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一部報道によると、死者・行方不明者は約29万7000人をかぞえ、被災者は500万人にものぼるそうです。他国では早くも風化しつつあるように思える災害も、現地では当然いまだ深刻で、地震・津波による直接的な被害に加えて、疫病の流行・貧困層の増加・被災孤児の保護・人身売買…etc 。
とにかく1日も早い復旧をのぞみます。
日本政府は当座の支援金として5億ドルの緊急無償支援金の拠出を決定しましたし、他国も数年間にわたり金銭・物的・人的支援を表明しています。
ただ心配なのは、災害発生直後は世界の注目が被災地にあつまり、(政治的な意図があったとしても)支援がおこなわれていきますが、時間がたつにつれて惨事が風化し忘れられていくことです。
2003年に4万人以上もの犠牲者をだしたイラン地震の例をみても、各国が当初表明していた支援金が、予定どおり拠出されていないのが現状です。
発生から3ヶ月以上がたった新潟県中越地震も忘れてはいけませんよね。
1993年日本 JC (青年会議所)時代の友だちがいる小千谷JC では、小千谷発!「中越復興シール義援金プロジェクト」をスタートさせ、地域の再生にむけて、ねばり強く闘ってます。
われわれ JC の仲間も、必死でがんばってます。
以前、このブログで『何かしなきゃね!』というコラムを書きましたが、今一度、自分のできることを考えてみては!?
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