先週行われたシティーオープン(ワシントンDC、ATP500)は予想通りというべきか難しいのですが、ズベレフの2連覇で決着しました。
前回錦織が順調に勝ち上がり、ベスト8として準々決勝進出まで書きました。この大会は日本時間で早朝から昼にかけて行われていましたので、比較的ゆっくり見ることができました。特に錦織の準々決勝はBS朝日が放映しましたので(朝5時からでした)、録画しておいて起きてから観戦となりました。
相手はドイツの21歳ズベレフでしたが、彼は10代から頭角を現し特に昨年から目覚ましい活躍を見せています。強烈なサーブと良いフットワークでの安定したショットを武器に、若手とは思えないような展開を見せてランキングもナダル、フェデラーに次ぐ3位となっています。
錦織との準々決勝は、互いに1歩も引かない感じの打ち合いとなりましたが、やや錦織の経験がズベレフの強打を上回った感じでした。ズベレフのサーブがやや入らなくなったときにブレークし、このリードを保って1セットは6-3で錦織が取りました。
ところが2セットに入ると、もともと錦織は2セットでやや手を抜くのか、集中力が切れるのかわかりませんが、やや悪くなることがあります。この試合も急にミスが増え、ストロークも決まらなくなってしまいました。結局良いところが出ないまま1-6で取られてしまいました。
ファイナルセットに入ってもこの流れが変わらず、錦織もネットに出たりドロップショットを入れるなどいろいろ工夫していましたが、良い方にはつながらずリードされてしまいました。この途中で雨が降り出し2時間も中断してしまいました。
しかしこれで錦織も疲れが取れたのか動きが良くなり、うまく追い上げをしたのですが、ズベレフもサーブが決まりだし追いつくところまでは行かず4-6で敗退してしまいました。
今回は長期間休んでいたマレーがどんな試合をするかも注目でしたが、2回戦はフルセットの激闘を制して勝ち上がったのですが、その疲れが取れず準々決勝を棄権してしまいました。やはり試合となると慣れるまで身体がついていかないようです。
この大会はベストフォーが今のズベレフ21歳、ギリシャの若手で注目していたチチバス19歳、オーストラリアのデミノール19歳、ロシアのルブリョフ20歳と若手ばかりとなりました。
当然30歳以上のベテランや20代中後の錦織世代も出場していましたが、すべて若手に敗れてしまいました。準決勝は見なかったのですが、ズベレフとデミノール(ここまで見たこともありませんでした)が決勝で戦いました。
この決勝戦はハイライトしか見ていませんが、やはり圧倒的にズベレフが強く、6-2、6-4で2連覇を果たしました。これで世代交代が始まったといえるかどうかわかりませんが、やはり錦織世代には頑張ってほしいものです。
前回錦織が順調に勝ち上がり、ベスト8として準々決勝進出まで書きました。この大会は日本時間で早朝から昼にかけて行われていましたので、比較的ゆっくり見ることができました。特に錦織の準々決勝はBS朝日が放映しましたので(朝5時からでした)、録画しておいて起きてから観戦となりました。
相手はドイツの21歳ズベレフでしたが、彼は10代から頭角を現し特に昨年から目覚ましい活躍を見せています。強烈なサーブと良いフットワークでの安定したショットを武器に、若手とは思えないような展開を見せてランキングもナダル、フェデラーに次ぐ3位となっています。
錦織との準々決勝は、互いに1歩も引かない感じの打ち合いとなりましたが、やや錦織の経験がズベレフの強打を上回った感じでした。ズベレフのサーブがやや入らなくなったときにブレークし、このリードを保って1セットは6-3で錦織が取りました。
ところが2セットに入ると、もともと錦織は2セットでやや手を抜くのか、集中力が切れるのかわかりませんが、やや悪くなることがあります。この試合も急にミスが増え、ストロークも決まらなくなってしまいました。結局良いところが出ないまま1-6で取られてしまいました。
ファイナルセットに入ってもこの流れが変わらず、錦織もネットに出たりドロップショットを入れるなどいろいろ工夫していましたが、良い方にはつながらずリードされてしまいました。この途中で雨が降り出し2時間も中断してしまいました。
しかしこれで錦織も疲れが取れたのか動きが良くなり、うまく追い上げをしたのですが、ズベレフもサーブが決まりだし追いつくところまでは行かず4-6で敗退してしまいました。
今回は長期間休んでいたマレーがどんな試合をするかも注目でしたが、2回戦はフルセットの激闘を制して勝ち上がったのですが、その疲れが取れず準々決勝を棄権してしまいました。やはり試合となると慣れるまで身体がついていかないようです。
この大会はベストフォーが今のズベレフ21歳、ギリシャの若手で注目していたチチバス19歳、オーストラリアのデミノール19歳、ロシアのルブリョフ20歳と若手ばかりとなりました。
当然30歳以上のベテランや20代中後の錦織世代も出場していましたが、すべて若手に敗れてしまいました。準決勝は見なかったのですが、ズベレフとデミノール(ここまで見たこともありませんでした)が決勝で戦いました。
この決勝戦はハイライトしか見ていませんが、やはり圧倒的にズベレフが強く、6-2、6-4で2連覇を果たしました。これで世代交代が始まったといえるかどうかわかりませんが、やはり錦織世代には頑張ってほしいものです。