SIDEWALK TALK

This website is brought to you by KIRIBAKO.NET

あの親子が歴史的和解

2008-05-16 13:15:03 | アニメ・コミック・ゲーム
Oishinboとくに早く起きる必要などないけど、
僕の目標起床時間は、みのさんの「朝ズバッ!」がスタートする5時半に設定している。
起きなくてもなんの支障もないから、アラームはセットしていない。
にもかかわらず、毎朝、ほぼこの時間には目を覚ましている。  


最近(おそらく4月の番組改編から)、「朝ズバッ!」のまえに、
「早ズバッ!ナマたまご」っていう15分番組がスタートした。
「朝ズバッ!」のイントロダクション的な構成で、
番組出演者もほぼ「朝ズバッ!」の女性キャスターたち。
女性ばかりが独特の高音で談笑している様は、給湯室の OL トークを聞いてるようで、
他愛もなくかわいく思えたり、耳障りだったりもする。


今朝、そんな「早ズバッ!ナマたまご」で、
「漫画 『美味しんぼ』 美食家親子 歴史的和解」
というトピックが紹介されていた。


ただトピックとしてラインアップされてただけで、なんの解説もなかったから、詳細はわからない。
「美味しんぼ」は、学生時代はよく読んでたけど、最近はごぶさた。
僕は美食家なんかじゃないけど、この漫画は僕の食生活にも多少の影響を及ぼしたと思う。


「歴史的和解」って…
ニュースのヘッドラインにするには大げさな気もするけど、なんとなく気にはなりますね。


日本人はいませんでした

2008-05-15 12:39:08 | ニュース
Rescue四川省大地震@中国の報道で、不思議に思うことがある。
それは、日本人の被害者がいないことだ(もちろん、いないに越したことはない)。
  
四川省には、かなりの人数の在留邦人がいるはずだし、
日本人観光客もそれなりに訪れていたはず。
被災者1000万人&死者5万人超が予想されているというのに、
その中に日本人がいないのは、それだけ中国の人口が多いということなのだろうか?
日本人が滞在している建造物は、いわゆるアッパークラスで、耐震強度が高いのだろうか?


ともかく、日本にいるご家族・ご親族・恋人は、一安心といったところだろう。


ところで、THE YELLOW MONKEY だったと思うんだけど、

   外国で飛行機が墜ちました
   ニュースキャスターはうれしそうに
   乗客に日本人はいませんでした
   僕は何を思えばいいんだろう
   僕は何て言えばいいんだろう

というリリック(うろ覚えだけど…)の楽曲があったと思う。
イエモンのことはよく知らないし、この楽曲もこの部分しか記憶にないから、
以下のことは僕の思い違いかもしれない。


ニュースで「犠牲者に、日本人はいませんでした」と報道するのは、
日本人さえ無事であれば、外国人は死んでもいい
ということじゃないだろう。


家族や友人が海外に出かけているとき、その渡航先での事故や災害のニュースに接すると、
当然心配だし、不安な気持ち駆られる。
この不安や心配をいち早く解消しようという意味から、このような報道がなされていると思う。


そもそも人の命が失われたり危険にさらされいる報道を、
ニュースキャスターがうれしそうに原稿を読むだろうか?
少なくとも僕は、そんなシーンに、未だお目にかかったことはない。


より迅速な救助と支援を…

2008-05-14 13:57:12 | ニュース
Cyclone2四川省大地震@中国の被害状況が、続々と報道されている。
その被害は甚大で、
中国民政省は、死者が1万1921人になったと発表、
また新華社通信は、2万人ほどが生き埋めに、
約6万人の安否確認ができていないと報道しており、
未曾有の地震災害といっていい。


地震の報に接し、温家宝首相は現地へ急行。
自ら陣頭指揮を執っている映像が、連日、流されている。


この温家宝首相の迅速な対応について、
中国中央政府の政治的な意図が見え隠れしている
というクールな見方があるようだけど、この際、そんなの関係ねぇ!
温首相が現地に常駐することは、
救助隊の士気を高め救助活動のスピードアップにも繋がるだろうし、
被災者の人心を落ち着かせる効果もあると思う。
とにかく、被災者救出がもっとも高いプライオリティだということは疑う余地がない。


今回の中国政府の対応は、どういう政治的な意図があるにせよ、一定の評価をしていいと思う。
それに引き替え、ミャンマー(軍事政権)は…
自国民がサイクロン被災によって困窮を極めているというのに、
情報公開もせず、各国からの支援物資もほとんど被災者に届いていない
という、惨状らしい。


中国とミャンマー。
どちらの被災者に対しても、より迅速な救助と支援を世界中の人びとが望んでいる。
両国とも、国連や他国が申し出ている人的支援を、いち早く受けいれるべきだ。


向こう三軒両隣

2008-05-11 14:09:45 | まちづくり
Singleflower_vaseこの4月から、輪番制で、
町内の隣保班(って単語、未だにあるのかな?)の班長の任に就いている。
といってもその仕事は何ほどのこともなく、
市報の配布と回覧板の管理くらいだ。


