揚州炒飯(カニカマ、九条ネギ、レタス)
蟹玉(カニカマ、九条ネギ、卵)
コールスロー・サラダ(キャベツ)
中華っぽい弁当だな。「蟹玉」は、「天津飯」をイメージして、餡掛けにしようかとも思ったのだが、餡が「揚州炒飯」を汚して終うのが嫌で、「蟹玉」に収めた。だが、上手いなあ。カニカマが人気なのを今知った。だって、美味しいものね。
すると、またすぐに食べたくなり飽きるまで続く。飽きたら数年見向きもしない。という拘りの自分。
「揚州炒飯」も、かなり美味しくでけた。
ご飯の量を一合にして2日目。結構良い選択だった。食後の空腹感はなくなった。でもまだ喰えるけれど。
昨日、米はシンプルに食べるのが一番と書いた。自分で拵える以外の「炊き込みご飯」は好みではなく、店では注文しないメニューであると。
実は、「炒飯」の類も余り食べなかった。これも店では注文しなかった。過去形なのは、近年では、許容範囲が広まったのか、割と食べる機会が増えてきているのだ。
「炊き込み」と比べると、格段に口にすることの多い「炒飯」。これまた特に自分で拵えた物が美味いと自負している。まっ、そんな訳で「揚州炒飯」にしてみたってな前置き(後述だけれど)。
まだ十代だった頃。寝たきり浪人だった頃。デブだった頃。の話。
予備校の仲間で、かなり無口で、大層大人しく、いつもニコニコして温厚な仲間がいた。スラリとして細身の男性。それが、日に日に痩せて、肉付いているのか? となっていったのだ。
ある日、どうしてなのか判明。なんと、1日一食だった。それも夕方に、行き付けの中華屋で食べるのみ。親の反対を押し切っての浪人生なので、仕送りに限りがあり、どうしてもそうなったらしい。
あの頃、「ほかほか弁当」とか、テイクアウトの外食産業が発達していれば、「海苔弁」などの安い弁当で二食は補えた筈。それよりも、朝も喰おうよ! と、思ったが、個人の自由だからね。
で、そういつが、ある日スパークした。確か無口だった筈なのだが、それは訛りを気にしてのことだったのだそうだ。東北の出身だったので、結構な方言だった。訛りの枷が外れた途端、ものすげー喋るの。
しかも、優等生とは程遠い内容。そのひとつが、夜、布団に入ってから眠りに着くまで、自分が仮面ライダーになったと想定して、ショッカーをバンバン倒すのだそうだ。
そんなデンジャラスな想像をしながら、良く眠りに入れるものだ。と、驚いた。眠る前って、もっと穏やかなでないといけないのでは?
そんな彼は、優秀で、一浪で志望校に合格! 大学生になってからも、地味にやらかしていたらしい。
元気かな? 一期一会。もう会うこともないだろう。青春時代の古き良き思い出である。
蟹玉(カニカマ、九条ネギ、卵)
コールスロー・サラダ(キャベツ)
中華っぽい弁当だな。「蟹玉」は、「天津飯」をイメージして、餡掛けにしようかとも思ったのだが、餡が「揚州炒飯」を汚して終うのが嫌で、「蟹玉」に収めた。だが、上手いなあ。カニカマが人気なのを今知った。だって、美味しいものね。
すると、またすぐに食べたくなり飽きるまで続く。飽きたら数年見向きもしない。という拘りの自分。
「揚州炒飯」も、かなり美味しくでけた。
ご飯の量を一合にして2日目。結構良い選択だった。食後の空腹感はなくなった。でもまだ喰えるけれど。
昨日、米はシンプルに食べるのが一番と書いた。自分で拵える以外の「炊き込みご飯」は好みではなく、店では注文しないメニューであると。
実は、「炒飯」の類も余り食べなかった。これも店では注文しなかった。過去形なのは、近年では、許容範囲が広まったのか、割と食べる機会が増えてきているのだ。
「炊き込み」と比べると、格段に口にすることの多い「炒飯」。これまた特に自分で拵えた物が美味いと自負している。まっ、そんな訳で「揚州炒飯」にしてみたってな前置き(後述だけれど)。
まだ十代だった頃。寝たきり浪人だった頃。デブだった頃。の話。
予備校の仲間で、かなり無口で、大層大人しく、いつもニコニコして温厚な仲間がいた。スラリとして細身の男性。それが、日に日に痩せて、肉付いているのか? となっていったのだ。
ある日、どうしてなのか判明。なんと、1日一食だった。それも夕方に、行き付けの中華屋で食べるのみ。親の反対を押し切っての浪人生なので、仕送りに限りがあり、どうしてもそうなったらしい。
あの頃、「ほかほか弁当」とか、テイクアウトの外食産業が発達していれば、「海苔弁」などの安い弁当で二食は補えた筈。それよりも、朝も喰おうよ! と、思ったが、個人の自由だからね。
で、そういつが、ある日スパークした。確か無口だった筈なのだが、それは訛りを気にしてのことだったのだそうだ。東北の出身だったので、結構な方言だった。訛りの枷が外れた途端、ものすげー喋るの。
しかも、優等生とは程遠い内容。そのひとつが、夜、布団に入ってから眠りに着くまで、自分が仮面ライダーになったと想定して、ショッカーをバンバン倒すのだそうだ。
そんなデンジャラスな想像をしながら、良く眠りに入れるものだ。と、驚いた。眠る前って、もっと穏やかなでないといけないのでは?
そんな彼は、優秀で、一浪で志望校に合格! 大学生になってからも、地味にやらかしていたらしい。
元気かな? 一期一会。もう会うこともないだろう。青春時代の古き良き思い出である。
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