29.茅葺きの二ツ家

29.茅葺きの二ツ家

居住用のオモテと台所用のナカエの建物を合体させた知覧独特の
二ツ家を見学しました.

無料公開されていた高城家にもありましたが
この家ではご主人が雨戸のカラクリを披露してくれました。



雨戸が直角に曲がるんです

コスタス・スペキオスス

●コスタス・スペキオスス


（オオホザキアヤメ科）

知覧武家屋敷、鹿児島空港近くでも見かけました。


鹿児島ではよく見られる花ですね。



インド東部からマレー半島に分布しているそうです。
和名で、「オオホザキアヤメ」（大穂咲き菖蒲）、
または、「フクジジンソウ」（福神草）と呼ばれるそうです

28.亀甲城跡地に残る石垣

28.亀甲城跡地に残る石垣

麓川に架かる城山橋のそばに知覧城の出城であった




亀甲城の石垣が残されていました。

知覧のマンホール

●知覧のマンホール


知覧町の町章が入った幾何学的なデザインのマンホールです。。


上の部分が北部の山並みを表し、
下にある●は、知覧茶の茶畑を表しています。

27. 四通りも使える ちらん傘提灯

27. 四通りも使える　ちらん傘提灯

森家の売店で販売されていました。
3500円

安政年間に下級武士の内職として考案されたと伝えられる傘で、

半開きにすれば日傘、雨傘として、全開すると夜には提灯にもなります。

また、閉じて使えば護身用の武器としても使える伝統品です。


今ではインテリアとして利用されているようです

26.知覧武家屋敷庭園を散策 2

26.知覧武家屋敷庭園を散策 2

7番森家庭園は枯山水ではなく、水をたたえた池を配して
他の知覧武家屋敷庭園とは違った趣です。



亀甲城の西麓にあるところから水源にめぐまれていたのでしょう。



森家は重臣の家柄で門構えも三段、家屋も立派です。


火事の時に屋根を取り払える土蔵も有している

25.知覧武家屋敷庭園を散策

25.知覧武家屋敷庭園を散策

およそ260年前から変わらぬ姿を保ち続ける武家屋敷庭園群の通り
中ほどにある駐車場から
番号が振りあてられている4番　佐多美舟庭園から亀甲城後方向へ歩き始めました。

武家屋敷群は玉石や平石で築かれた石垣、その上にに植えられた生垣、シラスが敷き詰められた
道の景観からは今にも薩摩武士がひょっこり出てくるような佇まいです。
この景観を見るだけでも知覧に来たかいがありますね。


最初に4番佐多美舟庭園は、


大きな石と緑を配した枯山水で、知覧庭園の中で最も豪華で広い庭園です。
瓦葺の住居部分は現在も生活しているそうで庭園のみ見学させてもらいます。

5番佐多民子庭園

巨岩奇岩を組み合わせて作庭されている。
大きな岩は切れ目に沿って割り牛馬で運んでだようだ。


6番佐多田直忠庭園


門を入ると沖縄などで見られる切石の目隠しに突き当たる。

防衛を兼ねた作りですが
琉球の影響も色濃く残しているようです



無料公開されている旧高城家住宅は内部で
カフェ＆レストランを開いていました。

24.知覧特攻平和会館

24.知覧特攻平和会館


今回のツアーはスケジュールの関係で案内には入りませんので外から見るだけにしました。
展示室の一部　飛行機の残骸部分が見れました。


どこかの海底から引き上げた実物らしいですね。



特攻平和会館のそばに、特攻隊員の宿舎だった三角兵舎が復元されていました。
各地から集まった隊員は、2～3日後には雲の彼方に
散華して行った。



平和の鐘


ホタルの碑

宮川軍曹
「そうだ、ホタルだ、俺、このホタルになって帰ってくるよ。」

23.知覧特攻平和会館周囲を散策 2.

23.知覧特攻平和会館周囲を散策　2.


境内を護国神社に近づいていくと特攻隊員の銅像「とこしえに」が碑文とともに建てられていました。

碑文
「特攻機は、ついに帰ってきませんでした。
国を思い、父母を思い、永遠の平和を願いながら、勇士は征ったにちがいありません。
・・・あゝ開聞の南に消えた勇士よ」

もう一機飛行機が練習機（T-3)


特攻隊員の母　鳥浜トメさん像

22.知覧特攻平和会館周囲を散策 1.

22.知覧特攻平和会館周囲を散策　1.

全国に知れ渡っている特攻平和会館近辺は知覧護国神社境内にあります。
境内と言ってもグランドや広場などもある平和公園ですね。


桜並木が続き
そのふもとには兵士像が彫られた石灯篭が立ち並んでいます。
上半身だけの像、全身彫られている像どれも余りにも若そうな若武者たちです。

一つ一つ見ながら進んでいくと一式戦闘機　隼が展示されていました。

映画「俺は君のためにこそ死にに行く」で撮影に使われた隼で製作者石原慎太郎氏から
寄贈されたものだそうだ。