きょう、町内の一斉清掃があった。
要するに、側溝(みぞ)掃除ですね。
コレもまた班長としての特別な業務などはなく、
終了後にジュースを配ってまわることくらい。
でも、なんとなく充実感はあったかな。


僕は、自分でいうのも何だけど、人づきあいが得意な方だと思う。
だから、ご近所づきあいも苦にならない。
けど、ふだんはご近所づきあいといっても道ばたで会釈するくらいで、
べつに何もしていない。


町内清掃のときはご近所さんと他愛のない会話に花が咲き、
けっこうコレが楽しかったりする。
向こう三軒両隣に住んでる人たちの顔や名前を知らないなんて、
損得の問題じゃなくて、動物として異常な状態だと思う。


任期中に班長として、班内(町内)の皆さんに、何かできることがあるだろうか?
シビアにじゃなくて、ゆる~く考えてみようと思った。

8マン

2008-05-10 11:25:42 | うんちく・小ネタ
8man何気にコンビニに立ち寄ったら、
「8マン」がフィーチャーされてるペロティを発見。
ツボに入り、思わず購入しちゃった。


とはいえ、僕は8マン世代じゃない。
漫画もアニメも、実はみたことがない。
でも8マンは、僕が子ども時分、すでに伝説のアニメとして
TV のアニメ特集などでよく紹介されていたから、主題歌もなんとなくだけど歌える。


そういえば小学生のころ、8マン世代のいとこのお兄ちゃんに、
「漫画版は数字の『8マン』だったのが、TV アニメではカタカナの『エイトマン』に変更されたんだぜ」
という、まったく役に立たないウンチクを語られたことがあった。
真偽のほどはわからないけど、
もしホントなら、このペロティは漫画ヴァージョンということになるのかな?


グリコは他の漫画ともコラボしてるらしく、僕が行ったコンビニには、
「名探偵コナン」、「天才バカボン」、「パトレイバー」、「タイガーマスク」…etc 、
新旧の名作がプリントされたペロティが陳列されていた。


オッサンがどのペロティを買おうか迷ってる姿は、あまりカッコイイものじゃないですよね。
でも、もし「あしたのジョー」があれば、また買っちゃうと思います。


躑躅と鱧

2008-05-09 09:53:51 | まち歩き
Azalea2こないだ、友だちんちの庭の躑躅(ツツジ)が見事だということで、
厚かましくも大人数で押しかけて、
「お花見 featuring 躑躅」
という、風流な?飲み会をした。


料理のほうは、鱧(ハモ)と焼き肉。
そして、なぜかチキンカツ。


鱧は、友だちの板さんが段取りしてくれた、お刺身としゃぶしゃぶ。
もちろん美味だったけど、贅沢をいえば、まだ時期尚早だったかな?
まだ脂が乗りきれてなく、すこしパサパサしてた。
そのガンコ板さんもそれは認めるところで、骨切りしてて、身がポロポロこぼれ落ちたとのこと。


鱧は中津の特産物で、僕は、子どものころは、むしろキライだった。
当時は、骨切りが荒く、小骨だらけで、
口に入れて数回噛むと、小骨の多さに負けて吐きだす
という、まるでガムみたいな食べ方をしていた(キタナイです)。


押しかけた友だちんちの御母堂様は、81歳とは思えぬほどご息災で、
この日もイヤな顔ひとつせず、僕ら酔っ払いをもてなしてくれた。
戦前生まれの日本人の一特徴といえる、まるで座る間を惜しむかのように
甲斐甲斐しく動きまわられるお姿は神々しくさえあった。
お母さんに感謝です!


とにかく、気が置けない仲間と、うまい料理を肴に盃を交わすのはサイコーだ。
また、おじゃましたいです。


あっ!結局、躑躅については触れず終いだった…。


ロボットの写真集

2008-05-07 15:09:03 | アニメ・コミック・ゲーム
僕のこのブログは、OCN の「ブログ人」というブログサーバーを利用している。
そのブログ人のナビサイトに、「みんなの写真集」っていうコーナーがある。
これは、毎週、決められたお題に合わせて、ブロガーさんたちに写真を投稿してもらおうというコーナー。


Wz


今週のお題は、「ロボットの写真集」。
で、僕も参加してみました。

ダブル Z です。
空にそびえる黒金の城、です。
「 マジンガーZ 」&「 Panda-Z 」、夢の競演です。


TRU CALLING

2008-05-06 11:37:49 | テレビ番組
時たま、偶然、深夜にみるアメリカの TV ドラマ 『 Tru Calling 』(トゥルー・コーリング)

Tru Calling: Season 2 (2pc) (Ws Dub Sub Dol Sen) Tru Calling: Season 2 (2pc) (Ws Dub Sub Dol Sen)

 価格:¥ 2,952(税込)
 発売日:2005-11-15



本家アメリカでは、低視聴率を理由に放送局の FOX から打ち切りとなり、
最終話は放映されず、DVD のみの収録となったらしい。
設定もストーリー荒唐無稽だけど、僕は好きです。


主人公トゥルー役のエリザ・ドゥシュク(Eliza Dushku)もカワイイし、
デイビス役のザック・ガリフィアナキス(Zach Galifianakis)のオタクぶりもいい味をだしてると思う。


「 Tru 」という女性名は、実際にあるんだろうか?
もしかしたら、「 true 」とか「 trust 」にかけてるのかな?


