桐箱屋なんていう奇妙な商売を生業にしてると、いろんなお客さまと知り合うチャンスがある。
この写真のお人形は、はやりお客さまの博多人形師 西頭哲三郎 先生の作品。
『外郎売』(ういろううり)というタイトルとのこと。
ここでいう外郎とは、あの名古屋名物のお菓子の外郎じゃなく、ノドの薬。
歌舞伎の演目で、
仇討ちで有名な「曽我物語」の曽我五郎時致が外郎売に化けて仇の工藤祐経に近づく
というのがあった記憶があるけどど、関係あるのだろうか?
この辺のウンチクはイマイチ自信がない。
ボロがでそうなので、きょうはこの辺で…。