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ネーミングライツ

2008-01-16 09:46:01 | アニメ・コミック・ゲーム
Doronbo2「不朽の名作」という慣用句があるけど、
TV アニメ 『ヤッターマン』にもこの枕詞を冠する栄誉を贈りたい。


ことしヤッターマンが30年の時を経て復活し、その第1回目の放送があった。
当時のテイストそのままにリメイクされた21世紀版ヤッターマンは、
まったく色褪せてなかった。
強引なプロット、ありえない設定、勧善懲悪、ふざけたナレーション、
小学生レベルのお色気、お約束のおしおき…etc
どこをどう切ってもヤッターマンだ。


そりゃ、リアルタイムで見ていたファンにとっては、100点満点というわけにはいかない。
一部声優の変更やガンちゃんのヘタレな性格、
リック・ドムみたいに武張ったヤッターワンの肩部分
(ちなみにガンダムもヤッターマンも、メカデザインは大河原邦男氏)…etc
あげればキリがないが、これらは許容範囲内だ。。

ウレシイのは、ドロンボー一味は往事そのままの姿を継承。
コレが重要。
ヤッターマンのホントの主役は、あくまでもドロンボーなのだ。


今後、毎週月曜の夜を楽しみにまつ、
全国の(元)女子高生とオッサンが増殖するにちがいない。


オールドファンにとって、唯一相容れないのが主題歌(オープニング)かな。
まったく新しい楽曲に替えるか、
原曲を使用するなら、もっとアニメソングに適した元気がでるヴォーカル&アレンジにしてほしかった






この話はここまでにして、今日のお題は施設命名権、いわゆる「ネーミングライツ」について。

Stadiumサッカー J2 リーグ・アビスパ福岡のホームグラウンドとして使用されている
「博多の森球技場」のネーミングライツをゲームソフト会社「レベルファイブ」に販売する
というニュースをきいた。
今後は、「レベルファイブ スタジアム」、略称「L5(エルゴ)スタ」となるそうだ。


僕はノスタルジストじゃないつもりだけど、このニュースには一抹の寂しさをおぼえた。
球団経営の観点からいってやむを得ないこととはいえ、
「博多の森」なんていう典雅でイカした名前を捨てるのはいかにも惜しい。
たとえば福岡ドームのように比較的新しい施設なら、
「福岡 Yahoo! JAPAN ドーム」と改称されても、大して違和感を感じなかったんだけど…。


そういえば、「渋谷公会堂」が「渋谷 C.C.Lemon ホール」になったときも、
なんとなくむず痒かった。
やっぱ「シブコウ」というから雰囲気があるんであって、
「CC ホール」(て、呼ばれてるかどうかは不明?)じゃイマイチだと思う。


こういうネーミングライツの習慣っていうのはアメリカ製だと思われるけど、
ヨーロッパなどのサッカー・スタジアムなどはどうなってんだろうか?
サッカーには暗いためよくわかんないけど、たぶん規制されてるような気がする。