エリザ・ドゥシュクはシュワ知事主演の『 True Lies 』に演てた娘役の女の子だと思うけど、
僕の思い違いかもしれない。


杜若

2008-05-05 11:48:53 | うんちく・小ネタ
Kakitsubata大学時代、何の酔狂か、能楽を少しかじった。
それも金春流というマニアックな流派で、
師匠の櫻間金太郎先生(故人)は当代随一のシテ方能楽師だった。


能楽の演目のほとんどは、世阿弥の手によっている。
世阿弥は、日本のみならず中国の古典にも通暁していて、
それらを題材にして「能」というまったく新しい芸術を完成させた。
世阿弥は演者としても超 A 級だったはずで、
能はその創始の時代に最大の巨人を得たことになる。


さて、世阿弥作の謡曲に、「杜若」(カキツバタ)がある。
僕は、お仕舞いの稽古はつけてもらえなかったけど、
連吟(お謡)では役付(ワキ)に抜擢された。
「杜若」は、「伊勢物語」の第九段「東下り」の在原業平(らしき男)の歌を題材にしている。


唐衣 着つつなれにし 妻しあれば はるばる来ぬる 旅をしぞ思ふ


この歌は、在原業平が、三河国の八橋に差しかかったとき、
一面に咲き誇っていたカキツバタにインスパイアされて詠んだとされている。
この歌の凄味は、それぞれの句の頭をピックアップすると、
「か」「き」「つ」「ば」「た」
になることだ。

つまり…
「か」らごろも 「き」つつなれにし 「つ」ましあれば 「は」るばるきぬる 「た」びをしぞおもふ
と、いうことだ。


歌意は、自信はないけど、
「唐衣の着慣れたのと同じように、慣れ親しんだ妻を都に残して、はるばる遠くまで来たこの旅を、しみじみと思う」
というところだろうか?


「杜若」は、女性が主役の鬘物(かずらもの)といわれるスローな曲調で、シテ(主役)の動きも少なく、
初心者には退屈なものだけど、僕はなぜか好きだった。
不遜なことだけど、美人の先輩が「杜若」(お仕舞い)を舞う姿には胸がときめいたものだ。


先日、山口県を車で走らせていると、
「カキツバタ群生地」という看板が目に入り、思わず立ち寄った。
わざわざ看板を立てるくらいだから、野生のカキツバタは貴重なんだろう


その可憐な花を見てたら大学時代が偲ばれて、
ガラにもなく、すこしセンチメンタルな気持ちになった。
僕のセンチメンタリズムなど業平のそれとは別趣なものであることはいうまでもないが、
業平のこの歌がふと頭をよぎった。


ダテック驀進中

2008-05-04 08:56:40 | まちづくり
Yumekaigi_3ダテックこと伊達公子さんが現役復帰し、快進撃をつづけている。


僕が伊達さんの面晤を得たのは2003年5月。
当時 理事長を務めていた青年会議所のフォーラムに、
伊達さんがパネリストとして参加してくれた。
伊達さんの他に、山本寛斎さん、荻原健司さん、福田正博さんがパネリストで、
不肖この僕が(予算の関係で)コーディネーターを務めた。


フォーラム前夜、打ち合わせを兼ねて、出演者全員で会食をした。
寛斎さんは上機嫌で焼酎を鯨飲していたけど、
他のお三方は、元アスリートということもあってか、お酒はほとんど召されてなかった。
世界レベルのアスリートというのは、引退しても、その食生活はストイックなんだと感心した。


フォーラムをおこなった2003年は日韓サッカー W 杯の年で、
カメルーン代表チームがキャンプ地である大分県中津江村に大遅刻したことが話題になっていた。
伊達さんは、大分県中津市でのフォーラムとスタッフから聞いて、
中津に着くまでずっと中津江村に行くものだと思っていたらしい。
中津の無名さも恥じなきゃいけないけど、伊達さんのこういうテンネンなところには好感がもてた。


さて、復活ロード驀進中のダテック。
多生の縁とはいえ、かつてお世話になった伊達さんの活躍はウレシイし、
実力の世界で現役バリバリの選手を撃破する姿は痛快極まりない。
とは言え、12年ぶりに復帰した37歳に快進撃を許している現役選手には、より一層の奮起を促したい。


もちろん伊達さんの復帰は、以上のことは織り込み済みなのだろう。
きょうの決勝、どうなるんだろうか?
勝敗もそうだけど、何よりも彼女の全力プレイが楽しみだ。