八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

あとは気長にノンビリと

2013年01月21日 12時40分02秒 | 回復の感覚
◇以前のマヒ具合と比べようにも近頃は変化(注)が早過ぎて、以前の具合を思い出せないことが多くなった。
  ちょっと大袈裟にいえば日毎にマヒ具合が違って感じるくらいだから、無理に以前と比べる必要もないのかな。
  リハビリを続けている限り意気軒昂なのだから、あとは気長にノンビリやって行くことにしよう。

   注)足の甲裏・スネ・太腿、腹・胸・脇・背中、二の腕・腕・手のひら・指と、マヒ密度(筋肉の渋さ)が部位ごとに、時間ごとに変わって感じるし、
      時として良いほうの半身とマヒ半身の相対的感じまでも変わるので、感覚についてはもう書ききれないので今後は様子見にする。

◇たんぽぽさんが複視とプリズム眼鏡(両目の映像ズレ補正用?)を書いていた。
  たんぽぽさんに触発されて、私も目のビフォー・アフタを書いてみる。

  (1)倒れた直後(平10.2月)の目の後遺症程度
      ・マヒ目のゴースト程度=白いシルエット映像にしか見えず。(視力測定は不可)
      ・映像ズレの程度=10数m離れた50インチTV画面が重ることなく2つ見える。
      ・眼振の程度=左右どちらも鼓動と同じ調子で振動。テレビの文字は全然見えない。(振幅大)

  (2)15年後の今の目の後遺症程度
      ・良い目の視力=1.0、マヒ目の視力=0.2
      ・映像ズレの程度=数m離れた29インチテレビ画面の9割がたは重なって見える。
        マヒ映像は視力が弱いので無視。もうズレに慣れているので、不自由感は特にない。
      ・眼振は両目とも残っているけど、振幅はだいぶ小さくなっている。マヒ眼の視力は眼振の悪影響のようだ。
        昨年秋に一時的にマヒ目の眼振が小さくなり、視力=0.4まで回復したことがある。

  入院当時の主治医の話=目で見る映像は、大脳の後頭葉(こうとうよう)で眼からの信号に基づいて映像を作っている。
                   後頭葉には映像ズレについても少しづつ補正して行く機能がある。

  その他=映像ズレは私自身にしか見えないけど、私の中では映像ズレほど回復を表わす客観的な指標はないと思っている。
        映像ズレも当初に比べると相当小さくなってきているから、私の意気軒昂の元の1つになっている。

    夏の日の恋
コメント (5)
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