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サッカーとナショナリズム

2005-03-31 09:00:00 | スポーツ
soccer笹尾辰治結婚披露実行委員会の打ち上げで焼肉屋にいってて見てないんだけど、
きのうの W 杯アジア最終予選の対バーレーン戦、
オウンゴールでなんとか勝利を手にしたようだ。
 
僕はサッカーファンじゃないから、J リーグにはまったく興味がないし、TV 観戦さえしない。
でも、日本代表の試合だと、結果が気になったっり、TV のスイッチをいれたりしてしまう。
こういう心情は、いわゆる「プチ・ナショナリズム」とでもいえばいいんだろうか。
僕は、この程度の軽度なナショナリズムは好ましいと思っているし、
また国民国家においてナショナリズムが皆無というのも、ある意味おそろしい気がしてる。
 
「ナショナリズム」とは、いったいなんだろう?
人間はなにかに帰属していないと不安だ、という心理でもあるんだろうか?
  
たとえば僕は、プロ野球はジャイアンツファンなんだけど、
九州に住んでるし(地元球団じゃない)、ジャイアンツが勝っても負けてもなんの利害もない。
けれど、勝つと幸せな気持ちになるし、負けると悔しいばかりか腹立たしい気分にさえなってしまう。
こういったことも、ナショナリズムと関係しているんだろうか?
 
サッカー(スポーツ)においては、ナショナリズムは、ある程度、必要な要素かもしれない。
でも、国粋主義者的な集団ヒステリーのようなナショナリズムは勘弁してほしい。
あと、学校や他のセレモニーじゃ国歌を歌わないのに、
サッカースタジアムでは胸に手をあてて熱唱してるヤツも信用できないな。





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中津 JC のかたち 『国家』
  


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