八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

脳卒中の回復(3/3)

2015年10月25日 20時00分21秒 | 介護サービス
倒れて6ヶ月以降は維持期と呼ばれていて、回復は停滞ないしは後遺症が固定化すると言われている。
医者やセラピストにとってはそうかも知れないが、倒れた本人にとっては一生涯続く後遺症。
どんなにリハビリを頑張っても、後遺症は固定化してしまうものなのだろうか?

自己流だけど私が17年間リハビリに取り組んできた経験から言うと、
その後もリハビリを継続的に行ってゆけば、回復期とは比較にならない僅かな回復だけど連続して続いて行く。
しかし、それは認定された身体障害等級内での回復であり、身体障害等級を超えるような大きな回復は無理。
あくまでも私の経験だから脳幹(橋)出血に限ってのもので、後遺症はある程度重いけどそれなりの運動ができて、
倒れた時が若いのでその後長い年月の運動やリハビリができる場合、と考えている。

ある程度重い身体障害とは、脳幹(橋)出血の場合だから体幹の1級障害をさしている。
回復期以降の維持期では、たとえどんなに狂的激しくきついリハビリを数年間毎日したとしても、
その回復は非常に微々たるものなので、負った後遺症がある程度重くないと回復による変化を知ることはかなり難しい。
年単位で外見や身体のこなしに違いが出てくればそれはむしろ良い部類で、
重い後遺症でもめげずに長くリハビリを頑張っている人に、神様がくれた小さな贈り物なのかもしれない。

 ps:最近のスピードアップしたような回復については、よく分からないのでこのブログでは省略した。
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10月25日(マイホトケ様の思し召しか)

2015年10月25日 11時45分20秒 | 介護サービス
昨日も食べ残しをしなかったし、楽しい一日だった。
肩甲骨まわりの筋トレをやってみたけど、腕立て伏せより断然楽だったので乗り換えることにした。
朝夕の童謡にしても発声の良いリハビリだし、ここでの全てのことが私にとって新鮮なADLリハビリになっている。
さすがはプロ、高齢者や身体障害者の身体の不自由さをよく考えたスケジュール&メニューだと感心する。
たった10日しかたっていないからハロー効果だろうけど、マヒ半身が何かこう軽くなっていると感じる。
また、今までマーボ茄子や茄子の田楽は食べたことがなかった。
それがここでは普通に食べられたから、ここのデイケアはマイホトケ様の思し召しなのかも。
ホント、これならもっと早く受けとけば良かったなあ
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