八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

Dヘッドの見える部屋に泊まりたい

2014年01月02日 16時27分00秒 | リハビリ・ADL
◇私の正月2日も、箱根駅伝とともにスタートする。
  今日・明日と一体どんなドラマが待ち受けているのか知る由もないけど、どの大学も一生懸命に走り抜いて欲しい。

  テレビで箱根を見ながら、リハビリ初めをした。
  最初から飛ばすと息切れするので、筋トレ(腹筋、背筋、股関節)×2回、足踏みインターバル30分×2回、蹲踞インターバル60分にした。

◇大晦日のウェスティンH泊は、実は車イス用トイレではない普通の部屋に宿泊したのだった。

  部屋の間取りや大きさはHPで事前に分かるし、万一の時には尿器を使うさと車のトランクに忍ばせた。
  結果は、部屋トイレも完全に一人で3回も使用できたし、洗面(歯磨き)も備え付け歯ブラシで完全に一人でできたし、
  H備え付けのガウン形パジャマに完全に一人で着替えて寝られたし、部屋の長ソファに完全に一人で移り昼寝もできたし、
  部屋の出入り、トイレ・洗面所への出入りに際しては、車イスをドアや壁や調度品などに1度も擦ったりしなかった。
  ただし1泊なので、風呂やシャワーは利用しなかったけどね。

  なぜ今回車イス用トイレのあるバリアフリーの部屋に泊まらなかったかというと、それはハワイのホテルの部屋を意識してのことだった。
  ハワイに行くからには宿泊部屋のベランダから、ハワイの象徴=ダイヤモンドヘッドとワイキキのオーシャンビューは何としても確保したい。
  そして朝食はルームサービスをとり、Dヘッドの見える部屋のベランダで、娘とゆったりまったりのブランチを・・・。
  バリアフリー部屋はオーシャンビューはOKらしいが、ダイヤモンドヘッドとなるとどこのホテルも特別な一般用部屋に限られるらしいのだ。

  それで今回ちょっと実験してみたのだったけど、内心はかなりヒヤヒヤものだった。
  しかし結果は大成功だったので、今年も幸先良い口火をきれたわいと安堵している。

   追記:娘と向かい合って、私が差し出した両手をリードして貰い、ホテルの部屋の中を3m往復で歩いてみた。
       娘曰く、『行きの3mはマヒ側の足取りも軽く歩けたけど、方向転換後の帰りの3mはマヒ側が急に重くなった。』
            『たった数ヶ月の間だけど、見違えるほど平衡感覚や身体のこなしが良くなってきたと思う。』
       これからの蹲踞インターバルの効果具合は、3ヶ月おきに娘にチェックして貰うことにした。

    ジェットストリーム
コメント
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