八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

ドッスーンと座らないために

2014年01月04日 16時26分53秒 | リハビリ・ADL
車イスと洋式トイレが真近に向い合せられたとしても、支えなしでは自力で立つことが難しい体幹マヒ1級の身障者が、
洋式トイレの便座に座り用を足すには、クリアしなければならない問題がいくつかある。

【車イス→トイレ】
 ①車イスから立ち上がること。
 ②立ったままの姿勢で、方向を180度回転させること。
 ③立ったままの姿勢で、ズボン、パンツをずりさげること。
 ④便座を壊さないようにゆっくり座ること。

   注)(長距離は難しいけど短距離なら自力で歩行できる)体幹マヒ3級以上の身体障害では、①~④は簡単に行える。

【トイレ→車イス】
 ①~④の逆の動作

【特記事項】
 ・安全に留意しつつ、日常生活の中でいかに自力トイレを練習して行くかが非常に重要と思う。
 ・立ったままでの180度方向転換は完全自力歩行と同じレベルで難しいので、歩けるまでは何らかの支えが必須と割りきる。
 ・便座を壊さないようにゆっくり座るには、イスからの起立をゆっくり行う練習(筋トレ+平衡感覚)が大事。
   特に起立の姿勢からゆっくり座る動作が重要で、これが不十分だとドッスーンと座ってしまい便座を壊しかねない。

大晦日に政宗気分を満喫するためには、3日間にわたって書いてきたトイレの問題をクリアしなければならなかった。
ハワイもダイヤモンドヘッドビューのためには同じこと、、、いや飛行機内でのトイレ問題があるから、それ以上かも。
だから、今日もせっせと蹲踞インターバルをしなくっちゃ。
コメント
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