八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

お風呂のこと

2012年09月27日 08時13分17秒 | リハビリ・ADL
サボ爺さまからのリクエストもあるので、今日は風呂をテーマに箇条書きスタイルで書いてみる。

1.お風呂は、浴槽=約1畳、洗い場=約1畳の一般家庭用ユニットバスで、浴槽の縁=高さが約50cm、洗い場はザラザラの滑り止め床。
2.身障者用補助道具:接着タイプの強化プラスチック手すり1m×2本、浴槽の底敷(スベリ止め)、ピアノイス型軽量リハビリイス(洗体用)。
               浴槽の縁を手摺代わりに利用している、けっこう重宝。
3.移動:オランウータンのように必ず両手両足で身体を支えて、移動は指差呼称するように一歩一歩ゆっくりと行う。
4.洗体:リハイスに馬乗りに座って、時々娘が見守りのもと、基本的に背中もひとりで洗う。
5.洗髪:全面的に洗って貰う。私は身体を両手で支えて座っているだけ。
      娘は美容室方式で、私の背中側から顔に湯がかからないように洗髪。
6.脱衣・着衣:脱衣は風呂場隣接の洗面所でリハイスに座って、一部介助で行う。
          湯上りの身体拭き+おパンツは全介助。(私は裸でイスに座って、両手で手摺を握って、身体を支えているだけ)
7.その他
  ①洗面所とお風呂場に数cmの段差があるが、手摺の伝い歩き移動なので問題なし。
  ②当初は洗い場にスノコを敷いて、ペタっと尻をついて洗体していたけど、
    重い尻を持ち上げるのがひと苦労で、2,3年で止めリハイス方式に変えた。
  ③入浴頻度:基本的にお風呂は好きではないので、2/3~1/2(シブシブ)
  ④バリアフリーも大切と思うけど、いろいろなバリア(障害)を乗り越えて行くことも、現実問題としては非常に大事。
    障害を乗り越えて行くには『慣れ』が大きな武器になるので、何事も前向きに捉えて行く心構えが極めて大切。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする