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海外旅行の思い出 イギリス

2016-02-12 10:41:43 | 旅行
海外旅行といっても毎回学会出張なのですが、初めてロンドンに行ったときは非常に楽な旅となりました。

この時は昔私の部下だったK君からの誘いで、一緒に行くことになったのです。そのK君は合成工場であるS工場の付属の研究所におり、品質管理の仕事をしていましたが、英語にも堪能で旅行などの企画もしっかりしており、2週間の予定などすべて任せて、私は単に彼の後をついていくだけという楽な出張になりました。

出発地が違うため飛行機は別でしたが、ロンドンで落ち合いそこから電車で近郊に行ったのですが、どこに行ったのかまるで記憶がありません。やはり自分で苦労して電車の時刻や乗り換えなど、緊張していかないと覚えていないようです。

どんな学会だったかとか、食事がまずかったなどというのは覚えているのですが、どんな風に移動したかなど思い出せませんでした。特に学会での食事は、学生食堂のようなところでしたので余計ひどかったのですが、普通のウインナソーセージを食べました。CMでやっているような、パリッと取れるどころか、最後まで噛んでも噛み切れず、口から出したいほどでした。昼食にしゃれた店舗のピザを食べたのですが、まるでビスケットの上にピザ生地が載っているようなひどいものでした。

イギリスは食事がまずいといううわさはあったのですが、日本の食べ物がよすぎるような気もします。学会も無事に終わりロンドンに戻ってきて、少し観光もしました。ホテルがバッキンガム宮殿から近いこともあり、有名な衛兵の交代を見に行きました。

K君は何時に交代式があり、何分前ぐらいに行けばよいかなどしっかり調べてあり、宮殿前の公園のようなところに行きました。割とよく見えるところに座って待っていましたが、いたるところ人だらけで、騎馬警官が整理しているのですが、すぐ車道まではみ出します。この騎馬警官は女性も含めて4人ほどいましたが、単にうろうろしているだけで、観光客へのサービスの様でした。

そのうち衛兵交代が始まりましたが、確かにショーの要素が非常に多く、楽しい見物でした。皆伝統的な服装をしているのですが、持っている銃が飾りではなく近代的なマシンガンというのが、ショーのための動きではない感じを受けました。K君は歩くのが好きで、すぐにタクシーに頼ろうとする私も付き合ってかなり歩きました。

観光というのは基本的に歩き回りますが、緊張したり興味があるので疲れた感じがあまり出ないのですが、この緊張感のないロンドンはかなり疲れました。イギリスには3回行ったのでやや記憶が混ざっていますが、もう少し続きます。

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