八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

全身の本格的活性化が始まった

2013年01月16日 11時31分19秒 | 回復の感覚
◇昨日午後の足踏みをやっている最中、股関節~腹筋・背筋・脇の下・背中・肩~首スジに、突然活性化刺激を感じ始めた。
  リハビリが終わってからも、肩をグリグリ回したり、ヒザの開閉やエア屈伸をすると、
  体幹、首スジ(うなじ付近)、顔面あちこち、頭皮に、ピリピリ・チリチリと血流にも似た活性化刺激が走る。
  今朝も、ブログを書いている今も、特に股関節、腹、脇の下、肩の筋肉がビンビン活性化されているように感じる。
  体幹のみならず全身が、どうも本格的に蘇り始めたようだ。

◇自律的かつ雪ダルマ的に回復して行く癖をいかに自分の身体につけるか、だからこそリハビリにはカンニングは絶対にあり得ない。
  どんなにまどろっこしくとも毎日の生活に根ざしたリハビリをいかに積み重ねて行くかが、持続的に回復を引き出して行くツボで、
  だからこそ『名医は自分』なのだ。

◇昨日からの腹筋のムズムズと今日午前中の体幹ツイストで、ハロー効果もあるんだろうけど腹筋がビンビン感じる。
  昨日から階段を2段跳びしたみたいに、足踏みも絶好調。

◇残っている後遺症で何とかしたいのは、マヒ眼が閉じれるようにしたいこと。
  下マブタのほうは少し動いてきたようだけど、上マブタはまだ全然動かず。
  まぁ、気長にやって行くよりしょーがないんだけどね。

◇映画監督の大島渚さん(80)が、昨日亡くなられたとのこと。
  大島監督は私が倒れる2年前の、1996年ロンドン・ヒースロー空港で脳出血に倒れたけど、その後の懸命なリハビリもあって、
  発声は少し不自由だったけど、車イスでテレビにもコメンテータとして復帰したから良く記憶している。
  私が倒れたのはその2年後だったけど、脳出血後もテレビに出ていた監督の驚異的なリハビリと回復には、正直舌を巻いていた。
  大島渚さんの訃報に接し、衷心からご冥福をお祈り申し上げます。非常に残念、無念!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする