ウェスティンホテルの部屋のトイレは車イスがゆったり出入りできる余裕の間口だったし、
お風呂とトイレの間の通路スペースは、車イスが調度品を擦らずに余裕で方向転換できる広さだった。
だからトイレを使用する時には車イスとトイレ便座を正面から向かい合わせて、
立ち上がりながら180度方向転換して便座に座る方法にできた。
文章で書くとサラっとしているが、いざ車イスから立ち上がろうと思っても、
心を鎮めて気合を入れ立ち上がるまでには最低でも1分はかかった。
車イスに座って左側は壁だったし、左は私の良い半身側だったので、
車イスから立ち上がって、180度方向転換して、ゆっくり静かに便座に腰かけるまで、左側の壁を左手で支えに利用した。
右側はぶ厚い大きなガラスの壁で、シャワーコーナーだった。
角は頑丈な金属だったから角だけは支えに使えただろうけど、
とっさにガラスに手が行って割れたら恐いので、右側は一切アンタッチャブルとした。
終わって身じたくを整えトイレから車イスに戻るのは、立ち上がりの際の支えが不要だったし、拍子抜けするくらい楽だった。
家のトイレで手すりに掴まることなく身支度しているADLの賜物なんだろう、と思った。
ps:ドア・調度品などに車イスが擦ったりしないよう移動時には細心の注意を払ったので、事前の予想よりも気疲れした。
特に便座に座る際に、万が一ドスンと座るものなら便座を壊しかねないと思うと、相当大きなプレッシャーになった。
反対に車イスへ戻る時には、便座を壊す心配もないので、
プレッシャーから解放されて気楽に移乗できたのだろうね、きっと。
お風呂とトイレの間の通路スペースは、車イスが調度品を擦らずに余裕で方向転換できる広さだった。
だからトイレを使用する時には車イスとトイレ便座を正面から向かい合わせて、
立ち上がりながら180度方向転換して便座に座る方法にできた。
文章で書くとサラっとしているが、いざ車イスから立ち上がろうと思っても、
心を鎮めて気合を入れ立ち上がるまでには最低でも1分はかかった。
車イスに座って左側は壁だったし、左は私の良い半身側だったので、
車イスから立ち上がって、180度方向転換して、ゆっくり静かに便座に腰かけるまで、左側の壁を左手で支えに利用した。
右側はぶ厚い大きなガラスの壁で、シャワーコーナーだった。
角は頑丈な金属だったから角だけは支えに使えただろうけど、
とっさにガラスに手が行って割れたら恐いので、右側は一切アンタッチャブルとした。
終わって身じたくを整えトイレから車イスに戻るのは、立ち上がりの際の支えが不要だったし、拍子抜けするくらい楽だった。
家のトイレで手すりに掴まることなく身支度しているADLの賜物なんだろう、と思った。
ps:ドア・調度品などに車イスが擦ったりしないよう移動時には細心の注意を払ったので、事前の予想よりも気疲れした。
特に便座に座る際に、万が一ドスンと座るものなら便座を壊しかねないと思うと、相当大きなプレッシャーになった。
反対に車イスへ戻る時には、便座を壊す心配もないので、
プレッシャーから解放されて気楽に移乗できたのだろうね、きっと。