大浜てらまちウォーキング
3.本みりんのできるまで
味醂の原料は3つです。
1.国内産もち米、
2.米こうじ
3.焼酎
仕込み~糖化熟成~もろみ~蔵人が「櫂入れ」を行います~圧縮~貯蔵熟成~出荷
昔ながらの技法で1年から1年半かけて丁寧に醸造しているそうです。
九重味淋に伝わる古文書や古道具などを展示した「九重みりん時代館」も併設されていますが今日は公開されていませんでした。
大浜てらまちウォーキング
3.本みりんのできるまで
味醂の原料は3つです。
1.国内産もち米、
2.米こうじ
3.焼酎
仕込み~糖化熟成~もろみ~蔵人が「櫂入れ」を行います~圧縮~貯蔵熟成~出荷
昔ながらの技法で1年から1年半かけて丁寧に醸造しているそうです。
九重味淋に伝わる古文書や古道具などを展示した「九重みりん時代館」も併設されていますが今日は公開されていませんでした。
大浜てらまちウォーキング
2024.10.20.日曜日
1.秋が来た
真夏から 一気に 秋本番へ突入した 日曜日の 朝。
お寺と港と黒塀に囲まれた昔懐かしいまちなみの愛知県碧南市大浜で開催された
「大浜てらまちウォーキング」
へ出かけました。
大浜てらまちウォーキングは、
名鉄碧南駅前通りから大浜街道にわたり開催されるイベントで、秋の蔵開、美術館、イベントをはじめ、キッチンカーや飲食・十ヶ寺巡りスタンプラリーなど様々な催し物があります。
大浜てらまちウォーキング
2.食べて味醂、使ってみりん
秋の蔵開き中の九重味醂を見学します。
九重味淋は江戸時代の1772年創業、250余年の歴史を誇っています。黒塗総下見板張の土蔵造りの大蔵はまさに江戸時代を彷彿とさせるようなたたずまいです。
蔵の中へ一歩足を踏み入れるとほんのり味醂のかおりが漂ってきます。
1.はざかけのある田んぼ
私たちが小さいときはあたりまえの秋の風物詩でしたはざかけのある田んぼは、めったに見ることができなくなりました。
友人が「有脇の田んぼにはざかけがありますよ」とメールをくれました。
早速出かけてみました。
刈り取りの済まされた田んぼに昔ながらのはざかけを見ることができました。
2.はざかけとは
+刈り取りをした稲穂をはざ用の架台にかけます。
+太陽の光と風で2週間ほど乾燥させます。
+お米がおいしくなります。
この風景は日本の原風景として多くの人々の心に残っているのではないでしょうか?
この画像でも秋らしい穏やかな空が広がり心が安らぎます。
◎ 半田運動公園でグラウンドゴルフ大会
半田市老人クラブ連合会のグラウンドゴルフ大会がようやく秋天を迎えた半田運動公園グラウンドで開催されました。新築中の半田病院もグランドからその完成間近い雄姿も見てとれます。
市長の挨拶ののち半田市各地区の会員たちが友好を深めながら楽しくプレーをしました。
playはもちろん楽しいですが他地区とのふれあいはもっと楽しいですね~
◎ トヨタ自動車の源泉 ここにあり
わが町の信用金庫駐車場に、豊田佐吉応翁発明 動力織機発祥の碑が建っています。
1897年(明治30年) - 地元の石川藤八氏が資金と土地建物を提供して豊田佐吉と乙川綿布合資 会社を設立。1898年(明治31年)春 - 乙川綿布合資会社工場操業開始、
ここがその場所です。
現在のトヨタ自動車の源泉に当たるところです。
信用金庫内には綿布工場の写真などが展示されています。
10.星乃珈琲で
中定商店見学の後、友人たちと星乃珈琲に立ち寄りコーヒーブレークでした。
この日は特別暑く37.4度もあったようです。空調のよく効いた店内でアイスコーヒーで喉を潤しました。
友人たちが珈琲している間に隣のコッペ田島でパンを買ってきます。
11.コッぺ田島でパンを
先日ここでコッペパンを購入しましたがとてもおいしかったです。
今日も肉じゃがコロッケコッペと揚げコッペシュガーを購入しました。
夕食と翌日の朝食に食べましたが美味しかったです。
ちょっと残念だったのは星乃珈琲店のレシートを見せれば10パーセントOFFと言われていたのに。。。。。
レシートを提示したのに値引きされていなかった。帰宅後気づきましたがわずかなことですが残念でした。
7.登録有形文化財の本蔵
平屋建の土蔵。もとは仕込、圧搾場として建てられたもので、キングポストトラスを用いた蔵です。
外壁には黒色の簓子下見板(ささらこしたみを張り)、開口には白漆喰で窓枠でコントラストを付ける。
◎宝山味噌と十水たまり醤油
1927年(昭和2年)に建築されたことから昭二蔵は現在は事務所と店舗直売所として利用され散るが、この建物も国の登録有形文化財です。
見学後赤だしを試飲させてくれました。
宝山味噌と十水 宝山たまり醤油を買ってきました。
夜は早速お刺身にたまり醤油を使い、赤だしも作ってみました。
やはりまろやかでおいしかったです。
6.溜まり桶を上から見る
溜まりを熟成している大桶に昇らせていただき上から見る機会がありました。
木製の梯子は手すりもなくチョッピリ怖かったですが登ってみると平らな丸い石が置かれていました。同じ石が2段積まれているようです。黒光りする溜まりが上の石にひたひたと浮き上がっています。岡崎のカクキュウなどは石が3角山のように詰まれていますが武豊では平らに2段積むだけだそうです。味噌の型さと関係があるようです。
溜まりの熟成で大変なのは、
毎日柄杓で汲んで対流を起こさせる作業が欠かせないということです。
◎ 味噌蔵の天井に木製の滑車が
味噌蔵は大きな建物ですが天井を見上げてみると骨組みは驚くほど華奢なんです。
大きな地震や空襲によく耐えているものだと感心します。
天井には木製の滑車が見られます。タイムスリップしたみたいです。
◎溜まり圧縮機
工場 の片隅には 今は使われていませんが たまり 圧縮機が置かれていました。
4. 来訪者の サイン色紙が
ウド・鈴木さん やNHKキャスター糸井 さん 黒崎さん などなど 著名人の サイン色紙が たくさん貼ってありました。
何故か?NHKの方が多く来訪していらっしゃいますね。
5.大桶が並ぶ味噌蔵
6尺、9尺の大桶が並ぶ熟成蔵へ案内してくれます。
入り口を入るや否や醤油の香りが鼻孔を刺激します。大きな桶は杉で作られているようですが100年ほどの歴史を刻んでいるにもかかわらず凛として佇んでいます。
四季の自然な温度の中ですべて木樽を使用した天然醸造は珍しいそうです。
六尺桶は、底辺、高さ、口径が約180cm の大きさがあり、豆みそは約5トン、生引溜まり2000L できます。ちなみに、この1本を味噌汁にし て1人で飲むと、205年飲めるそうです。
3.資料館 醸造伝承館
1916年(大正5年)に建築されたことから大五蔵と呼んでいた建物を醸造伝承館として 創業当時からの 醸造用具の 展示をしています
登録有形文化財に登録されている建物です。
醸造伝承館の中で 味噌たまりのできるまでを詳しく説明していただきました。
味噌には米麹と大豆で作る米味噌、麦麹と大豆で作る麦みそ、大豆麹のみで作る大豆味噌があり
中定商店や武豊の蔵元では大豆味噌と溜まりを得意としている蔵元です。
製品になるまでには3夏3冬の長期熟成が必要だそうです。