、勢い良く水が出ている。

よしよし、あとはここを繋げば池に水が入るぞ。

池に水を入れると、じきに満水となって、庭にあふれ出した。

これで注水を止めれば、水は汚いままになる。

池には排水管が見当たらない。
かけ流しシステムになっていないのだ。
必要な都度、水を入れ替えていたと思われる。

塩ビ管の脇から、池の中に入っているビニールホースがある。
たぶんこれに水中ポンプを付けるか、サイフォンにして、石垣下に排水したのだろう。
サイフォンにするには、ホースが短すぎるので、借家の軒下に落ちていた正体不明のプラスチックホースを加工し、ビニールホースに繋いだ。


ホース内を水で満たし、先端に石をくくりつけて池に沈めると、思惑通りに石垣下への排水が始まった。


ホースが細いので、池の水位を下げるのに、長い時間がかかる。
排水と注水を何度か繰り返すと、徐々に水が透明になった。

動きのなかった緑色の水たまりが、錦鯉の泳ぎ回る池に大変身。
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涼み処

2017-07-10 | 旅行記
昨日と今日は全国的に暑くなった。
35度を超える、猛暑日を記録した所が続出。
ここ北茨城も27度まで上がった。

午後の一番暑い時間帯でも、借家の庭から渓流に数歩下りれば、暑さを忘れる事ができる。
流れは冷たいし、頭上の木々が日射を遮ってくれる。
暑い日が続きそうなので、流れのほとりで寛げるようにベンチをこしらえた。


自宅の庭ではないが、その延長みたいなものだ。
肘掛け椅子を持ってくれば、ベンチはテーブル代わりにもなる。
これで遊び場が出来た。


水遊びしているカミさんが、「川底の砂の中に金色に光る粒がある」と呼んだ。
行ってみると、なるほど光る物体がある。

涼みがてらに、砂金採りを試してみようかな。
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野菜直売所

2017-07-09 | 旅行記
今朝の天気予報の最高気温は、

ここ北茨城市    はれ、27度
自宅のある越谷市  はれ、34度


またしても7度の差である。

70キロ南にある、水戸市の予報は33度。同じ茨城県でも大幅に違う。
40キロ北にある、福島県いわき市の予報は29度で、北茨城よりも暑い。
いずれも、今日に限った現象ではなく、おおむねいつもこうなのである。
最高気温に関して、北茨城は特異な場所と言えそうだ。
北茨城には、「避暑地」と呼ぶだけの値打ちがあると思う。


さて、スーパーが遠くて困っていたら、近くに「農産物直売所」を見つけた。
毎週日曜日だけの営業らしく、たまたま今日は日曜日。
昼前に覗きに行ってみた。


品揃えは、これが全部。

一人で店番しているおばあちゃんに「朝はもっとあったのですか」と尋ねたら、「朝からこんなです」と笑った。
生産者が交代で店番するのだそうで、レジ横のテーブルにお茶とオヤツが用意されていたから、もうじきお仲間が遊びに来るのだろうと思った。
ボクらはピーマンとジャガイモを買った。

直売所近くにクルマをとめて、この道を歩いた。

埼玉は猛暑らしいが、ボクらは涼しい散歩が出来た。


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買い出し

2017-07-08 | 旅行記
北茨城の借家で5回目の朝を迎えた。

今日は快晴。
玄関前にとめたクルマに熱反射シートをセットした。

暑くなりそうだ。


これからは毎朝、ヤフーの天気情報で、当日の予想最高気温を確認しようと思う。
今日の予報は、
北茨城市・・・・・・晴れ、24度
自宅のある越谷市・・晴れ、34度


なんと、気温差10度!
昨日の差は7度だった。

公式気温が34度なら、アスファルト舗装だらけの街中は体温を超えるに違いない。
建設労働者など、屋外作業をする人たちには過酷過ぎる。
赤道直下の某国には、猛暑の日中は働かずに、昼寝をする労働慣行がある。
温暖化が進んでいるのだから、日本も対策を考える時期なのかもしれない。
「越谷市の屋外労働者に昼寝を!」という要求を出したらどうだろう。


さて、今日は2回めの買い出しに出かけた。
スーパーまでの距離は15キロもあり、頻繁に買いに出るわけには行かない。
山里暮らし(ここは里山ではなく、山里である)を快適にするため、野菜類は半調理したものを冷凍保存することにした。
しかし、牛乳やパンなどの日配品の入手はやはり不便である。

買い物ついでに、大津港を覗いた。

土曜日ということもあって、埠頭では家族連れが竿を出していた。
入れ食い状態だったが、獲物はちっぽけな鯖ばかり。
これでは参戦する気になれない。

食品スーパー、ガソリンスタンド、ホームセンターで買い物を済ませて、山里へ帰った。
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