八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

10月18日(今まで施設介護サービスに行かなかった訳)

2015年10月18日 17時36分33秒 | 介護サービス
今まで頑なまで自宅リハビリ生活を続けてきたのには、いくつか理由があった。
  ①過去にお試しショートステイで経験してきた介護施設ではみな共通して、
    介護員が明るく振舞うなかに、介護の過酷さが時々顔に出てしまうのか、どこか暗いところも垣間見えた。
    排泄介護の過酷さがそうさせるのだろうけど、特に若い男の介護員にその傾向が強く、
    逆に私が気遣いながら介護員に接しざるを得ないところが、たまらなくイヤだった。
    タダで利用しているのならともかく、我慢してショートするなんて本末転倒、もうコリゴリだった。
  ②食事の際は漬物は厳禁にして貰うとしても、食材に嫌いな野菜が結構多かったこと。
  ③浴室での歩行障害向けの設備&サポート不足で、入浴時に尻餅をついて恐い思いをさせられたこと。
  ④通所リハビリとはいうけど、実態は日中あずかりサービス(思い込み?)だろうこと。
どうしても施設介護サービスに行く価値が、私には全然見出せなかった。

ところが先週デイサービスに行った介護施設は、私の厳しいチェックにも関わらず、↑の全項目が◎印なのだった。
利用者に接する介護員の態度などは1時間もいたら否応なく肌で感じるから、特に①などは絶対に誤魔化しようがない。
その上リハビリサポーターが私の考えと一緒(追)だったので、ここはこれからもずーっと続けて行きたい。
2日目3日目で、本音でそう思ったな。

 追:現状の私の歩行姿勢は、上体がマヒの軽いほうに倒れている。
    自宅では手すり一本の伝い歩きなので、マヒ股関節に上体を乗せるのを避けるのが本能。
    しかし今のうちに上体が傾く癖を、
    平行棒を両手で支え掴みながら極力スローに歩行することで是正させて行きたい。
    全く我が意を得たりのアドバイスだったので、嬉しく思うと同時に信頼もできると思った。
コメント (2)
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